世界の記述
日本国内ではなかなか報道されない、世界各国のおもしろニュース。これを読めば、日本の良さや悪さが浮かび上がってきます。
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2018/05/16 宮下洋一
高齢者の孤独問題が急増しているオランダ。その打開策として政府は、地域の意識改革や草の根運動を促進するための支援を開始した。
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2018/04/17 大西康雄
共産党や習近平国家主席への集権化を進める習政権。だが、政府主導型の一方で、産業の長期的発展を見据えた改革・開放策の推進が進む。
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2018/02/22 岩城薫
米国の経済制裁で資金調達に悩むベネズエラ政府は、仮想通貨に手を伸ばす。2300%超えのインフレ率が予想される同国の仮想通貨が果たして売れるのか。
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2017/12/25 宮下洋一
ナチスに虐殺されたユダヤ人犠牲者を追悼するホロコースト慰霊碑のレプリカが、ドイツ右派政党党首の自宅前に建てられた。建設したドイツ戦略的芸術家集団の意図とは。
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2017/12/14 岩城薫
政府とゲリラが和平合意文書を結び1年が経つコロンビア。ゲリラの頭目が大統領選出馬を表明し、非難を浴びているが、それは同国が抱える不安要素の1つに過ぎない。
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2017/11/01 大西康雄
拡大する中国の地方財政悪化が、同国の金融情勢の大きなリスク要因となっている。地方政府債務は、中央政府財政を圧迫するほどにまで膨らんでいる。
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2017/10/31 工藤律子
麻薬犯罪組織間の抗争が続くメキシコで、この17年間に100人以上のジャーナリストが殺されたが、その殺害には警察や軍、役人といった「公務員」が絡んでいる。
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2017/10/20 岩城薫
コロンビアは昨秋、内戦終結をもたらしたサントス大統領のノーベル平和賞受賞で世界から脚光を浴びた。だが、大量の避難民の生活は、ほとんど改善されていない。
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2017/10/02 水谷竹秀
フィリピンで営業停止処分を受けた米配車サービス大手のウーバー。その背景にあるのは、収益減を恐れるタクシー業界の反発だけではない。
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2017/09/28 宮下洋一
世界を騒がせた英国のEU離脱「ブレグジット」――。世界経済やEUの単一市場経済への影響が懸念されているが、ブレグジットの影響は経済的なものだけではない。
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2017/09/22 宮下洋一
先月バルセロナで発生した、歩行者にワゴン車が突っ込むテロ事件。過去の教訓を生かした警察の対応は賞賛に値するが、テロに対する市民の意識変化にも注目すべきだ。
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2017/08/08 宮下洋一
スペインでは公共の場での授乳が増え、議論が巻き起こっているが、公共の場での授乳は、男女間の性的意識の問題だけではなく、国の文化や価値観、年齢など多くの問題も絡んでいる。
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2017/07/25 水谷竹秀
フィリピン政府は5月半ば、EUからの約300億円に上る無償資金援助を拒否すると発表したが、それはドゥテルテ大統領が中国訪問から帰国した直後のことであった。
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2017/07/24 宮下洋一
5月の仏大統領選で極右のルペン氏が敗れ、中道派のマクロン氏が当選した。だが、治安悪化への国民の不満は大きく、いつ極右の火種がぶり返しても不思議ではない。
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2017/06/27 岩城薫
汚職による訴追、弾劾裁判での罷免などで歴代のブラジル大統領が失脚していったが、世界一の食肉加工会社兄弟幹部の暴露で、テメル現大統領にも汚職疑惑が浮上した。
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