最新記事一覧
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2024/03/27 岡崎研究所
国際共同開発した防衛装備品の第三国輸出の議論が国会でなされている。今や国家の安全保障を単独で確保することは無理であり、民主主義国との間の同盟が合理的。AUKUSとの連携でも、技術協力が注目されており、日本も寄与しなければならない。
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2024/03/26 田中充
ドジャースの大谷翔平選手が元通訳が関与したとされる違法賭博について、公の場で初めて口を開いた。記者会見や囲み取材ではなく、声明という形で事実関係を説明した。このメディア対応を、幾多の記者会見を取材してきた元新聞記者の視点で解説する。
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2024/03/26 西村六善
モスクワ郊外のコンサートホールで銃撃が発生し、200人以上の死者が出た。わずか1週間前にプーチン大統領が国民の87%の支持を得て再選されたばかりの出来事だ。警察治安国家ロシアの信頼が揺らいだと言える。
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キーワードから学ぶアメリカ⑮
2024/03/26 西山隆行バイデン大統領が日本製鉄によるUSスチールの買収に否定的なコメントを出した。トランプ前大統領は明確に反対しており、この問題は大統領選挙を前に注目されている。なぜ、米国社会は買収に否定的で、大統領選の争点になるのか。
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2024/03/26 岡崎研究所
欧米メディアで「ウクライナの次」との文脈でモルドバに着目する論考が増えてきている。このところのヨーロッパにおける戦争は、ロシアの勢力圏と西欧諸国の狭間に位置する国が西欧に近づこうとするのをきっかけに起きてきた。そのパターンに当てはまる。
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2024/03/25 冷泉彰彦
米国では、大谷翔平選手の専属であった水原一平元通訳のスキャンダルで大騒ぎとなっている。既にMLB事務局も調査し、FBIも捜査中で、事態が動くだろう。問題は、どうしてMLBがこの事件を重大視しているで、最悪の事態を想定しての危機感があると考…
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2024/03/25 田部康喜
日本銀行が異次元の金融緩和の柱であるマイナス金利政策の解除を決めた。アベノミクスと呼ばれた財政の出動と大規模な金融政策、そして新たな産業の育成とともに17年もの長期にわたって続けられた異次元の金融緩和について、検証されなければならない。
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2024/03/25 廣部 泉
もはや旧来の枠組みや常識では米国の政治は語ることはできない。そのような現象を「秩序」と「カオス」という切り口をもちいて、米国の叙事詩ともいえるスターウォーズをもとに読み解いてみたい。
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2024/03/25 岡崎研究所
中国が太平洋島嶼国へ野心を進めている。「太平洋でカネにまかせた中国ドミノ」が起こらないとも限らない。島嶼国の経済発展は至難に思われるが、世界の関心は、欧州を含め強まっている。日本も支援をもっと強めることが必要だろう。
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財政破綻国家スリランカを歩く(第9回)
2024/03/24 高野凌スリランカにとり出稼ぎ労働者の海外送金と観光収入は最重要外貨収入源だ。観光収入はコロナ前の2018年には42億ドル(外国人観光客250万人)と史上最多を記録。政府目標は2026年までに500万人達成である。ちなみにコロナ明けの2023年1…
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2024/03/23 葛西龍樹
喘息の治療で重要な役割を果たすのが口から薬剤を吸い込む吸入薬だが、使う吸入器によっては、1個で二酸化炭素28キログラム、ガソリン車約280キロメートル走行ほどを排出する。こうした環境に配慮した治療を「プラネタリーヘルス」と呼ばれている。
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2024/03/23 田中充
東京パラリンピックで日本選手団の旗手を務めたパラトライアスロン女子の谷真海さんが、実戦の舞台へカムバックした。今夏のパリ・パラリンピック出場も視野に入れてのこと。復帰に懸ける思いを単独インタビューした。
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2024/03/22 冷泉彰彦
日銀がマイナス金利の解除を決めたことに、米国はどう報じられているのか。「極端なハト派の金融政策」を11年継続してもハイパーインフレにならず、デフレを沈静化させた「興味深い成功例」、日本株は「高リスク投資」――。日本経済の別の姿が見える。
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2024/03/22 吉田哲
日本人の「活字離れ」「日本語能力の低下」が叫ばれている。その解決には、子どもの時の教育がカギとも言えるが、大きな役割を担うのが「学校司書」という仕事だ。街の本屋が減りつつある中、子どもの読書機会と密接に関わる仕事の現場を取材した。
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2024/03/22 服部倫卓
無謀なウクライナ侵攻を続け、国際的な制裁包囲網を敷かれながら、23年もロシア経済が崩壊することはなかった。悪くない成長率を保つのは戦争という景気対策があり、プーチンは「軍事ケインズ主義」を歩み始めている。2024年のロシア経済はどうなるの…
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2024/03/22 橋本淳司
全国で急速に老朽化が進む水道設備は〝孤独死〟寸前の状態にある。昭和の時代に広げた〝大きな傘〟をいかに閉じ、差し替えるか。地域の水道の将来像を今、考える必要がある。
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2024/03/22 岡崎研究所
世界には、多くの「忘れられた紛争」があるが、ミャンマーはアジアにおけるその最たるものだ。現在は「紛争頻発時代」であり、しかも一つの紛争が世界的影響を持ちうる場合が多々ある。これは、「チャレンジ・シェアリング」の時代に入っていると言える。
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2024/03/21 渡辺 努
今年も春闘の季節を迎えた。賃上げの実現は既定路線で、日銀の金融政策も正常化に向かうだろう。「金利のある世界」の到来後も、「賃金と物価の好循環」のために国民全体で機運を高めるべきだ。
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2024/03/21 斎藤 彰
11月の米大統領選挙に向け、台湾統一の機をうかがう中国・習近平体制はバイデン、トランプ両候補のどちらの当選を望むのか――。内外専門家の間では、米インテリジェンスの分析まで交えさまざまな議論が始まっている。
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2024/03/21 佐々木伸
ガザ戦争の長期化に伴い、中東などのイスラム圏ではイスラエルを支援しているとの疑いを持たれたマクドナルドやスターバックスなど米欧企業に対する不買運動に歯止めがかからない。日本企業も標的になるリスクがあり、慎重な対応が必要だ。
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