時代を経ても人間の本質は変わらない
「我々は戦争を望んでいない」「敵側が一方的に戦争を望んだ」「敵の指導者は悪魔のようだ」─。第一次大戦時のプロパガンダのメカニズムを検証したアンヌ・モレリ『戦争プロパガンダ10の法則』(草思社文庫)が指摘するとおり、時代を経ても人間の本質は変わらない。むしろSNSが発達した現代は、そのプロパガンダ手法はますます高度化し、巧妙化している。
国際情勢の行方や新たな秩序の風景は誰にもわからない。それでもあきらめることなく希望を持ち続け、日本主導で平和の再構築に向けてどのような道を描けるのか、読者の皆様とともに考えたい。
