「中国」の最新記事一覧
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2020/12/09 平野 聡
中国は国内外の至る所で現状変更の試みを進め、既成事実化を図っている。日本には政治と経済を切り分け、米中と適切な関係の調整を望む声もあるが、短期的な利益を追求しすぎるあまり長期的な国益を見失っては本末転倒だ。
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2020/09/05 樋泉克夫
東南アジア華人の考えを知ることは、日本人の硬直化し、時に偏頗になりがちな中国認識の歪みを是正し、アメリカで展開される中国論議に“知覚過敏気味”に振り回され、引きずられがちな宿痾を治癒することにつながるに違いない。
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2020/08/13 樋泉克夫
7月中旬のことだったが、タイの華字紙『世界日報』が「30省市の小中学校で図書の整理・再点検」と題し、中国全土の小中学校図書館における所蔵図書徹底点検の実施状況を報じていた。真の狙いは別にあるはずだ。つまり習近平政権が推進する路線にそぐわな…
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2020/08/12 小原凡司
2020年6月23日、中国は、55基目の「北斗」測位衛星システムの衛星の打ち上げに成功した。この衛星は、30基から成る「北斗3号」システムの最後の1基である。中国は、この衛星の打ち上げをもって、「北斗3号」システムを完成させたことになる。…
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2020/08/03 立花 聡
世界を驚かせる出来事。トランプ米政権は突然、ヒューストンの中国領事館に閉鎖命令を出した。続いて、ポンペオ米国務長官は7月23日、カリフォルニア州のリチャード・ニクソン図書館で、これもまた世界を驚かせた演説を行い、中国人民に好意や同情を寄せ…
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2020/07/30 樋泉克夫
香港を挟んでの米中対立は、このまま「回帰不能点(ポイント・オブ・ノーリターン)」にまで突き進むのか。香港の旧宗主国であるイギリスのジョンソン政権もまた対中強硬策に一歩足を踏み出した。だが、だからといって米英両国の強硬姿勢にたじろぎ、習近平…
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2020/06/03 樋泉克夫
2020年5月26日、香港島のハッピーバレー(跑馬地)に在るサナトリウム・ホスピタル(養和医院)で98年の人生を閉じたスタンレー・ホー(何鴻燊)の死を、内外メディアは挙って「マカオの帝王の死」「マカオのカジノ王の死」と報じた。
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2020/05/16 樋泉克夫
新型コロナ問題が、ついにロヒンギャ族を直撃した。感染被害拡大を容易に招くであろう難民キャンプの劣悪な生活環境はもちろんだが、苦難の果てにやっとたどり着いたマレーシアで、いま新たな危機に直面しているのである。
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2020/05/06 樋泉克夫
爆発的な感染は当初のヨーロッパからアメリカに移り、次はアフリカでの発生が大いに危惧される。未整備であろう医療態勢は感染拡大のリスクは大きい。だが、これまでのヨーロッパにおける感染被害に照らすなら、各国・地域における第一波の感染状況と対中関…
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2020/04/20 樋泉克夫
新型コロナが世界を震撼させている最中に、半世紀以上も昔の中国で起こった事件など持ち出すべきではないかもしれない。だが、感染症の一種である髄膜炎の猛威の前に、3カ月ほどの短期間で16万人余が犠牲になったといわれる事件である。この数は現時点(…
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2020/04/11 樋泉克夫
自らは逸早く新型コロナウイルス制圧に成功したと内外に向けて喧伝する習近平政権の動向である。新型コロナウイルスに翻弄されている日本や欧米などG7諸国の虚を衝くかのように、習近平政権は「友好」や「人類運命共同体」を錦の御旗に掲げてASEAN諸…
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2020/03/15 高田勝巳
最近両国の状況を見ていて感じたことを文章にしてみた。27年間上海で生活し、今でも日中間のビジネスを行う私の本件に対する感覚は、おそらく日本に生活している方々とは少し違うものになるかもしれないが、一つの問題を色々な視点から見ることは悪いこと…
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2020/03/14 樋泉克夫
3月10日、習近平国家主席が武漢市を視察したことで、厳戒封鎖が布かれている武漢市はともあれ、武漢市に先行して同市を除く湖北省の封鎖解除近しとの観測が流れ始めた。ホンダも操業再開を打ち出したようだ。
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2020/03/10 樋泉克夫
2月末から3月初まで、5日ほどクアラルンプールに出掛けてみた。特にこれといった目的があったわけではなく、四半世紀ほど前に見たチャイナタウンの変貌ぶりを実感してみようかと、軽い気持ちであった。
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空母外交、核抑止攻防、台湾への圧力
2019/12/27 小原凡司初の中国国産空母である001A型空母が、海南島三亜の海軍基地で就役した。就役式には、習近平国家主席も出席したという。同空母は「山東」と命名されている。しかし、001A型「山東」は本来、北部戦区海軍(北海艦隊)に配備されると考えられていた。…
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2019/12/26 樋泉克夫
香港は“ないない尽くしの泥沼”に落ち込んでしまったようだが、誰もが意気消沈しているわけではない。逆境を逆手に取って商売に励もうという強者が現れた。さすがに香港、である。
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2019/10/07 樋泉克夫
いまから70年前の1949年10月1日午後3時、朱徳、劉少奇、周恩来ら建国の元勲を従え天安門の楼上に立った毛沢東は「中華人民共和国中央人民政府は、本日、成立した」と絶叫気味に建国を宣言し、「これで我が民族は他から侮られなくなった」と続ける…
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2019/09/10 立花 聡
中国人民の「国民食」といえば、豚肉。しかし中国では、豚コレラの影響などで豚肉の価格が急騰し、庶民の食生活に深刻な影響が及んでいる。李克強首相が8月19日から20日にかけて自ら地方の市場を視察し、豚肉等の食料品の状況を調査していた。さらに8…
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