米国は「覇権国」ではなく「卓越国」

米国の地位は、終焉に向かっているのだろうか。そして、日本はその変化にどのように対応していくべきか。

環境問題と権力 理屈で人は動かない

農業と環境の微妙な関係を考えよう（4）久松達央×丸山康司（全5回）

「最近『里山』が賞賛されているじゃないですか。すごく美しいシステムに聞こえるんだけど、力関係が生まれやすいシステムでもある」

独自の発想でつくり上げた 終末期のための病院 …

大塚宣夫（医師・医療法人社団慶成会会長）

豊かな最晩年の実現をめざし人に寄り添う医療の可能性を追求する大塚医師。独自の発想でつくりあげた終末期のための病院とは…

台湾独立か「一つの中国」か 中国の懸念と期待

経済発展が台湾人の心を掴み、やがて統一に至るとの希望を捨てていない中国。一方、「現状維持」を望む台湾が抱える最大の課題とは。

JAトップ・萬歳会長 突然の辞任劇の真相

パトロンに引導を渡された雇われマダム――。JA全中・萬歳章会長の辞任劇をこう例えてみたいと思う。

美しすぎる写真はデマの可能性も！？ 現代人が…

先日関東地方に季節外れの雪が降り、桜の花びらに雪が積もった写真SNSに出回った。ししかしそこで起きたSNSならではの現象とは…

「意識の低い環境先進国」になろう

農業と環境の微妙な関係を考えよう（3）久松達央×丸山康司（全5回）

「『ドイツは環境先進国で、環境意識が高い』というイメージは半分は当たりで、半分は嘘だと思います。意識はそんなに高くない」

シャープ「ヘルシオ お茶PRESSO」 丸ご…

田村友樹さん（調理システム事業部副事業部長兼商品企画部長）

健康をキーワードにしたシャープの調理家電「ヘルシオ」シリーズとして2014年4月に発売。高めの価格にもかかわらず人気を博している。

中国の人権弾圧と法の支配無視

対中政策の前提を見直すべき

対中国関与政策は中国の民主化に資するという前提で進められてきたが、最近の人権無視の事例などを見ると、その前提に疑問が出てきており…

あらゆる農業はいつか植物工場にたどり着く？

農業と環境の微妙な関係を考えよう（2）久松達央×丸山康司（全5回）

「植物工場」は農業の理想型なのか？「どちらが安全か」の相対比較で勝負する限り、従来の有機も慣行も早晩勝てなくなってしまう。

効果に乏しい欧米の対露制裁 拍車をかける中国

中国主導のAIIBに参加するロシア

欧米主導の対露制裁は、効果が出ていないどころか米国の世界経済戦略を脅かす結果すら生んでいる。その趨勢を刺激しているのが中国であり…

時代遅れの米原油輸出禁止策

米国の原油輸出禁止策は、石油ショックの直後はエネルギー安全保障政策として意味があったのだが…

「エコな農家」か「農家のエゴ」か 有機は環境…

農業と環境の微妙な関係を考えよう（1）久松達央×丸山康司（全5回）

エコに目覚めて一流企業を飛び出した有機農家。個人の損得や逸脱も環境持続性に組み込むことを構想する環境社会学者。農業とエコを巡る本音。

NHK連続テレビ小説「まれ」 学園ドラマのス…

土屋太鳳演じる希がどんなスイーツを作り上げるのか。それには、彼女の成長の物語が重なっていくのだろう。

南シナ海における中国の危険な振舞い

中国の南シナ海における振舞いの危険性は散々指摘されているが、微温的な対応しかできていない。

電力価格倍増に匹敵する国民負担 過大な省エネ…

いま世間の耳目は、電力供給に集まっている。だが電力需要においても、過大な省エネの見通しは、国民経済への負担をもたらす。

「レモンジーナ」販売休止も 溢れる店頭在庫がネ…

「レモンジーナ」品薄騒動が話題だ。「販売休止」が瞬く間に拡散するのも、店頭在庫の様子がすぐにSNSで拡がるのも、ネットならではである。

黒田博樹とヒロキ・クロダ 日本式と大リーグ式…

8年ぶりに古巣に戻った、巧みな投球術　

プロ野球が開幕し、ファンにはたまらない季節を迎えた。中でも注目は、大リーグから8年ぶりに古巣広島カープに復帰した黒田博樹投手だ。

TPPが米国にもたらす地政学的利益

TPPは米国のアジアに対する経済的関与を強めるのみならず、米国のアジアにおける安全保障上の結びつきを強め、地政学的にも重要である。

閖上の朝市が成功する秘訣 「地元の人が楽しめる…

宮城県名取市閖上地区

30年以上の歴史を持つ宮城県名取市閖上の朝市は、被災から立ち直り、多くの人で賑わう。その賑わいの秘訣は…