ベストセラーで読むアメリカ
ベストセラーを見れば世相がわかる--知っているようで知らないアメリカの実相を知ることは、日本を考えることに欠かせない。
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"THE LOST SYMBOL" by Dan Brown
2009/10/15 森川聡一世界の読者が待ちわびた「ダ・ヴィンチ・コード」の続編がついに登場。初版いきなり500万部という出版社の強気を裏切らない独走ぶりだ。
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"A COLOSSAL FAILURE OF COMMON SENSE" by Lawrence G. McDonald with Patrick Robinson
2009/09/23 森川聡一注目を集めるリーマン・ブラザーズ元社員の暴露本だが、暴走の内幕はよく見えてこない。ウォール街に憧れた一青年の手記として読む方が面白い。
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危機の真実―"FOOL’S GOLD" by Gillian Tett
2009/09/09 森川聡一欧米発の金融危機の兆候をいち早く見抜いていた日銀マンがいた。世界の金融機関が高リスク商品に溺れていった姿を手練れの金融記者が活写する。
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"CATASTROPHE" by Dick Morris & Eileen McGann
2009/08/26 森川聡一国家介入を強めるオバマへの反発が強まっている。"Change"への賛美一色だったかつてのアメリカとは明らかに違ってきている。
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"Resilience" by Elizabeth Edwards
2009/08/05 森川聡一また原爆の日がやってくる。結局、今年も米国大統領はやってこない。だが、もしジョン・エドワーズが大統領になっていれば……
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米国版『坂の上の雲』 "HORSE SOLDIERS"
2009/07/22 森川聡一イラク、アフガンと言われても現実感がない。そんな平和ボケした日本人こそ、綿密な取材に基づく、このノンフィクションを読むべきだろう。
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"GONE TOMORROW" by Lee Child
2009/07/15 森川聡一「24」のジャック・バウワーならぬ、もう一人の一匹狼、元軍人のジャック・リーチャーが全米を賑わせている。シリーズ13作目はテロリストとの戦いだ。
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"ALWAYS LOOKING UP" by Michael J. Fox
2009/07/08 森川聡一”Back to the Future”の主役マイケル・J・フォックスは30歳で難病を発症。ES細胞研究を許さない保守派との政治的闘争からアメリカが見える。
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"HOW THE MIGHTY FALL" by Jim Collins
2009/06/24 森川聡一「ビジョナリーカンパニー」のジム・コリンズが、延べ6000年分の財務データと豊富なケーススタディから導く"会社の没落のワケ"。
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"FIRST FAMILY" by David Baldacci
2009/06/10 森川聡一「大統領の姪が誘拐された」――売れ続けるこの娯楽超大作を読めば、大統領とアメリカ国民の独特の関係性が見えてくる。
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"THE SANDLER RULES" by David Mattson
2009/05/27 森川聡一「顧客はみな常にウソをつく」――セールスの権威、David Sandlerの教えをまとめた実用書が売れている。この時代、どこの国の営業マンも、悩みが深い。
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"THE ASSOCIATE" by John Grisham
2009/05/13 森川聡一景気が悪くなっても仕事は減らない法律事務所。高級取りの新人弁護士が織り成す人間ドラマに全米が息をのむ。
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"LIBERTY AND TYRANNY" by Mark R. Levin
2009/05/04 森川聡一国家の介入を徹底的に嫌う、米国保守層の主張が散りばめられたこの書が、ベストセラーランキングのトップをひた走る。オバマ政権は決して安泰ではない。
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"SUCCESSION: Are You Ready?"by Marshall Goldsmith
2009/04/30 森川聡一エグゼクティブ・コーチの第一人者が語る、後継者の選び方、育て方・・・。100年に一度の経済危機が長期政権の米国企業を揺さぶっている。
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"HOUSE OF CARDS" by William D.Cohan
2009/04/21 森川聡一ベア・スターンズの破綻を見つめた、ウォール街の元投資銀行マンが描くノンフィクションに全米が注目している。
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