伝統美を極めた日本画に浸る

横浜市西区・横浜美術館
2013年12月7日～2014年2月11日

明治から昭和にかけて近代日本画のけん引役を果たした下村観山。生誕140年を記念し、晩年を過ごした地・横浜で本格的な展覧会が開かれる。

田の神を家に迎えておもてなし

石川県能登町・柳田植物公園内合鹿庵
2013年12月5日

「あえのこと」は、石川県奥能登地方の農家に伝わる農耕神事。田の神をごちそうでもてなすのが特徴だ。

戦国武将とアートの出会い

大阪市中央区・大阪歴史博物館
2013年11月2日～12月8日

戦国時代の武将が愛用した異形兜、贅を尽くした細工の装剣金具類など、バラエティー豊かな造形が楽しめる「サムライ・アート」の展覧会！

スヌーピー 誕生秘話に注目

東京都港区・森アーツセンターギャラリー
2013年10月12日～2014年1月5日

世界一有名なビーグル犬、スヌーピー。飼い主のチャーリー・ブラウンや小鳥のウッドストックなどお馴染みのキャラクターが勢ぞろいの展覧会。

秋深い城下町を大名行列がゆく

山口県萩市・中央公園など
2013年11月10日

毛利36万石のお膝元として栄えた山口県萩市。萩時代まつりでは、往時を偲ばせる萩大名行列が市内を練り歩く。

よみがえる都のざわめき

東京都台東区・東京国立博物館 平成館
2013年10月8日～12月1日

100点ほど現存する洛中洛外図の中から、国宝あるいは重要文化財に指定されているのは7件のみ。このすべてが見られる展覧会が開かれる。

田園に響き渡る、福を呼ぶ笑い声

和歌山県日高川町・丹生神社
2013年10月13日

田んぼとみかん畑に囲まれた、のどかな風景が広がる和歌山県日高川町。普段は静かな町が一変して大賑わいとなるのが、通称「笑い祭」の時だ。

空から舞い降りた飛天に出会う

奈良市西ノ京町・薬師寺
2013年9月16日～11月30日

全面解体に伴い、普段は目にすることがない東塔の真の姿に出会うことができる。その1つ「薬師寺 東塔水煙 降臨展」が今秋開催される。

本質を捉えた巨匠の筆さばき

東京都千代田区・東京国立近代美術館
2013年9月3日～10月14日

京都画壇を率い、近代日本画の発展に寄与した竹内栖鳳。近代日本画史に大きな足跡を残した栖鳳の代表作を集めた本格的な展覧会が開かれる。

2頭の牛の取組に島全体が熱くなる

島根県隠岐の島町・佐山牛突き場
2013年9月1日

日本海に浮かぶ隠岐諸島。多彩な文化交流がもたらした独自の伝統が今も残る。その1つが、2頭の雄牛がぶつかりあう「牛突き」だ。

江戸の園芸ブームを探る

東京都墨田区・江戸東京博物館
2013年7月30日～9月1日

泰平の世が続いた江戸時代は、園芸文化が花開いた時代でもあった。あらゆる階層に浸透した当時の園芸事情を振り返る展覧会が開催される。

古今の巨匠が描く日本一の山

静岡県熱海市・MOA美術館
前期2013年7月26日～8月7日、後期8月9日～8月20日

時代は移り変わっても、芸術家にインスピレーションを与え続けてきた「富士山の魅力」とは何か。世界文化遺産登録記念企画が開かれる。

【特別編】野球場へゆこう

多彩な観戦シートから併設の博物館、そして夏の恒例イベントまで。観戦だけにとどまらない、プロ野球12球団のホーム球場の魅力とは。

光の画家が風景に注ぐ眼

神奈川県箱根町・ポーラ美術館
2013年7月13日～11月24日

印象派を代表する画家クロード・モネ。光と色彩にあふれる風景画は数多くのファンを持つ。今夏開催のこれまでになかった趣向のモネ展とは…

美術にみる妖怪の系譜

東京都中央区・三井記念美術館
前期2013年7月6日～8月4日、後期8月6日～9月1日

中世の鬼からゲゲゲの鬼太郎まで、古今の妖怪が大集合。その系譜をたどる、夏ならではの趣向の展覧会が開かれる。

芸能に彩られた７日間の熱き祭り

福井県高浜町・佐伎治神社
2013年6月30日～7月6日

若狭湾に面した福井県最西端にある高浜町に、今年祭り年が巡ってきた。「高浜七年祭」だ。「祭りは生きる目標」。町は熱気と興奮に包まれる。

400年の時を超え、本丸御殿が復元

名古屋市中区・名古屋城
2013年5月29日～

1610年、徳川家康によって築城された名古屋城。本丸御殿を復元する工事が進められており、この5月29日に第1期公開が始まる。

よみがえる日本人の心の故郷

東京都渋谷区・山種美術館
前期2013年6月8日～7月7日、後期7月9日～8月4日

昔懐かしい田園風景や人々の暮らしを詩情豊かに描いた川合玉堂。生誕140年を迎えるのを記念し、山種美術館で展覧会が開かれる。

祈雨、祈晴を込め、水の神に馬を奉る

奈良県下市町・丹生川上神社下社
2013年6月1日

吉野の山里、丹生川を望む場所にある丹生川上神社下社。境内奥の拝殿から丹生山の山頂にある本殿まで屋根つきの階段が続く珍しい建築様式だ。

写真家の遊び心に触れる

鳥取県伯耆町・植田正治写真美術館
2013年4月27日〜6月30日

生涯地元鳥取県を離れず、砂浜や鳥取砂丘で写真を撮り続けた植田正治。今年生誕100年を迎えるのを機にゆかりの地で多彩なイベントを開催。