混迷極めるウクライナ 「ロシア化」のドミノを…

廣瀬陽子・慶應義塾大学准教授インタビュー

ウクライナをめぐるロシアと西側諸国の動き、そして北方領土問題を抱える日本がとるべき対応は…

中台接近に対する台湾の牽制

ECFAによって中台は経済的、人的往来の面でその距離が一段と近くなった。一方で台湾の多数の人たちの懸念は…

アフリカ進出をめぐる 日中の競争

アフリカは日本にとって大きなチャンスであり、それには、日中の競争を声高に叫ばない方がよいであろう。

中東情勢の混乱を招いた 3つの要因

一層激しさを増す中東の混乱。米国では多くの人が、オバマ政権が中東に対して「消極的」な態度を取ったことが原因と考えているが…

中国の対日政策と米国の姿勢

靖国問題は日中両国のナショナル・アイデンティティに関わることであり、結果としてオバマ政権は慎重になるしかないだろう、という声がある。

台湾はTPP加入を目指し、 経済制度の国際化を

台湾の貿易や投資制度は、長い間の政治的孤立と対中貿易・投資関係を考えた中台間の便宜主義によって、国際的な自由化の流れから遅れていた。

「PM2.5が米国レーザー兵器には恰好の防御」…

PM2.5問題が一層深刻になる中、中国国防大学の張召忠教授のトンデモ発言によってネットが炎上している。

中国による近海への挑戦

中国は1995～96年の台湾海峡危機を境目に、米国航空母艦の接近阻止のための対艦弾道ミサイルの能力向上を図ってきた。

既に始まった中国史上最大の 不動産バブル崩壊劇

杭州で起きた2つの「不動産値下げ事件」が中国国内で注目を集めている。その背景にある認識とは…

米スパイ活動改革 オバマのきわどい綱渡り

スノーデン事件を契機に、今後政府による盗聴についてより厳しい制限を課す必要があるという「姿勢」を示したオバマだが…

安全保障問題と 靖国問題を結びつけるな

日本の安全保障改革について、そのすべてを安倍首相の個人的信条や中国への対抗という文脈で説明しようとするのは間違いである。

根深い中国の環境問題

意外と知られていない環境NGOの存在

生命にも関わる環境汚染は、大衆からの圧力が高まりやすい。環境問題は中国の体制の行方を大きく左右する要因となる可能性がある。

中国富豪の夢砕く カナダの移民政策変更

中国の富裕層が大挙して海外に移民しているが、こうした状況はそろそろ転換期にさしかかっているといえそうだ。

ソチ五輪はロシアの国家エゴ誇示？ プーチンは…

ソチ五輪開催の裏にはプーチンの強権的政治があり、ロシア経済の停滞もプーチンの政策に原因があると、仏紙がプーチンを痛烈に批判している。

中国の強硬姿勢と米国の弱体化

中国の最近の強硬姿勢を米国の弱さと結び付ける議論もあるが、それがすべてではないようだ。

人材育成に焦点を当てた 日本のアフリカ進出

「シナフリカ」との違い

アフリカを安定化させることは、フランスにとって重要課題である。日本が人材育成等で協力することは歓迎されるであろう。

空気汚染より深刻な中国の“水”問題

逼迫する水量に、汚染が深刻化する河川や地下水。北京をはじめ中国全土の水資源データが示す衝撃の事実とは…

「普通の国」になろうとする 日本の新戦略

仏ル・フィガロ紙は、日本が中国の台頭に対抗して戦略態勢を強化し、「普通の国」になろうとしている、という解説記事を掲載した。

極超音速飛翔体の試射に成功した中国 問われる…

オバマ政権にとって核廃絶の切り札とも言われる極超音速飛翔体。この試射に中国が成功したことは、日米同盟の在り方にも影響を与えるだろう。

アリギリスから見た欧州の南北格差

欧州は北と南で「アリとキリギリス」にたとえられることがある。一体どちらが良いのか……。繰り返し問われてきたテーマだ。