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「李嘉誠たち」に責任あるのか?香港騒動の展開
2019/10/03 立花 聡香港経済界のドン、屈指の富豪でもある李嘉誠氏はなんと、このたびの中国建国70周年記念式典の招待を辞退した。9月30日付けの香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた。
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収まる気配を見せない米中貿易摩擦
2019/10/03 渡邉真理子米中貿易交渉において、米国が問題視する中国の産業補助金。米中は、多国間の枠組みで解決できる「問題」から歩み寄れるか。
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2019/10/03 岡崎研究所英下院で、合意なきEU離脱に反対する議員が、EUとの合意不成立の場合に離脱期限延期を強いる法案を成立させた。これに対抗して、ジョンソンは解散総選挙を2度企てたが、不発に終わった。ここに来てno-dealへの姿勢を改め、EUの妥協を探る方へ…
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2019/10/02 崔 碩栄韓国は旭日旗は国粋主義の象徴だと主張し、日本は日本固有のモチーフの中の一つであり、韓国の過剰反応に対し不快感を表している。このパターンはここ数年治まったかと思えば爆発する、日韓葛藤の「お約束」となっているのだが、私にはこれが一つの「韓流ド…
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2019/10/02 岡崎研究所世界最大手の通信機器メーカーであるファーウェイCEOの任正非が接待外交に出た。米国の著名コラムニストを中国の深圳に招いて、インタビューに応じた。そして、①司法省との交渉、②5G技術を売り渡す、という2つを提案している。
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2019/10/01 海野素央今回のテーマは「『ウクライナ疑惑』と『ロシア疑惑』の類似点と相違点」です。ドナルド・トランプ米大統領が権力を乱用してウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に圧力をかけ、2020年米大統領選挙の協力を求めた「ウクライナ疑惑」に関する…
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2019/10/01 岡崎研究所トランプ大統領は、昨年来の米国の対中国追加関税によって中国経済は成長率、雇用、直接投資において大きな打撃を被っている、と主張している。これは正しいのであろうか。
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西側陣営から離反する韓国、東アジアの地政学的な大変動
2019/09/30 秋元千明日本が輸出管理の優遇国から排除したことに反発しながら、情報面での優遇措置であるGSOMIAを自ら破棄するという自己矛盾に陥る韓国。その背景には、文在寅政権の野心的な国家戦略が見え隠れする。
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2019/09/30 佐々木伸米下院民主党がトランプ大統領の弾劾に向けて審議を開始したウクライナ疑惑は再選に焦った大統領が個人弁護士であるジュリアーニ元ニューヨーク市長に指示した“大統領の陰謀”である可能性が高くなった。灰色決着したロシアゲートと比べ、今回は大統領の不…
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2019/09/30 樫山幸夫トランプ米大統領が、民主党のバイデン前副大統領への捜査をウクライナ政府に働きかけた疑惑は「トランプ弾劾」の動きを再燃させた。こんどばかりは、〝火勢〟が広がる気配をみせている。内部告発によって、問題の詳細が明らかにされたからだ。
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2019/09/30 斎藤 彰環境保護運動の最先端を行く人口最大州カリフォルニアが、トランプ政権がつぎつぎに打ち出してきた産業最優先主義に徹底抗戦を続け、来年大統領選に向けてその攻防に注目が集まっている。
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2019/09/30 岡崎研究所ロシア地方選挙の結果に関して、日本メディアは統一ロシアの圧勝と報道した。しかし、英エコノミスト誌は与党統一ロシアがモスクワで敗北したという見方。同じ数字をどう捉えるかであるが、与党統一ロシアに逆風が吹いているという方が的を射ている。
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2019/09/28 野嶋 剛今年5月、アジアで初めて同性婚が合法化された台湾。映画でも、性的マイノリティ(LGBT)問題が絡んだ作品が多く制作され、『藍色夏恋』『GF*BF』など商業的な成功を納めたものも少なくない。その台湾で2018年に公開されて話題を呼んだ映画「…
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2019/09/27 海野素央今回のテーマは「トランプの『ウクライナ疑惑』とイラン問題」です。ドナルド・トランプ米大統領に新たな疑惑が浮上しました。「ウクライナ疑惑」です。そこで本稿では、この疑惑がどのように来年の米大統領選挙及びイラン問題に影響を与えるのかについて述…
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2019/09/27 宮下洋一今月初めに旧東ドイツにあたる州議会選挙で、急進右派が大躍進した。ベルリンの壁崩壊から30年、急進右派政党による民族主義政策は、東と西に新たな分断をもたらすことになるのか。
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2019/09/27 岡崎研究所太平洋の島嶼国ソロモン諸島は台湾との断交を決定、外交関係を台湾から中国に切り替えた。今回の断交も、中国が札束外交により、対象国の外交関係を台湾から中国に切り替えさせるという、お決まりのパターンである。
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2019/09/26 岡崎研究所トランプ大統領は、ボルトン補佐官の解任を発表した。原因には、政策面で波長が合わず我慢が限界に来たことがあったらしい。むしろ、ボルトンが去って、トランプを制止出来る人物がホワイトハウスに存在しなくなることの心配を言う向きもある。
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終わりの見えない米中経済戦争
2019/09/25 國分俊史米中双方が行う経済的な攻撃は日本企業に大きな影響を与える。この状況下で、政府は国家安全保障局(NSS)に経済安全保障政策にかかわる部署を新設する。今後、この部署はどのような役割を果たすべきだろうか。
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2019/09/25 岡崎研究所欧州委員会のフォン・デア・ライエン次期委員長は各政策分野の担当委員候補を発表、次期欧州委員会が目指すビジョン、重点政策を明確にした。社会的市場経済を重視するのに加えて、地政学重視という点も注目に値するように思われる。
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2019/09/24 小山 堅9月14日、サウジアラビア東部のアブカイク及びクライスにある石油生産・出荷基地に対して、ドローン攻撃が行われ、関連施設に重大な被害が発生した。この攻撃で、日量570万バレル(B/D)の生産が停止した。直近(8月)時点でのサウジアラビアの石…
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