講談社『中国の歴史』が中国で大ヒット 日中の…

「知日」不足に悩む中国（後篇）

日本を「中国の映し鏡」ではなく他者としてとらえるべきと気づき始めた一部の中国人のあいだで見られる動きとは…

米豪同盟の重要性 対中過剰配慮への反論

深化する米豪同盟。日本にとっても、その深化を知ることは参考になるであろう。日本と豪州で大きく異なるのは…

ウクライナ 停戦成立でも真の和平は遠く 日本…

ウクライナ東部で続いていた親ロシア派とウクライナ政府の間に停戦が成立したが、それは平和や問題解決を意味するものではない。

中国・訪日ブームの陰で気づいた 対日認識の根本…

「知日」不足に悩む中国（前篇）

中国の人々は、ソフト面では日本に多大な好意と感心を示さずにはいられない。しかし日本礼賛がそのまま「親日」を意味するとも言い切れず…

徴兵を巡るワイロ蔓延に 中国軍当局が緊急通達

賄賂率が9割という所も 地方軍幹部の徴兵ビジネス　

9月になると軍では新兵の入隊がある。汚職取り締まりが大々的に展開されている現在、クローズアップされているのが徴兵時の贈収賄だ。

米国の軍事技術優位の衰え

過去40年間米国が享受してきた軍事技術の圧倒的優位が崩れつつある現在、技術優位を維持するためには…

インドへの過度な期待は禁物

対中けん制の視点ばかりから米印関係を見てはいけない

長年、非同盟主義の政策をとってきたインド。米印関係が同盟のような関係になりうるとは、考えない方がよいであろう。

急増する日本企業の 台湾企業活用型対中投資

台湾の強みをグローバルに生かし、中国の脅威をかわしながら逆に中国市場を取り込んでいく―。台湾企業を活用した迂回投資が増えている。

米・知日派が評価する 日本の防衛政策見直し

米ハーバード大学のジョゼフ・ナイ教授が、集団的自衛権の行使容認を含む日本の防衛政策は正しいものであると評価している。

真のチャイナリスクは 軍拡か、経済破綻か

中国の海洋進出による軍事的緊張、中国経済が崩壊するリスク、どちらが世界にとってより問題か、という問いかけがあるが…

習近平が発した 軍事改革への明確なメッセージ

政権の課題を先取りできる「集団学習」。そこでの習近平の発言から、軍との関係が見えてくる。

長く続いたタイの政治混乱 軍事政権とどう付き…

ひとまず安定したタイの政情。民主主義の復活を説く声もあるが、エジプト情勢との対比で考えてみると有益であろう。

夏休み中の兵士たちが自発的に戦場へ？ ウクラ…

敗北寸前だった親露派武装勢力が突如として勢いを盛り返したのはもちろんロシアからの軍事援助、介入のため。しかしロシアはこれを否定し…

中国の軍事的台頭と米国の対アジア政策

軍事紛争のエスカレーションをどうコントロールするか

中国の軍事的台頭、特にそのA2AD能力の拡充を受けて、どう対処すべきか、米国内で諸議論がある。

反汚職運動が損ねる中国共産党のイメージ

周永康を有罪に処するためには、その腐敗堕落ぶりを立証する必要があった。しかしそれは、共産党支配の正統性への不信感にも繋がり…

食だけでなく医薬品の安全も深刻な中国

年間40万人「医療事故」の多くを占める薬害犠牲者

中国では医療を巡り「正常」でない死者が年間40万人に上り、このうち薬の服用ミスが多くを占めるという。

米露新冷戦を避けるには

責任の所在を明確に

自ら緊張を高め、その緩和のために相手に代償を払わせることを常套手段とする国がある。その戦術は割に効果があり…

習近平の腐敗撲滅運動の危うさ

習近平の反腐敗運動が意味するのは「権力闘争」であろう。独裁体制確立のための闘争が繰り広げられているわけだが…

海洋安全保障における インドの指導力に期待

非同盟主義から多国間主義的立場への変化

中国の威圧的行動を受けて、インドが非同盟主義から多国間主義的立場に徐々に変化している。インド洋の海洋安全保障で求められる役割は…

「日中のライバル関係」に期待する 東南アジア諸国

東南アジア諸国の一部で、「アジアの最も危険なライバル関係、日本対中国が熱を帯びてきている」という見方が出てきているようだ。