2022年9月29日(木)

WEDGE REPORT

2022年3月28日

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土方細秩子 (ひじかた・さちこ)

ジャーナリスト

ボストン大学コミュニケーション学部修士課程終了、パリ、ロサンゼルスでテレビ番組製作に携わり、1993年より米国でフリーランスのジャーナリスト活動を行う。

 米カリフォルニア州では、爆発的にEVの普及が進む。自動車製造から販売、サービスなどのビジネスモデルを根本から変えていく可能性がある。「Wedge」2022年4月号に掲載されたWEDGE REPORTでは、そこに欠かせない視点を提言しております。記事内容を一部、限定公開いたします。全文は、末尾のリンク先(Wedge Online Premium)にてご購入ください。

 米国の2021年第4四半期の電気自動車(EV)販売シェアは4.8%、うちプラグインハイブリッドが1.4%のためバッテリーのみを搭載するBEVは3.4%だ。しかし、EVのシェアが約10%と突出している州がある。多くのEVメーカーが生まれたカリフォルニア州だ。

 特にロサンゼルス周辺でのEVスタートアップの台頭が目立つが、理由としてシリコンバレー周辺よりは地価が安い、バッテリーチャージステーションの充実などEVを導入しやすく、また市場に受け入れられる文化が根付きつつあることが挙げられる。

ロサンゼルス市内ではいたるところでテスラのバッテリーチャージャーが設置されている (SACHIKOHIJIKATA)

 カリフォルニア州のバッテリーチャージ用ポート数は7万9000台を超えた。州内のガソリンスタンドは約1万カ所で、1カ所当たり8台の給油機があると推計すると、今年中に給油機の数を上回る可能性もある。米国の中で率先して35年からの州内でのガソリン車両の新規販売を禁じる法を成立させるなど、州を挙げてEV導入に積極的に取り組んでいる。

カリフォルニア州車種別EV販売台数ランキング(2021年)

(出所)米国カリフォルニア州エネルギー委員会(CEC) 写真を拡大

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