著者紹介

友森敏雄 （とももり・としお）
　月刊「Wedge」副編集長

月刊「Wedge」副編集長


  • なぜ「鉄の女」は愛されない勇気を持てたのか？

    マーガレット・サッチャーに学ぶ変革期の政治家のあり方

    2018/10/26 友森敏雄

    テレビに映るテリーザ・メイ英国首相の表情は憂鬱に見える。変革期の政治家に求められるリーダーシップのあり方とは何か？　答えは、メイ首相の背後にある。英国初の女性首相である、マーガレット・サッチャーだ。このほど『マーガレット・サッチャー 政治…

  • イーロン・マスク、ZOZO前沢氏…人類はなぜ「…

    2018/10/23 友森敏雄

    ZOZOの前沢氏がイーロン・マスク氏率いるスペースXのBFRで月を周回してくるということが話題になったが、世界中の「宇宙Geek（ギーク）」たちが、着々と準備を進めている。今年7月、月と火星を専門的に調査するJAXAの国際宇宙探査センター…

  • 帝国陸軍は愚かで非合理だからアメリカと戦争した…

    ～『経済学者たちの日米開戦　秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く』牧野邦昭・摂南大学経済学部准教授に聞く～

    2018/08/15 友森敏雄

    昭和の軍部、特に帝国陸軍は、非合理主義で、極端な精神主義に走った組織という認識が一般的だ。だから、日米開戦を決断したのだろうか。実は、陸軍も彼我の経済力を当時一流だった研究者たちに調査してもらい、圧倒的な差があることを知っていた。それにも…

  • ブルックリン生まれのビールが日本で起こす「クラ…

    2018/06/19 中西 享,友森敏雄

    米国ではいま、「クラフトビール」が、いわゆる大手の「メジャービール」を凌駕しつつある。その代表格であるNY生まれの「ブルックリン・ブルワリー」がいよいよ日本に上陸する。創業者のスティ－ブ・ヒンディ氏に狙いを聞いた。

  • 現代人でも西郷隆盛になれる！その方法とは？

    「Wedge」6月号特集　明治に学ぶ 日本のリノベーション

    2018/05/21 Wedge編集部　友森敏雄　濱崎陽平

    明治維新から150年。NHK大河ドラマで『西郷どん』が放映される一方で、「反薩長本」も続々と出版されている。神格化された姿ではなく、「素顔の西郷とはどんなものか？」、そして明治という大変革を起こした人々から客観的に学ぶことができることは何…

  • アジアが注目するJ2ファジアーノ岡山の魅力

    2018/01/20 友森敏雄

    ホームゲーム平均観客動員数1万人を達成するなど、J2のなかでもキラリと光るファジアーノ岡山は、今アジアのクラブ関係者からも注目を集めている。

  • 72年目の夏、敗戦と相続を考える

    2017/08/15 友森敏雄

    理不尽さを感じないわけではないが、「歴史」は相続せざるを得ない。「もう終わりにしましょう」と、韓国や中国に言ってもなかなかそうとはならない。では「歴史」はどうやって相続するのか。まずは歴史を知るしかない。そこで、72年前の8月15日を体験…

  • 広島の過疎の町が外国人との共生を選んだ理由

    『気がつけば移民国家』

    2017/05/22 友森敏雄

    政府は「単純労働」を目的とした来日を認めず、国民も身近に外国人が増えているということに気づきながらも、「いつかは帰る人たち」「他者」として、無関係を装ってきた。現在の生活を維持するために、外国人労働者を「都合の良い存在」としてあつかってき…

  • 営業という学問はない 人間力を磨け

    2014/11/13 友森敏雄

    日本製品が世界で売れなくなったのは、技術力の優位性がなくなっただけではなく、営業マンの力量が低下したからではないか――。

  • 妻の出産で会社辞めた ジョブズ本の翻訳者

    井口耕二さん （翻訳家）

    2014/11/11 友森敏雄

    子どもが生まれるのを機に翻訳家になった井口耕二さん。会社人生だけではない、もう一つの世界を持っていたことが脱サラを後押しした。

  • かつての日本人の雰囲気残す 台湾のおばあちゃん

    2014/01/24 友森敏雄

    台湾の李登輝元総統のインタビューをきっかけに出会った「台湾のおばあちゃん」。かつての「日本人」の姿とは…

  • この夏、人気の社会見学を 親子で楽しもう！

    2010/07/27 友森敏雄

    この夏、親子で一緒に楽しめる“とっておき”の社会見学スポットを、巷に溢れる社会見学ガイドとは一味違った切り口でお届けします！

  • 補助金に頼らぬ地域再生 「やねだん」の挑戦（…

    汗かく喜びを引き出した自治会長

    2009/08/13 友森敏雄

    飴玉をばらまく政治家、口を開けて待つ国民。「与えられるのが当たり前」の世にあって、住民総出で公共施設をつくり、自主財源を確保する村がある。

  • 補助金に頼らぬ地域再生 「やねだん」の挑戦（…

    汗かく喜びを引き出した自治会長

    2009/08/12 友森敏雄

    飴玉をばらまく政治家、口を開けて待つ国民。「与えられるのが当たり前」の世にあって、住民総出で公共施設をつくり、自主財源を確保する村がある。

  • 時の流れを描く藪野健 日本藝術院賞受賞で個展

    2009年6月16日（火）～28日（日）府中市美術館

    2009/06/14 友森敏雄

    62年の歴史を誇る日本芸術院賞を受賞した藪野健氏による個展が開催される。建物を中心とする風景画で、みる者に時の流れを感じさせる。

  • 通信機能のないミニPC「ポメラ」が大人気

    新色発表会速報・キングジムのニッチ開発

    2009/05/14 友森敏雄

    「メールにインターネット、ゲームに音楽、ビデオ編集。これすべてできません」――書くことしかできない、デジタルメモ機「ポメラ」が売れに売れている。