世界の記述
日本国内ではなかなか報道されない、世界各国のおもしろニュース。これを読めば、日本の良さや悪さが浮かび上がってきます。
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2017/06/19 大西康雄
中国では、今月1日に施行されたインターネット安全法により、国家による個人情報管理が強化され個人レベルにまで統制力が及ぼうとしている。外国人も例外ではない。
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2017/06/08 大西康雄
サービス産業の成長と民営企業設立の勢いが増す中国。国有企業による100万人単位のリストラ問題なども抱えるが、中国経済全体ではそれを解決するだけの活力がある。
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2017/06/05 水谷竹秀
フィリピンの首都マニラを縦断する「メガマニラ圏地下鉄計画」が進められている。だが、同国のインフラ事業はこれまで幾度となく頓挫してきており、楽観視はできない。
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2017/05/30 宮下洋一
不妊治療技術の発達により、60歳を超える高齢出産も可能になった一方で、倫理的、宗教的な問題も指摘されている。高齢出産は誰のための幸福か――。
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2017/05/25 宮下洋一
スペイン北部バスク地方の武装組織「ETA」が武装解除し、58年にわたる活動を終えたが、テロ活動を支持する人々はまだ多く潜んでいる。本当に問題は解決したのか。
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2017/05/23 畑中美樹
イスラム国に終焉が近づいているが、その一方で、母国に戻るIS戦闘員や彼らのイデオロギーが拡散し、各地で新たなテロが発生する可能性が高まっている。
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2017/05/22 岩城薫
超インフレ、食料不足、治安悪化・・・最悪な情勢の中、議会機能を停止させるなど独裁色を強めるマドゥロ政権。国民の抗議デモが続くが、政権が軟化する様子はない。
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2017/04/18 水谷竹秀
フィリピン中部の有名な観光地、セブ島で3月上旬、若いフィリピン人女性に売春を強要していたとして、韓国人男性9人が人身売買取締法違反の容疑で国家捜査局(NBI)に逮捕された。この男性9人の逮捕時の様子をとらえた映像は動画サイト「ユーチューブ…
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2017/02/21 水谷竹秀
ドゥテルテ政権による麻薬撲滅戦争の死者は7600人を超えた。うち、約5000人が自警団による殺害と言われるが、その背後に警察の存在が囁かれている――。
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2017/02/20 水谷竹秀
フィリピン国内で韓国人男性が拉致、殺害されたが、その犯行グループの中にはフィリピンの現職警官が複数含まれていた。在比韓国人社会に衝撃が走る――。
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2017/02/20 宮下洋一
今年1月にフランスで施行された勤務時間外メール禁止法に、賛否両論が沸き起こっている。仕事から開放される時間を多く持つことが、果たして幸福の証なのか――。
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2017/01/20 大西康雄
今年の中国経済成長率について、多くのエコノミストは、昨年よりも減少し、6.5%程度と予測しているが、より注目すべきは2020年までの成長率をめぐる議論だ。
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2017/01/19 岩城薫
中南米を敵視し、差別を煽るトランプ氏。その言動に対し、米国のヒスパニックはみな、お先真っ暗と感じているかといえば、実はそうでもない――。
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2016/12/29 大西康雄
人民元が今年10月1日から、正式にIMFの準備通貨となった。しかし、国際決済通貨(ハードカレンシー)として流通するには、まだ未熟な面が多い。
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2016/12/27 岩城薫
トランプ米次期大統領の歯に衣着せぬ過激な発言に世界が翻弄されているが、「トランプ旋風」を最も恐れているのは中南米だろう。
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2016/12/22 畑中美樹
価格を犠牲にしても市場シェアを重視してきたサウジが油価の引き上げを目指す戦略へ転換した。そこからは、トランプ政権下のエネルギー政策に対する危機感が見える。
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2016/12/21 水谷竹秀
フィリピン国内で完成後30年以上も稼動が見おくられてきたバタアン原発。その稼動の是非を巡る議論が再燃している。ドゥテルテ大統領の下、結論は出るのだろうか。
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2016/11/29 水谷竹秀
フィリピンと中国の関係は長らく冷え込んでいたが、ドゥテルテ大統領の訪中で関係が回復した。それを追い風に、昨今ではフィリピンへの中国人観光客が急増している。
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