自らハンドルを握り、見えた タクシー業界の課題

『潜入ルポ 東京タクシー運転手』

ノンフィクション作家がタクシー業界に正規のドライバーとして約3年間「潜入」し、1万人程のお客さんを乗せながら体験した内容をつづった。

日韓歴史問題 「ゴール」を動かす韓国

歴史問題について、韓国側がゴールを動かしているということは、金大中時代の共同声明起案の経緯を知る人すべてがそう認識しているだろう。

ISIL人質事件で蘇る中国の悪夢

テロリスト供給国でもある中国のジレンマ

常に分離独立やテロのような暴力事件と隣り合わせの中国でも、最近は海外の過激な集団に触発される形で変化が起きている。

カシオ計算機 セパレート型デジタルカメラ「EX…

是木卓さん（QV事業部 第一開発部 商品企画室）

ワンタッチでレンズのあるカメラ部と液晶モニターの付いた操作部が分離可能。発売後、高めの目標として掲げた月産1万台に沿った順調な出足。

第1級の核兵器国に？ インドの核戦力

印中パ間の核兵器をめぐる関係は、相互確証破壊がきちんと成立しておらず、安定性に欠けている。

「ISIL」邦人殺害事件から考える 日本の「積…

最悪の結果となったISILによる邦人人質事件。国際社会で日本が一定の役割を果たすことを目指す以上、テロは他人事ではなくなる。

愛媛のご当地アイドルが目指す 「カッコイイ農業」

愛媛のご当地アイドル「愛の葉ガールズ」は、歌って踊るだけではない。「カッコイイ農業」を目指し、日本の農業にルネサンスをもたらす。

習近平の反汚職運動に怯える 北京のエリートたち

習近平の反汚職運動は、単なる権力闘争にとどまるのか―。方向性が分からず、北京のエリート、特に経済人の間で不安が高まっている。

悪質なデマの可能性が高い 「後藤さんのまばた…

最悪の結果を迎えてしまった「イスラム国」による邦人人質事件。ネット上ではさまざまな話題や情報が飛び交った。

想像以上に減速している中国経済

2015年の展望

中国政府が発表した2014年の経済成長率は7.4%。しかし、この数字には疑問を抱かざるを得ない。

「イスラム国」への現実的アプローチ

「イスラム国」への最も効果的かつ現実的な対応は―？米国にとっても、イラクにとっても、非常に困難な決断が求められることになるだろう。

4年間受注ゼロの核燃料製造会社

不明確なエネルギー政策に翻弄される原子力産業

全原発の稼働が停止しても、点検や保守業務のために各原発施設で業務は行われているが、発電所内における人材育成が問題になっている。

温暖化対策税で懐豊かな環境省 使いみちに疑問…

膨らむエネルギー特会 政策のPDCA強化を

環境省が示した温暖化対策関連の補助金が、経産省など他省庁との重複だらけ。無駄遣いが起きているのではないかという疑問の声が多くの審議会委員から一斉に上がった。

トリクルダウンはない？ 江戸時代と比較する

豊かな人々がもっと豊かになれば、やがてその豊かさが落ちてきて貧しい人も豊かになれるという「トリクルダウン」に多くの人は懐疑的であるが…

戦後70年を迎える 2015年の日中韓関係

第2次世界大戦終結70周年に当たる2015年、日中韓間の歴史問題にどのような展開があるだろうか。

原油安に揺れる世界経済

果たしてこの原油安はいつまで続き、今後の世界経済にどのような影響を与えていくのだろうか。楽観視はできない。

究極のエコカーにも最悪の環境破壊車にもなるFC…

トヨタが本気の理由 水素社会の未来は不透明（後篇）

水素の製造、運搬方法等で、燃料電池車のCO2排出量は大きく変わる。一連のエネルギー効率に目を向けるべきである。

薬物、アルコール、高カロリー食、ギャンブル………

『快感回路』

人間はどのように「快感」を感じるのか――。「根本的な、文化の差異を超えた生物学的な解明」が試みられる。

成果につながる「がんばり」を 努力は「量」か…

『がんばると迷惑な人』

普段何気なく使っている「がんばる」という言葉の意味をあらためて考えさせられる。「成果に結びつく質の高い努力」とは…

勢いが止まらない「セカオワ」、 ネット発の流行…

「いじられる自分」を有効に利用できる可能性

数あるネット発の流行語。いじられた本人が流行に乗って拡散を加速させることで、実に賢いプロモーション方法となり得ることも…