2022年8月18日(木)

Wedge REPORT

2019年8月15日

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 コムトラックスの後は鉱山における超大型無人ダンプトラックシステムを実用化し、そして今、さらなるビジネスモデルの変革を行っている最中だ。土木建設に関わるあらゆるものをICTでつないで、安全で生産性の高い、スマートな未来の現場を実現するためのソリューション「スマートコンストラクション」を進めている。例えば、現場上空にドローンを飛ばして撮影した測量データから、掘削する場所や掘削量、土砂の量を算出し、それをもとに最適な施工計画を作成して顧客にアドバイスすることができる。

 15年に開始し、これまでに国内だけでも約8000カ所の建設現場に拡大し、日々ビッグデータが蓄積されている。単なる建設機械メーカーの枠を超え、建設機械は自動制御で施工し、工事を支えるパートナーとしての役割を担うという新たなビジネスモデルの確立を目指している。

 ビジネスモデルを変革し、日本の強みの現場力をモノづくりから顧客現場まで拡大してかけ合わせれば、日本企業はまだ世界で活躍できる。

現在発売中のWedge8月号では、以下の特集を組んでいます。全国の書店や駅売店、アマゾンなどでお買い求めいただけます。
■ムダを取り戻す経営 データ偏重が摘んだ「創造の芽」
Part 1  失われた20年の失敗の本質
         今こそ共感や直観による経営を取り戻せ――野中郁次郎(一橋大学名誉教授)
COLUMN  組織内の多様な「物語」が新しい価値を生み出す――やまだようこ(京都大学名誉教授)
Part 2      低成長を脱する処方箋
         潤沢な「貯金」を使い未来への「種まき」を――中島厚志(経済産業研究所理事長)
Part 3      逆境を乗り越えた経営者の格言
          ・「ビジネスモデルの変革なくして企業に未来はない」――坂根正弘(コマツ顧問)
          ・『そろばん』より『ロマン』 大事なのは『志』を持つこと」――金井誠太(マツダ相談役)
          ・「階層を壊して語り合う 自由闊達な風土が付加価値を生む」――小池利和(ブラザー工業会長)
Part 4      株主資本主義がもたらす弊害
             「株主偏重のガバナンスは企業の成長を阻害する」――松本正義(関西経済連合会会長)
Part 5  米国型経営の正しい使い方
          ・「経営者と現場は『こだわり』を持て」――星野佳路(星野リゾート代表)
          ・「消費者価値を創る本当のマーケティング」――森岡 毅(刀・代表取締役CEO)

  
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◆Wedge2019年8月号より

 

 

 

 

 

 
 

 

 
 

 

 

 
 
 
 

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