日本メーカーに出して欲しかったカメラ

「Clips」という4.9センチ四方の小さなカメラ。ClipsはAIエンジンによって、ユーザー、家族、友人、ペットなど特定の対象を認識して、さらに重要だと判断した瞬間の前後を、7秒間の動画に自動的に記録する。

Google Homeがやって来るヤァ!ヤァ!…

グーグルのスマートスピーカーGoogle Homeが、10月上旬に日本でも発売が開始される。米国で2年ほど先行しスマートスピーカーの販売台数の70%を占める、アマゾンのEchoに先んじて日本上陸を果たしそうです。新しいものを積極的に試そう…

解説：新しいiPhoneはなぜ画期的か

カメラメーカーは、逃げ込んだ高級コンパクトやミラーレス一眼などの高価格帯に籠城してなんとか持ちこたえているが、iPhoneXの登場によってどうやら、それも危うくなってきました。

中国を見よ！AIスピーカーをやっている場合では…

日本に導入される前に、スマートスピーカーは乱立状態になってしまっていますが、それは日本を代表するメーカーが手がけるべき製品とは思えません。その3つの理由は中国にあります。

ソニーらしさとは一体何なのか？ 

営業利益5000億円は20年ぶりの利益水準で、5年が経過した平井体制のソニーグループにとっての悲願ですが、果たして、その目標を達成できるでしょうか。そして、それはソニーの復活を意味するのでしょうか。

日本最古の博物館のチャレンジ『びょうぶとあそぶ』

上野の東京国立博物館は明治5年に創設された。その日本最古の博物館で、最新のデジタル技術を駆使して、この二双の屏風を「公衆の観覧に供する」新しい試みが行われている。

ソフトバンク孫社長が語った野望に潜む脅威

7月20日に開催されたSoftBank World 2017で、基調講演に登壇したソフトバンクグループの代表取締役会長兼社長の孫正義氏が語った野望に底知れない不安を感じました。

AIは日本の電機大手にとって金脈なのか？

AIは、いまハイプ・サイクルの三度目の頂点にあります。まさにAIへAIへと草木もなびいていますが、遅ればせの「日本の電機大手」に残された金脈はどこにあるのでしょうか。

アマゾンGOの衝撃　テクノロジー主導経済の未来

資本は効率を追求するので、人工知能による自動化は高賃金の雇用から破壊する。そこから生じる富は資本に還流し、労働は残された低賃金の雇用に流れざるを得なくなり、格差はさらに拡大すると考えられる。

「お酢」が起こすイノベーション、丹後を日本のサ…

丹後地方に記録的な大雪が降った2月の中頃、「丹後を日本のサンセバスチャンにする」と言う老舗醸造所の五代目に会いに行った。そこで、ビジネスの戦略についての興味深い話を聞くことができた。

デジカメ市場はスマホに破壊されたという嘘

ニコンに限らずカメラメーカーの業績発表の際には必ずと言っていいほど、その不振の原因をスマートフォンに転嫁する発言がみられます。しかしそれは真実ではないでしょう。

AirPodsはジョブズ後の初めての発明になる…

アップルが昨年末に発売を開始したAirPodsは、iPodとiPhoneの次の、そしてジョブズ後のアップルにとって初めての「発明」になる可能性を秘めている。それには、iPhoneの大成功によって生じたイノベーションのジレンマを克服する必要…

日本の健康管理への意欲を語るFitbit

フィットビット。第３四半期の決算の数値や第4四半期の見通しがアナリストの予測を下回ったために、フィットビットやその市場自体の成長を危ぶむ声も出始めているが、それはいささか早計だ。

アップルはグーグルのAI攻勢にどう対抗するのか？

AirPodsは音楽を聴くためだけでなく、Siriと対話するためのデバイスだ。耳に装着した状態で、サイドを指で2回タップするとSiriと対話できるようになる。

iPhone7発売、アップルが携帯キャリア（M…

ジョブズの呪縛から解放されるとき

モバイル通信機能が搭載されたApple Watchは、iPhoneを携帯しなくても活用できるようになる。

アイデアの是非を顧客に問うという間違い

ソニーが抱える新たな「イノベーションのジレンマ」

ソニーに求められている「らしさ」とは、ファッション雑貨の店で売っているような商品をつくることではなく、エレキ事業の真の復活を目指すことだ。

種まく人が不在で共通する新旧の巨人

ビジュアルデータでソニーとアップルの今を読む

ジョブズが撒（蒔）き散らした種のうち、芽を出して大きく育った木に水や肥料を与えて、多くのリンゴを収穫してきたアップルの今後は。

ドローンが起こす空の産業革命、次に狙う市場は農…

ここではドローンの応用分野である「i-Construction」と「精密農業」について補足する。

「魔の川」を渡り「死の谷」を越えて 「ダーウィ…

日本企業がイノベーションを取り戻す方法

日本企業がイノベーションを取り戻すには、まず「企業と従業員の長期的な信頼関係」を基軸にした経営を取り戻す必要がある。

イノベーションではなく 不正を生むようになった…

イノベーションを死滅させてしまった土台をそのままにして、上物だけを変えてもイノベーションを生み出すことはできない。