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2019/02/15 岡崎研究所12月、トランプ大統領と習近平国家主席は貿易に関し90日の交渉に合意した。強硬な姿勢の米国だが、中国の再度の首脳会談提案に、大統領選挙へ得点を挙げたいトランプは前向きだ。しかし短期的な妥協が成立しても、長期的な解決には結びつかないだろう。
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2019/02/14 岡崎研究所政府機関一部閉鎖を招いた壁建設費を巡る戦いは、トランプ大統領の敗北に終わった。今回の件で、2020 年の再選に大きく躓いたのは間違いない。
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日韓関係の構造的変化を考える(1)
2019/02/13 澤田克己韓国国会の文喜相議長が米ブルームバーグ通信とのインタビューで、天皇陛下が元慰安婦の手を握って謝罪すれば「その一言で問題は解決する」と述べた。日韓関係では近年、こうした光景を見ることが多くなったのはなぜなのだろうか。
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2019/02/13 土方細秩子日本でもウーバー・イーツのようなフードデリバリーが徐々に人気となっているが、こうしたビジネスの今後の発展を占う上で重要なのが自動運転の導入だ。米国ではすでに昨年から大手スーパー、ウォルマートが食料品のデリバリーに自動運転バンを実験的に導入…
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2019/02/13 岡崎研究所メイ首相とEU間で合意したEU離脱協定案は、英下院で大差で否決された。 期限を目前に合意なき離脱の可能性が高まっており、崖っぷちから一歩退くことが出来るか否かは、メイが自ら方針転換するか、それとも議会に方針転換を委ねるかにかかっている。
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2019/02/12 斎藤 彰AI技術の著しい進歩により、最近アメリカで本物そっくりの偽ビデオやオーディオが次々に登場、深刻な問題となりつつある。今後その精度がさらに一段と向上するにつれて、政治目的などに悪用され社会混乱の原因にもなりかねず、米議会でも被害を最小限に食…
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2019/02/12 佐々木伸米国のアフガニスタンからの逃げ腰に拍車が掛かってきた。トランプ大統領は先の一般教書演説でも駐留米軍の半減に意欲を示したが、その一方で反政府組織タリバンとの和平交渉をがむしゃらに進めている。撤退に向け、後は“野となれ山となれ”といった感があ…
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2019/02/12 海野素央今回のテーマは「トランプのニクソン流一般教書演説」です。ドナルド・トランプ米大統領は5日夜(現地時間)の一般教書演説で、リチャード・ニクソン元大統領のスタイルを取り入れました。では、それはどのようなスタイルなのでしょうか。
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2019/02/12 野嶋 剛日本美術界にとって「奇跡の発見」と称してもおかしくない戦後初公開の名品中の名品が、顔真卿展会場の目立たない場所でひっそり展示されている。
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2019/02/12 岡崎研究所カナダでのファーウェイ幹部逮捕は、米国司法省が出した逮捕状に基づいている。米国側は司法の独立を重んじ貿易摩擦と切り離しているが、中国はカナダ人を報復的に逮捕するなど、2月の米中首脳会談に向け米国側に交渉をしかけてきていると思われる。
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他人事なのに一般市民はなぜ熱くなるのか?
2019/02/11 立花 聡ここ数年、日本企業の不祥事が続出している。その多くは、思考停止、権威に盲従することに起因している。本質的には日大アメフト事件と病巣を共有している。
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2019/02/11 岡崎研究所習近平は1月初旬、台湾統一は「一国二制度」によるという演説をし、蔡英文台湾総統は「台湾が受け入れることは絶対にない」と断言した。武力行使も示唆する中国に、台湾は米国・日本や各国との協力を求める等、安全保障面に一層の警戒を強めている。
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―わが言を聞け、猥なり。わが行いを見よ、正し-
2019/02/09 風樹茂海外で仕事をすると必ず、フィリピンの同僚を得る。英語を話し、そこそこ仕事もでき、性格も悪くなく、給与も日本人ほど高くはない。だから日本企業はこぞって彼らを雇う。ベネズエラにいたときもそうだ。ちょうどドゥテルテ大統領の政権が始まったころで、…
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2019/02/08 樫山幸夫政治ショーの〝第2幕〟はベトナムが舞台になるという。トランプ大統領が5日(日本時間6日)の一般教書演説で、北朝鮮の金正恩委員長との第2回会談を今月27、28の両日、ベトナムで行うことを明らかにした。〝観客〟を失望させた〝第1幕〟から進展し…
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2019/02/08 岡崎研究所日本主導で発効したCPTPPは第一回委員会を開催し、 自由貿易を是とし保護主義に反対し、地域を越えたルール作りなどTPPの目標を公表した。英国や台湾も加入を希望しており、TPPの価値が高まれば、米国の復帰を促す誘因にもなるであろう。
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「日本精神」だけではない台湾民主化の原動力
2019/02/07 早川友久中国人を如何にしてコントロールするか、台湾民主化の成功の裏には、李登輝さんが権謀術数を学んだ「学校」の存在があった。
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2019/02/07 岡崎研究所米国とEUの貿易交渉がスタートするが、見通しは暗い。自由貿易の利益が積極的な目的ではなく、貿易戦争を避ける道具になってくれれば十分という意向があり、何時までトランプを封じ込め得るかという問題がある。
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2019/02/06 矢沢彰悟日本のスポーツで広く展開されている最低限の能力取得や弱点を克服させる“完璧主義”の育成。スペインでは、苦手部分には目を向けず、長所を伸ばすことに重きが置かれる。長所を伸ばすことに集中することは個人の才能を開花させるのにつながるものの、各々…
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2019/02/06 岡崎研究所ASEANと中国間で南シナ海行動規範の交渉が進展しており、1月のASEAN外相会議でも話し合われた。しかし、法的拘束力や中国の軍事演習提案が懸念されており、有害に転じる可能性もある。ASEANや国際社会がどう行動するかが、今後も注目される。
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2019/02/05 中島恵中国の大都市に猛烈な勢いで増えているカフェ。従来、「中国はお茶文化。中国人はコーヒーは飲まない」、「中国のコーヒーは高い、まずい、薄い」といわれていたが、昨今、街角を歩いてみると、あちこちにおしゃれなカフェが出現している。
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