WEDGE REPORT
時間軸の長い視点で深く掘り下げて、世界の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。
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2019/06/25 朴承珉昨年4月にはソウルと水原(スウォン)、仁川(インチョン)で開かれる予定だったプロ野球3試合がキャンセルになった。キャンセル理由は雨天ではなくPM2.5のためだった。微粒子物質のため、プロ野球試合が取り消されたのは初めてだった。
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2019/06/24 西田宗千佳米国によるファーウェイ排除により、通信産業における米中企業の依存関係が露出した。「分断」を強いられた産業界はどのような技術開発を模索するのだろうか─。
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2019/06/23 風樹茂先日、フィリピンのマギンダナオ州とコタバト市に足を踏み入れる機会があった。この地を訪れるのは、援助関係者とフリーのジャーナリストぐらい。外務省の海外安全情報サイトも危険度レベル3(訪問中止勧告)となっている。昨年は、未遂を含めて60を越え…
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2019/06/22 新田日明夢を叶えた。今年の米プロバスケットボールリーグNBAドラフト会議で八村塁選手が、あの「神様」マイケル・ジョーダン氏もかつて在籍したワシントン・ウィザーズから1巡目全体9位指名を受けた。日本人として初めてとなるNBAドラフト1巡目指名は想像…
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2019/06/21 露口洋介天安門事件から30周年となった。当時、欧米諸国が中国へ経済制裁を行い、日本も第三次円借款の凍結など制裁措置を採ったが、欧米に先駆けて円借款凍結を解除するなど関係改善に動いた。30年後の現在、再びアメリカと中国が厳しく対立する事態が生じてい…
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2019/06/20 崔 碩栄北朝鮮は朝鮮戦争で連合軍の反撃に遭い後退していくときに、ソウルから政治家、学者、技術者、宗教家、芸術家、などを大勢、強制的に北に連れて行ったのだが、まさに「強制連行」だ。朝鮮戦争後にも拉致は続いたが、韓国は謝罪も賠償も求めない。
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2019/06/18 樫山幸夫タンカー攻撃がなかったら、仲介工作は成功だったのか。首相と会談したハメネイ師、見守っていたトランプ米大統領の発言などをみる限り、そういうとは思えない。首相の努力に期待しながら、あとになって〝はしごを外した〟という意地の悪い見方がぴったりす…
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2019/06/10 樫山幸夫安倍首相が米・イラン関係の仲介に乗り出す。6月12日からテヘランを訪問、最高指導者のハメネイ師らと会談する。核合意をめぐる緊張状態の打開につながれば、安倍外交は世界にその力量を示すことができる。しかし、ことが簡単にいくかどうか。
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2019/06/07 中西 享定食専門店を運営する大戸屋が海外出店を加速させている。現在ある114店を約3年後には200店にまで増やす計画で、牛山浩一海外事業部長は「今後はアジア地域を中心に店舗を増やし、海外の割合を全社売上の3分の1(現在約13%)にしたい」と述べ、…
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2019/06/05 崔 碩栄この写真がマスコミに報じられると、中国内から大きな批判と反発が起き、反韓感情が拡大化する事態に発展した。事の深刻さに気づいた韓国選手団と韓国サッカー協会は慌てて謝罪、同時に問題を起こした選手を懲戒処分とすると発表したが、中国側の怒りは収ま…
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ハノイ米朝交渉の決裂―トランプを動かしたもの
2019/06/03 布施哲2回目の米朝首脳会談決裂の裏には何があったのか?そして、3回目の会談への道筋とは?
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2019/05/31 樫山幸夫ゴルフに相撲に炉端焼き、おまけは自衛隊の護衛艦……。トランプ大統領の来日は歓迎ぜめ、お祭り騒ぎといっていいほどだった。肝心の安倍首相との会談はどうだったか。貿易問題で合意はみられず、北朝鮮問題でも認識の隔たりが鮮明になった。派手な舞台装置…
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2019/05/28 花田吉隆マンデラ氏はアパルトヘイトの撤廃を白人側との交渉により成し遂げた。その傍らにいたのが法律を学んだ「交渉の腕利き」、ラマポーザ氏だった。
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2019/05/24 花田吉隆オーストリアの極右政党、自由党を巻き込むスキャンダルが発覚しヨーロッパを震撼させている。誰がビデオを仕掛けたのか、何故、欧州議会選挙直前というタイミングでこれを公表しようとしたのか。
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2019/05/24 露口洋介アメリカが中国からの輸入に対する制裁関税を10%から25%に引き上げ、米中貿易摩擦は新しい局面に突入した。米中間に横たわる経済面の問題として、アメリカ側の貿易赤字のほか、人民元の対ドル為替レートと米中両国の金融政策の方向性が挙げられる。こ…
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2019/05/21 朴承珉日本の「大学センター試験」にあたる韓国の試験が「大学修学能力試験」である。大学修学能力試験(以下、『修能試験』)は高い教育熱のため、国民的な関心事である上、国家的な行事ともいえるほどだ。修能試験が行われる日は、国中が、"超非常モード"にな…
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