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脚本・遊川和彦が導くカタルシス
2019/03/06 田部康喜テレビ朝日「ハケン占い師アタル」は、杉咲花を謎の派遣社員・的場中(まとば・あたる)にキャスティングして毎回、脚本の遊川和彦は観る人々をカタルシスに導いている。
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第8回
2019/03/03 高野凌亡くなったアレンの祖父の自慢話はナチスドイツの崩壊後にドイツ人の逃亡兵をかくまって保護したことだったという。素朴なボスニア人にとりナチスドイツは過酷なセルビア人支配からの“解放者”(liberator)であったのだ。
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2019/02/27 赤坂英一
今年も約1カ月続いたプロ野球キャンプ、各球団とも今月26日でいったん打ち上げとなった。この期間中の取材の楽しみは、何と言っても今年一軍の晴れ舞台に出てきそうな新戦力を探し出すことにある。今月中旬以降は各球団で連日紅白戦や練習試合が組まれて…
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2019/02/26 牧野健太郎(読み解き),近藤俊子(構成/文)
It’s a Hokusai world!大白波が小舟を掴みかからんばかりに鎌首をあげ、遠く波越しに見えるは雪をかぶった冬の富士。世界中を魅了するGREAT WAVEは、百にして神妙たらんとした北斎が71歳にして描いた一枚。2020年から…
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辻 和美◉ガラス作家
2019/02/25 吉永みち子悩み歩いた道はアメリカからイタリアを回り金沢へ戻ってきたが、商業か芸術か心が定まらない。それならば二つを抱えていこうと、日常に寄り添う生活工芸品を目指す。人とモノが輝きあう生活を求め、今日も一日がんばってという思いを丁寧に形にしていく。
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第7回
2019/02/24 高野凌ボスニア・ヘルツェゴヴィナへの入国審査を終えて複雑に入り組んだ海岸を見下ろす山道を登る。午後3時頃アドリア海の入り江のネウムという小さな町に到着。グーグルでチェックすると10キロ足らずの海岸線がボスニア・ヘルツェゴヴィナ領である。ネウムか…
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2019/02/22 矢島里佳
ただ明るくするという用途では確かに電気に勝てないが、現代人の私たちの癒しの道具として、新たに和蝋燭の存在意義を見いだせると感じている。
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2019/02/22 足立倫行
1月31日に月刊『噂の真相』の元編集発行人の岡留安則さんが71歳で亡くなった。私はそのことを、各メディアへ発表する前日、元副編集長のKさんからの電話で知った。
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大阪市北区・中之島香雪美術館2019年3月21日~5月6日
2019/02/22 狩野直美鎌倉時代の高僧・明恵上人が19歳から58歳まで書いた夢日記。当時、何を見、何を聞き、何を思ったか。無意識が現れるという夢の中には、犬や鹿、麒麟が出てきたという。同じ高山寺に伝来する「鳥獣戯画」も公開され、数百年前にあった時の風がふわりと。
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コミカルな演技の西島秀俊が抱える謎とは
2019/02/21 田部康喜TBS金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」は、元警察官たちが住むシェアハウスの人々がチームを組んで、高畑充希演じる所轄署の刑事部長・牧野ひよりが事件を解決する異色の刑事物である。
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東京都千代田区・三菱一号館美術館2019年3月14日~6月9日
2019/02/21 狩野直美栄華を誇った19世紀半ばのウィクトリア朝で結成された前衛芸術家集団ラファエル前派と影響を受けた芸術家。精神的指導者かつ美術評論家ジョン・ラスキンの生誕200年を記念した展覧会が開催される。今でも人気の高いウィリアム・モリスも作品の展示され…
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村田亙さんインタビュー
2019/02/20 大元よしき「我々にとっては千載一遇の大チャンスです。オールブラックスと戦えるわけですから奮い立ちました。でも、そんな気持ちも最初の5分間だけです。そのあとの75分間は目の前の光景がカラーからモノクロに変わり、耳には何も入ってこない音の無い世界になり…
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広島県尾道市・大山神社境内2019年3月3日
2019/02/20 狩野直美お多福耳をくぐり右に左に巡ると、福が来る!その名も不思議な「耳祭り」は因島の大山神社にある耳明神社のお祭り。当日は白玉入りのぜんざいや青空市も。当日は桃の節句にちなむ人形供養祭も行われ、瀬戸内海の空の下、773年創建の古社でゆったりと。
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第6回
2019/02/17 高野凌オーナーのダンは現在46歳。元々は米軍兵士。サラエボの虐殺事件で有名になったボスニア紛争の時に国連平和維持軍(UN Peace Keeping Force)の一員としてボスニア・ヘルツェゴヴィナに派遣された。
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2019/02/13 赤坂英一
今年も2月1日から始まったプロ野球キャンプ、最も大きな〝異変〟は11日まで宮崎で練習していた巨人の大盛況である。私は1989年から巨人キャンプの取材を始めて約30年になるが、連日これほどたくさんのファンが詰めかけたのは〝超久しぶり〟だった…
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第5回
2019/02/10 高野凌オランダ人のベセルは大学で建築学を専攻。卒業後1年間をギャップイヤー(gap year)として海外放浪中。ちなみに欧米社会では高校や大学を卒業してから進学・就職する前に一年間長期旅行をする若者が多い。これをギャップイヤーといって社会的にも…
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2019/02/08 矢島里佳
「日本の伝統を次世代につなぎたい」という想いで、各地の伝統工芸の職人さんたちと一緒にオリジナル商品を生み出す矢島里佳さんが、日々の暮らしを豊かにする道具を紹介しつつ、忘れられがちな日本文化の魅力を発信します。
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2019/02/06 佐藤達夫
健康のためには規則正しい食事が基本だが、ビジネスパーソンはそれが毎日可能であるとは限らない。会議や先方との打ち合わせの都合で、食事と食事の間が長時間空いてしまうこともある。そんなとき「無意識に」何かをつまんで食べてしまうことも少なくないだ…
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弁護士モノの新境地ひらく脚本・篠崎絵里子
2019/02/06 田部康喜TBS・日曜劇場「グッドワイフ」は、冬ドラマに弁護士モノを各局が競演するなかで群を抜く作品である。
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