シャープ プラズマクラスターが衛生を守る
最近のシャープは、AIoT(AIとIoTのシャープの呼び方)に力を入れており、新しい。だが、加湿器機能の物理的な構造は、今まで実績のあるものを使う。
気化式であり、気化フィルターと気化した水蒸気にプラズマクラスターをぶつけ、殺菌する。
プラズマクラスターは水分子(水蒸気)を周りに纏わせる性質があり、そのため「クラスター」という名前を持つ。プラズマクラスターは水蒸気との相性が良いのだ。
その一方、シャープの加湿空清は、次のような問題も持つ。仕様のところに、「おすすめ畳数」約18畳、空気清浄機の場合 「空気清浄適用床面積」〜34畳、加湿空気清浄の場合「空気清浄床面積」〜27畳、「加湿適用床面積」プレハブ 〜25畳、木造 〜15畳。
「おすすめ畳数」は、約18畳なのだが、カタログには、これらの数字が並んでいる上に、18畳と34畳では倍近く違う。
実は、 おすすめ畳数、約18畳というのがプラズマクラスターを同時に使用した場合。他のものは、ほとんどが単独使用した場合だ。空清、イオン発生機、加湿器というバラバラな家電を1つにまとめたわけであるが、シャープが真剣にプラズマクラスターで衛生を考えているなら、「おすすめ畳数」ではなく、「安全」畳数など、わかりやすく書くべきだろう。
ユーザーはプラズマクラスターが、水トレイ・気化フィルターの衛生保持に使われていることは知らないだろう。それに対する表記はプアである。だが、部屋に置く家電数が少ないのは大きなメリット。加湿空清のニーズは今後も衰えないだろう。
メーカーごとにアプローチは違うが、どのメーカーもより衛生に工夫している。だが、まだ衛生機能は付け始められたばかり。今後の世代に期待したい。
