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田部康喜のTV読本

2022年3月31日

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田部康喜 (たべ・こうき)

コラムニスト

福島県会津若松市生まれ。幼少時代から大学卒業まで、仙台市で暮らす。朝日新聞記者、朝日ジャーナル編集部員、論説委員などを経て、ソフトバンク広報室長に就任。社内ベンチャーで電子配信会社を設立、取締役会長。2012年春に独立、シンクタンク代表。2015年10月から東日本国際大学客員教授として地域振興政策を研究、同大・地域振興戦略研究所副所長を兼務。

「広い視野を」「自分がなりたい大人に」

 番組が、若者たちに人気のある、2人の人物に対して、大人になることと自立することとはどんな意味があるのか、インタビューした内容は、若者だけではなく、大人の胸にも響くことだろう。

 ミュージシャン・King Gnuメンバー、常田大希さん。常田さんは、20歳から音楽活動を本格化した。

 「音楽に限らず、人間とつながっている。自分の人生とは違うが認め合って、成長する大人になりたい。なんの仕事をしていても、人の目が気にしすぎる時代だ。自分が中和されてしまう。自分の個性が人から見られて形成されてしまう。共感する仲間はいる。いまは、いろんなコミュニティ、いろんな国、すごい視野を広く持つことが必要だ」

 モデル・冨永愛さんは17歳でデビュー。活躍場を世界に求めてきた。成人になる息子がいる。

 「(デビューした当時は)会社とか社会に反骨心しかなかった。闘おうと思った。海外でがむしゃらにやっているうちに大人になった。(息子に対しては)子どもが決めたことはできるだけNOといわないようにしてきた。子どもは失敗しないとわからない。漠然とした不安を持っていてもいいし、何もしなくてもいい。それでも、時間が経って、大人になってしまう。自分がなりたい、自分、大人でもいい。It’s your choice 」

 NHK+視聴可能:4月3日21時49分まで。

  
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