「製造業」の最新記事一覧
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2017/07/31 川手恭輔
7月20日に開催されたSoftBank World 2017で、基調講演に登壇したソフトバンクグループの代表取締役会長兼社長の孫正義氏が語った野望に底知れない不安を感じました。
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国家的損失生む大企業の人事制度
2017/06/22 坂本幸雄一見、突飛な意見に思える「40代定年制」には多くのメリットがある。大企業の人事制度は多くの損失を生み出しており、人手不足の今こそ「40代定年制」を真剣に考える必要がある。
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日本企業に多いノービジョンのリーダー
2017/06/07 坂本幸雄ノービジョンのリーダーが率いる組織は衰退する。当たり前の話だが、多くの日本企業は笑えないのではなかろうか。
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2017/05/17 川手恭輔
AIは、いまハイプ・サイクルの三度目の頂点にあります。まさにAIへAIへと草木もなびいていますが、遅ればせの「日本の電機大手」に残された金脈はどこにあるのでしょうか。
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歌川広重 「名所江戸百景 山下町日比谷外 さくら田」
2017/04/28 牧野健太郎(読み解き),近藤俊子(構成/文)手前に羽子板、空には羽根がふんわり、凧がゆらゆら。現・日比谷公園内に在った鍋島藩の上屋敷が赤い御門に「鼓の胴のしめ縄飾り」をあげています。左脇の門松と、羽子板の竹と歌舞伎役者の尾上梅幸で「松・竹・梅」!景色豊かな江戸のお正月の一日が流れて…
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緊急提言「東芝メモリの売却先はこう決めろ」
2017/04/14 坂本幸雄米ウエスタンデジタルが、東芝の分社化・売却を契約違反と主張し、株式取得に向けて独占交渉権を要求するなど、混沌としてきた東芝メモリの株式売却。半導体のプロ経営者・坂本幸雄氏は「ウエスタンデジタルは最悪の売却先」と主張する――。
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2017/04/10 川手恭輔
資本は効率を追求するので、人工知能による自動化は高賃金の雇用から破壊する。そこから生じる富は資本に還流し、労働は残された低賃金の雇用に流れざるを得なくなり、格差はさらに拡大すると考えられる。
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2017/03/19 川手恭輔
丹後地方に記録的な大雪が降った2月の中頃、「丹後を日本のサンセバスチャンにする」と言う老舗醸造所の五代目に会いに行った。そこで、ビジネスの戦略についての興味深い話を聞くことができた。
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2017/03/10 坂本幸雄
東芝とサムスン。ともに国を代表する企業であり、半導体を稼ぎ頭にするなど、共通点も多い。不祥事で世間を賑わすところまで似ているが、経営状況はまるで異なる。
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2017/02/25 川手恭輔
ニコンに限らずカメラメーカーの業績発表の際には必ずと言っていいほど、その不振の原因をスマートフォンに転嫁する発言がみられます。しかしそれは真実ではないでしょう。
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2017/02/23 坂本幸雄
昨今、働き方改革にかんする議論が盛んだ。いま日本企業がすべきことは、この働き方改革に加えてまっとうな「払い方改革」を実施することではないだろうか。
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2017/02/02 川手恭輔
アップルが昨年末に発売を開始したAirPodsは、iPodとiPhoneの次の、そしてジョブズ後のアップルにとって初めての「発明」になる可能性を秘めている。それには、iPhoneの大成功によって生じたイノベーションのジレンマを克服する必要…
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2016/12/24 川手恭輔
フィットビット。第3四半期の決算の数値や第4四半期の見通しがアナリストの予測を下回ったために、フィットビットやその市場自体の成長を危ぶむ声も出始めているが、それはいささか早計だ。
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2016/11/24 坂本幸雄
電通で働く女性の新入社員が過労死するという痛ましい事件が発生した。長時間労働が問題視されているが、労働内容こそが問題の本質なのではなかろうか――。
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2016/10/13 川手恭輔
AirPodsは音楽を聴くためだけでなく、Siriと対話するためのデバイスだ。耳に装着した状態で、サイドを指で2回タップするとSiriと対話できるようになる。
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2016/10/04 坂本幸雄
「超一流の人材を獲得したい」、しかし年功序列の賃金体系では思うような人材の採用は難しい。それは日本の伝統を壊す時がきているのを示唆しているのだ。
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ジョブズの呪縛から解放されるとき
2016/09/01 川手恭輔モバイル通信機能が搭載されたApple Watchは、iPhoneを携帯しなくても活用できるようになる。
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流行語「IoT」で思い出される死語「ユビキタス」
2016/08/24 坂本幸雄ソフトバンクが英国の半導体企業ARMを買収したが、企業の性質を考えると、「IoT」時代にとてもそぐわない感じを受ける。この買収は本当に必要なものだろうか?
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ソニーが抱える新たな「イノベーションのジレンマ」
2016/08/19 川手恭輔ソニーに求められている「らしさ」とは、ファッション雑貨の店で売っているような商品をつくることではなく、エレキ事業の真の復活を目指すことだ。
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ビジュアルデータでソニーとアップルの今を読む
2016/08/10 川手恭輔ジョブズが撒(蒔)き散らした種のうち、芽を出して大きく育った木に水や肥料を与えて、多くのリンゴを収穫してきたアップルの今後は。
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