自ら変わろうとしない大人は、
子ども時代のテスト直しに原因あり?
こんにちは、小川大介です。
業種を問わず、人材不足の状況が続いていますね。
そのためもあってか、多くの企業が社内人材の育成について本当に力を注いでいるなと実感しています。
研修の実施や人事制度のアドバイスを求められることも増えているのですが、どの企業さんでも、上司が手を焼く人がいます。
「自分の仕事が認められないのは○○のせいだ」
「この人とは合わないから一緒に仕事がしたくない」
「今回のプロジェクトがうまくいかなかったのは仕方がない」
そうやって、目の前の現実、ありのままの自分自身から目を背けるタイプの人です。
残念ながら、そういう人は本人の思いとは裏腹に、“仕事がデキル”と評価されることはありません。
“デキル人”は、たとえ今が思わしくない状況であっても、その状況に正面から向き合って、次に何をすべきか考え、すぐ行動に移します。
なぜそうできるのかといえば、「今ある結果は自分の行動次第で変えていける」ということを知っているからです。
結果に対して言い訳や不満を口にするだけの人と、結果を変える行動に移れる人。
この両者の違いはどこから生まれるのでしょう?
もとからの性格でしょうか?
いいえ、違います。
子ども時代からの体験の蓄積が、違いを作るのです。
中でも、誰にでも取り組めるのに、大きな効果が顕著に期待できる体験が一つあります。
なんだと思います?
実は、「テスト直し」なのです。