それも強制されたのではなく、自主的な参加です。
そして、そんな楽しみを今後もし続けたいのです。
毎年秋に開催の秋津まつりで子どもたちが曳く山車づくり作業を休日に行う様子
それなら私がその役を担い、学校に役立つつぎのモノづくりを探せばよいのだと思いました。
そんなことから、モノづくりの好きなお父さんたちと「工作クラブ」を秋津コミュニティのサークルとして興したんです。
で、その後もこれまで話したさまざまな学校のモノづくりで「お父さんたちの居場所」ができ、隣の子の顔と名前を知っているたくさんのお父さんが秋津にはいるようになりました。
また、うろつく青年たちも秋津にはいないようです。
このお父さんたちの学校デビューとなった飼育小屋づくりでの経験で実感したことは、踊りやすい脚本と舞台さえ用意すれば、お父さんたちはあんがい学校や地域活動にでてくるものだということでした。
で、来月には毎年恒例の秋津まつりがきます。
私の住む2丁目や隣の団地中央では、お父さんたちがたくさん集い子どもたちを楽しませるための山車づくりに精を出しています。
そんなお父さんたちの背中は、子どもたちに「人的ふるさと」の想いをきっと抱かせることと確信します。
では次回まで、アディオス! アミ~ゴ!
▲「WEDGE Infinity」の新着記事などをお届けしています。