「自己啓発書」は 社会の何をうつし出しているの…

『日常に侵入する自己啓発』牧野智和氏インタビュー

本屋にところ狭しとならぶ「自己啓発書」。なぜ、そんなに売れるのだろうか？

呪いの意味することとは何か？

『ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い』西寺郷太著

アメリカン・ポップスの歴史を克明に解説する一冊。

常在細菌の多様性喪失が 現代の疫病を生む

『失われてゆく、我々の内なる細菌』

抗生物質による腸内細菌の撹乱は一過性ではない。何年も、場合によっては一生失ってしまう常在菌もあるという。

常磐線のイメージは 「コモディティの供給地」

『常磐線中心主義』五十嵐泰正氏インタビュー

五十嵐氏に「なぜ常磐線を語るキーワードがコモディティなのか」などを中心に話を聞いた。

企業にとっての最終兵器 知財を使いこなす方法…

「知財スペシャリストが伝授する交渉術 喧嘩の作法」著者インタビュー

産業競争の現実は、フェアプレーばかりではなく、何でもありの世界である。そうした中で知的財産は直接相手に行使できる唯一の武器だ。

頭がいい生き方 充実した人生を送るにはどうし…

『子どもの頭を良くする勉強法』伊藤塾塾長の伊藤真弁護士インタビュー

自分の力で考えて「賢く生きる武器」を身につけるにはどうしたら良いか。司法試験の受験指導に携わった著者に本書に込めた思いなどを聞いた。

分子古生物学最大のレースで大逆転した男 「ジュ…

『ネアンデルタール人は私たちと交配した』スヴァンテ・ペーボ（文藝春秋）

華々しいニュースは多くのメディアで大々的に報じられるが、それに対する疑問の声やその後の科学的論争のゆくえは報じられることが少ない。

東芝問題に見る『御社の寿命』 緊急・著者対談…

中村宏之（読売新聞記者）×藤森徹（帝国データバンク情報統括部長）×三木哲男（中央公論特別編集部長）

東芝問題の核心とは何か？　大きな反響を呼んでいる「御社の寿命」（中公クラレ）の筆者と編集者が語る。

自分や親の墓について 考えたことありますか？

お墓の未来　もう「墓守り」で困らない（マイナビ新書）

誰も避けることのできない「死」。死んだ後に「墓」を持つことはこれまでは当然だったが、それも変わりつつある。

副業優先、覚せい剤が蔓延 知られざる北朝鮮市…

『北朝鮮・絶対秘密文書』 米村耕一氏インタビュー

「軍人なのだから副業よりも訓練を優先すべき」と、金正恩が苦言を呈するほど停滞する北朝鮮経済。知られざる実態を暴く。

いつ訪れるかわからない「想定外の惨事」 絶体絶…

『生き残る判断 生き残れない行動』

巨大地震、花山噴火、ゲリラ豪雨、台風、それに伴う土砂災害。変動期に入ったともいえる日本列島に住む我々に、日頃からできる備えとは。

起業家と雀士が語り合う 「ツキ」の極意

「運を支配する」　桜井章一、藤田晋著（幻冬舎新書）

「正しい選択」、「正しい努力」を積み重ねていくことで、「運」の量も増えていく。

会社員にとっての出世は 人生の究極の目標なのか

『ビジネスマンのための「幸福論」』

第一勧業銀行（現みずほ銀行）で数々の修羅場をくぐり抜けてきた江上剛氏が綴る、『ビジネスマンのための「幸福論」』

イギリスにまつわる「なぜ？」を読み解く

『ふしぎなイギリス』

ベテラン国際ジャーナリストならではの達意の文章で、最近の英国の歴史、政治、経済、文化、そして王室をあますところなく紹介している。

科学の森へ分け入ったベストセラー作家

『人類が知っていることすべての短い歴史』

「科学がこの上なく退屈なものだと信じ込んで」育ったベストセラー作家が、ある日覚えた「切迫した不快感」とは…

和食の「地層」はどのように作られてきたのか

『「和食」って何？』

日本人の生活からは切り離せない和食。あらためて「和食とは何か？」と正面から問い直す――。

観光と爆買いが育む「日本愛」 訪日中国人の感…

『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか？』

すっかり定着した感のある中国人訪日客の「爆買い」。その背後にある中国の社会や中国人の事情を深く掘り下げる―。

ニュースとの付き合い方を考える 楽しむコツと…

『ニュース、みてますか？』

毎日届く様々なニュースや解説が、読む人の理解を助け、役に立ち、好奇心を刺激し、楽しんでもらう域にまで達することができるか―。

故人、遺族の心に寄り添いながら 遺品整理を託…

『遺品整理士という仕事』

遺族の心をくみ取りながら､様々に気を配る遺品整理士。その仕事ぶりが描き出された一冊である。

「最適者」はどこから来るのか？ ダーウィン以…

『進化の謎を数学で解く』

「心の眼をもってしか見ることができない」数学的な概念の世界。著者は視覚化しやすい比喩をふんだんに用いて読者の心の眼を開かせてくれる。