「教師は天職。でも続けられるかわからない」 …

社会は「聖職」という言葉を盾に、教師に対して「滅私奉公」を強いてはいないか―。教育現場を支える教師の労働環境の実態に迫る。

CO2の排出量は計画できない

「数値目標」ではなく「参考数値」とすべし

日本政府にCO2数値目標を達成する能力は無い。数値目標は強制ではなく、飽くまで「参考数値」に留めるべきだ。

人生を変えたクライミングと病気 障害者となり…

小林幸一郎さん（視覚障害者クライマー）

クライミングと出合い人生が一変。しかし突然目の病気を宣告され、絶望の淵に立たされる。病気との向き合い方を模索する中、新たな出会いが…

サウジアラビアが石油価格下落を放置する理由

「サウジアラビアは石油価格を下落させることで、米国にとって大いに歓迎すべき地政学的結果をもたらそうとしている」とは本当だろうか。

120円近い円安は本当に円安なのか

為替相場に一喜一憂しない付加価値と生産性を実現せよ

120円に近づくような円安が進行している。現状のような円安は経済や企業収益にむしろ悪影響が大きいとの声もあるが…

中国のなりふり構わぬ高速鉄道外交

鼻息荒い海外進出の陰にリスク顕在化も

世界各地で高速鉄道建設に携わる中国。李克強が「高速鉄道セールスマン」と揶揄されるほど。しかし必ずしも全てが順風満帆ではないようで…

「交通事故より地震が怖い」 現実と感覚にリス…

（3）事故・災害

私たちが思っているほど遭うリスクが高くない事故・災害もあれば、その逆もある。なぜ、その差が生じるのだろうか。

1％イコール1兆円 温室効果ガス削減目標の本…

CO2削減の数値目標。「船に乗り遅れるな」的な議論の前に、コストを直視すべきだ。しかも、往々にして政府はさらに不合理な選択をする。

更なる挑戦を受ける 米国のアジアにおける拡大…

米国は、新たな軍事能力や外交、地域枠組などを包括的に活用することにより、北東アジアの同盟国を守らなくてはならない。

地球温暖化対策を誤らせる IPCC統合報告書の…

気候変動に関する政府間パネル（IPCC）の第5次報告書の問題点を速報する

IPCC第5次評価統合報告書（11月1日発表）は、第1～3部会が既に発表している報告書にあった問題点を引き継ぎ、尖鋭化させてしまっている。

自動車にすべてを委ねられるのか 自動運転技術…

共存か、対立か 進化する自動運転（後篇）

自動運転は「認知」「判断」「操作」という処理に分かれている。安全運転技術の実現に必要なものは…

TBS金曜ドラマ 「Nのために」 希望なき若…

元警察官役・三浦友和が謎を解く旅の終着点近し

現代の若者たちの希望なき状況はかつてよりも広がっている。彼らは「愛」を手に入れられるだろうか。

草の根国際協力を国益に繋げ

山田耕平 （レアメタルトレーダー）

「見返りのない援助は実は持続可能ではないと思います。世界の国々は援助する側もされる側ももっとしたたかです」

米国の軍事技術優位を深刻に脅かす 中国のサイバ…

「軍事技術へのスパイ活動は違法である」という意識は、国際社会にはない。武器技術に関する情報を防衛するためには…

エボラにならない人、 エボラにならない町

海外からの援助も、エボラの治療薬やワクチンの治験もまだ始まったばかり。そんな中、楽観的見通しも見られるようだが…

日テレアナウンサー内定取り消し ネットの反応…

日テレ女子アナの内定取り消し問題で、ネット上では擁護の声とともに批判も少なくない。「世間の目」に企業はどう対応すべきなのか―。

ピーナッツバターで“郷土再生”を期して

村井駿介さん （HAPPYNUTSDAY 代表取締役）

「あれでピーナッツバターをつくろう」―。地元産の落花生で以って地元を再生できるかもしれない。夢は膨らんだ。

Googleは自動車を支配するか

共存か、対立か 進化する自動運転（前篇）

市街地を自動運転の車が疾走する日。それは、電機産業のように、ものづくりが競争力を失うことを意味するのか――。

「西側が仕掛ける新しい戦争」？ ロシアの新軍…

「西側が仕掛ける新しい戦争」―。今やロシアではこのような考え方が安全保障政策の中心的テーマとして急浮上しつつあると言ってよい。

中東の混乱 国家の崩壊、非国家勢力の台頭

中東では国家崩壊はもはや異例のことではない。非国家主体が政府に挑む、政府を倒す、政府を強権化に追い込むなど支配力を強化し始めている。