科学で斬るスポーツ

2014年4月4日

»著者プロフィール

 それを示すのが図3。石橋さんから頂いたデータをもとに計算した。投手側から見た投球コースの分析表だ。表の見方はその下に記してある。

 これをみると、バレンティンはホームランと、凡打でそんなに違いがないことがわかる。インコースもホームランにできるので、投手は外角、真ん中低めのボール球を投げるが、これもホームランにしてしまう。あえていうならば、苦手は真ん中高めのストライク。だが、それにしても、投手から見ると、スキのない、決め球に困る打者であることが読み取れる。

 一方、図4はブランコ。アウトローが強いところはバレンティンと似ているが、高めと真ん中低めが弱い。高低差を使えば打ち取れる可能性があることを示す。

 阿部はどうだろうか。インコース低めのホームランの確率の高さが特徴的だ。凡打は真ん中から外側が多いということがわかる。

 3人を見ると、ホームラン打者は低めが好きなことがよくわかる。

編集部おすすめの関連記事

関連記事

新着記事

»もっと見る