「中国」の最新記事一覧
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2019/09/05 樋泉克夫
香港返還が中英両国間で外交案件として具体化しはじめた80年代初頭以降、香港の将来に不安を抱く企業家は団体を組織して北京詣でを繰り返し、中央政府の意向を探ってきた。そういった席で鄧小平は「一国両制」「香港の繁栄の維持」「香港制度の50年間不…
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2019/08/20 樋泉克夫
“最終着地点”が見当たらないままに時間のみが経過する。攻守双方の緊張と自制のバランスが崩れ、事態が「回帰不能点」を越えた時には、習近平政権が社会の安定を最優先に掲げ、国際世論に逆らってでも動き出すことも考えられる。だが国際社会は、“天安門…
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2019/07/19 樋泉克夫
いま香港を構成している主な要素を挙げるなら、経済(=企業家)、政治(=中央政府)、民意(=香港住民)になるだろう。この3者のうちのどの1つが欠けたとしても、中華人民共和国特別行政区となった香港の持つ世界の金融センターとしての機能が失われる…
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2019/07/12 樋泉克夫
タイで発行されている『世界日報』の最近の社説から、日本に深く関係する「日本の韓国制裁はグローバル経済大乱の前兆」(7月6日付)に注目し、以下に要旨をつづってみた。なお、同紙は一貫して韓国を「南韓」と表記している。
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2019/06/26 高田勝巳
中国政府はネゴシエーションに長けている印象があるのだが、今回なぜ交渉が決裂したの問いかけたところ、意外な答えが返ってきた。中国政府には、そもそも西側世界で言うようなネゴシエーションは、存在しないのだから、それに長けているはずはないと。
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2019/06/19 樋泉克夫
いま当時のメモを読み返してみると、華字紙の論調が天安門広場を取り巻く状況の変化に応じて微妙(巧妙?)に軌道修正していることに改めて驚かされる。
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2019/03/19 小原凡司
3月5日から15日の間、開催された全国人民代表大会は、5日の開幕直後から、中国国内の政治不安を露呈した。これに見る習近平氏の権威低下と李克強氏の復権の背景には、米国の中国に対する強い姿勢がある。
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天安門事件以前から続く“一帯一路”の歴史
2019/01/10 樋泉克夫一帯一路が2019年における米中対立の主戦場になり、東南アジア政策を中心とする今後のわが国の対外路線にも大きくかかわってくることは間違いないだろう。そこで改めて一帯一路の歴史を振り返り、「中華民族の偉大な復興」に込められた意図を考えてみた…
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2019/01/08 高田勝巳
日米中の経済関係年表を作成してみると、これまで自分なりに漠然と認識してきた日米中に総合関係並びに米中貿易戦争の本質がより明確に見えてきたようなので、みなさんと共有したいと思い、整理してみた。
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2018/12/27 樋泉克夫
12月22日、アフリカのソマリアにある中国和平統一促進会や東部アフリカ中国和平統一促進会などが全世界の華僑華人社会に向けて、「覇権・迫害・ニセ人権に反対し、カナダ政府に対し孟晩舟女士の無条件釈放を要求する共同宣言」への署名を呼びかけた。
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2018/12/25 小原凡司
中国は、明言しないものの、「見れば分かるだろう」と言わんばかりの行動をとることがある。こうした行動に関する中国政府等の発言は、他国にとって、中国の意図を理解するためのシグナルになるのだ。しかし、最近の中国では、一つの事象に関して2つの異な…
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米中対立で大混乱となったAPECの背景
2018/11/28 樋泉克夫東南アジアを巡って、中国は「一気呵成の業」で動いているわけではない。今こそ我われは歴史と冷静に向き合い、現実を冷静に見直すことが求められている。
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2018/11/03 高田勝巳
先月の安倍晋三首相訪中時に40年間続いた対中ODAが終了する旨安倍首相から伝達し、これに関し、中国のメディアでも色々な意見が述べられた。
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2018/10/23 小原凡司
国際社会の警戒感が緩んだ機に乗じて、中国やロシアが、朝鮮半島の段階的な非核化と北朝鮮に対する制裁の緩和を公に主張し始めている。しかし、中国自身の警戒が解けた訳ではなさそうだ。
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人民解放軍の思惑は?
2018/09/10 小原凡司台湾の独立を許すようなことがあれば、中国共産党指導部の権威は失墜し、政敵からの批判にさらされるばかりでなく、国民からの信頼も失ってしまう。それ故、中国は台湾に対する軍事的圧力を高めざるを得ない。
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2018/08/24 高田勝巳
最近国際的に活躍する中国の民間企業のオーナー、経営者たちと米中貿易戦争について意見交換する機会があり面白い話を聞けたので読者の皆様とシェアしたい。
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児童書で読み解く習近平の頭の中(6)
2018/08/19 樋泉克夫毛沢東は最大最強の「暴力装置」である人民解放軍の指揮権を持つ林彪を仲間に引き入れる一方、純粋無垢であるがゆえに凶暴・無謀で過激な若者を唆し、彼らに政治的前衛であると同時に社会の道徳的前衛を担わせた。その手口とは。
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児童書で読み解く習近平の頭の中(5)
2018/08/08 樋泉克夫社会主義教育運動の3年余に出版された児童書を読んでみると、イデオロギー色が微塵も感じられないものと毛沢東思想万々歳のものとに大別できる。
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児童書で読み解く習近平の頭の中(4)
2018/07/12 樋泉克夫無邪気であるがゆえに喜々として冷血・残酷にもなりうる子供たちを洗脳し煽り操ってしまえば、こっちのモノ――この本から、こんな“仕掛け”が感じられるのだ。
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