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ナンガのダウンジャケット
2019/02/04 いであつし夢は琵琶湖で育ったグースで滋賀ダウン。布団の縫製から寝袋メーカー、そして国内生産のダウンジャケットの自社ブランドを手掛けるまでになった、その名も“ナンガ”。ヒマラヤの難攻不落の頂きのごとく、一歩一歩踏みしめる。技術と信頼が結ぶ道の先へ。
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第4回
2019/02/03 高野凌ユーゴスラビア社会主義連邦のエリート学生であったイヴァノビッチ氏には連邦の解体とセルビアのバルカン半島での優位性喪失は憤懣やるかたないものなのだろう。本来であればエリート技術者として国家プロジェクトを指揮するはずであったが、現実は出稼ぎの…
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台湾在住約20年のライターがおススメする台湾(3)
2019/01/30 片倉真理ダイバースーツで収穫する台湾南部の名物野菜「水蓮菜(すいれんさい)」。3メートルと長く、炒めればシャッキシャキな歯ごたえで、最もおいしい台湾野菜との呼ぶ声も高い野菜をレポート。
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2019/01/30 赤坂英一
肝心の選手、侍たちのモチベーションは上がっているのか。ファンとしては「何が何でも優勝するぞ」と燃えていてほしいところだが、これが意外にそうでもない。というより、「できることなら強化試合もプレミア12も出たくない」とぼやいている主力選手が少…
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国境を越えるということ、私的一考察
2019/01/29 足立倫行メキシコ人の好きな自虐ネタにこんなのがある。「メキシコは天国から余りにも遠く、アメリカに余りにも近い」自国の貧しさを世界一の富裕国に隣接する悲・喜劇性と絡め、嗤っているのだ。私がそのことを思い知ったのは、カリフォルニアから徒歩で国境検問所…
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第3回
2019/01/27 高野凌古代ギリシアの植民都市を起源とする海港都市デュラスに到着。旧市街には古代ローマ時代の円形劇場、ビザンチン時代の市場や城壁などがあり歴史を感じさせる。
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女生徒の自殺事件の真相に迫る密室の恐怖
2019/01/26 田部康喜日テレ「3年A組 今から皆さんは、人質です」(毎週日曜よる10時30分)は、菅田将暉の美術教師が担任している卒業間近の生徒29人を教室に閉じ込めて、女生徒の自殺事件の真相に迫る、クローズド・サークルのミステリーである。
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安藤忠雄◉建築家
2019/01/24 吉永みち子中学2年生、自宅の増築で生き生きと働いていた大工や左官職人の風景は、彼の命題となった。明るい喜びに包まれて作られる建物を求め独学で建築家に。失敗を恐れず既成概念に挑戦する。永遠の青春人は限りない大阪愛を心に、「まだまだ!」と走っていく。
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京都市中京区・京都文化博物館2019年2月23日~4月14日
2019/01/23 狩野直美「天神さん」こと菅原道真公を祭神とする天満宮および天神社の総本社・北野天満宮は、平安時代創建から1100年の歴史を誇る。鎌倉時代の縁起絵巻、源頼光が鬼退治に使った伝説を持つ名刀、崇拝者奉納の至宝まで、人々のあざなった濃密な時の流れが目の前…
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東京都千代田区・東京国立近代美術館工芸館2019年2月22日~5月6日
2019/01/22 狩野直美釉薬を使わず、土をそのままに焼成することによって、力強さと大地の豊穣を感じさせる素朴で暖かい味わいの備前焼。茶人が好んだ古備前から近代陶芸家の作品、現代作家までが集結し、進化し愛され続けるその魅力に東京で会える。
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愛知県西尾市・鳥羽神明社2019年2月10日
2019/01/21 狩野直美始まりは約1200年前。5メートルに及ぶ竹と茅で作られた大松明に、奉仕者が飛び込み、「神木」と「十二縄」を取り出し、燃え方によって天候や豊凶を占う。いわれは火災で焼失してしまったが、氏子の口承によって行われ続け、毎年2月の夜を焦がす。
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第2回
2019/01/20 高野凌オジサンが日本人と分かると一気に第二次世界大戦批判を展開。欧米で主流の歴史観である“米英主導の民主主義と、日独伊のファシズムの対決”というイデオロギー的分析は戦勝国が一方的に“でっち上げた虚構”(forged fiction)と断言。カー…
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2019/01/16 赤坂英一
今年もプロ野球12球団で新人たちの合同自主トレが始まった。私も7日は広島、9日は日本ハム、さらに10日はロッテと、甲子園を沸かせた高卒ルーキーが汗を流す現場へ足を運んでいる。
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田村修也さん(視覚障害者柔道&ブラインドサッカー)
2019/01/16 大元よしき競技者としては視覚障害者柔道からブラインドサッカーへ新境地を開き、ビジネスマンとしては「視覚障害者の雇用創出!」をテーマに2018年12月にユニバーサル鍼灸院を開設した田村修也さん。その新たな挑戦に懸ける思いを聞いた。
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第1回
2019/01/13 高野凌アルバニアはギリシアの北西、イオニア海・アドリア海を挟んでイタリアの対岸に位置する人口300万人、面積は日本の四国の約1.5倍という小国である。第二次大戦後は共産党一党支配が続き、ソ連や中国と対立してからは鎖国政策を維持して国際社会の発展…
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2019/01/10 田部康喜
NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は、日本が初めて五輪に参加するストックホルム大会直前の明治末と、1964年東京五輪の開催が決まる昭和の高度経済成長時代を背景として、いきなりクライマックスを見せた。
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2019/01/10 佐藤達夫
年の始めにあたって、健康管理の基本である「体重管理」について確認しておこう。今回はビジネスウイメンの体重管理について書いてみたい。「美容のための体重管理情報」ではなく、「健康のための体重管理」である。
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オーストラリア自転車&キャンプ旅2000キロ走破 第17回
2019/01/06 高野凌セントへレンズの海岸の公園での近隣の人々の新年会の最中に、二人連れのご婦人が通りかかった。彼女らも近隣の住民らしく、パーティーをしていた面々と新年の挨拶を交わしていた。二人はウェットスーツを着ており、海に潜って海藻を採集していたという。そ…
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オーストラリア自転車&キャンプ旅2000キロ走破 第16回
2018/12/30 高野凌タスマニアのスーパーではTassie 100%とタスマニア産であることを“売り”にしている食料品が多い。オーストラリア人は自分たちのことをオージー(Aussie)と呼んで誇りにしているが、タスマニアの住民は誇りと親しみを込めてタジー(Ta…
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2018/12/28 小川たまか
性暴力の事件が大きく報道されるとき、被害者をバッシングする声は必ずつきまとう。『彼女は頭が悪いから』で描かれる集団強制わいせつ事件でも、被害者の女子大生は「勘違い女が東大生の人生を台無しにしようとしている」と、匿名の人々から非難される。発…
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