「事故物件」を取り扱う成仏不動産の狙いは何か？

一戸建て住宅やマンションで、自殺や火災、孤独死などが発生した「事故物件」を中心にした、売りたい（貸したい）人と、買いたい（借りたい）人のマッチングを目的としたWEBサイトがある。「嫌われる物件」を仲介させて成約(成仏)させることから、「成…

独裁者の絶好の好機に新型コロナはなるのか

今世界は、猛威を振るう新型コロナウイルスに注意を奪われ、人々は救済を必要としている。これは、実は、独裁者にとって権力を拡大する夢の好機である。ただ、危機が長期的に独裁政権の強化になるか否かについては、若干疑問に思う。

御大典記念 特別展 よみがえる正倉院宝物 ─ …

美――ART&ENTERTAINMENT

正倉院宝物の模造製作は究極の伝統工芸品の域に達しており、現代の匠が1300年前の美を輝かせるている。御大典記念 特別展では、選りすぐりの逸品、約90件を一堂に公開。奈良からスタートし再来年春まで、全国計8会場をかつてない規模で巡回。

コロナ大恐慌の突破策「岩盤規制」をぶっ壊せ！

コロナ後の新常態 危機を好機に変えるカギ

危機はそれまであった意味のない規制を浮かび上がらせる。今こそ積み上がった「岩盤規制」を壊し、「次の成長」につなげなければならない！

共和党がスウェーデン方式を訴えるの怪

このところ米国では自粛反対、経済再開を訴えるデモで「我が国にもスウェーデン方式を」とプラカードを掲げる人が目立つようになってきた。スウェーデンが独自のコロナ対応で都市封鎖などを一切行わず、レストランやバーも営業、学校も閉鎖せず普段通りの生…

コロナ「抗体検査」の効果と限界を医療統計の視点…

新型コロナの抗体検査が日本でも本格的に始まったが、「ともかくPCRよりも正確な検査である」、「抗体検査で陽性ならば、もう感染しない」のような誤解が見られる。また、「抗体検査の結果、実際には●●倍の感染者が存在！」という点だけが一人歩きする…

コロナ禍で激化する米中対立（後編）

したたかな中国、米国民の怒りの火はどこへ向くか？

前編では、コロナ禍に乗じて南シナ海の支配を強化する中国、なんと言われようと、なんと見られようとも構わない、どんな時でもどんな状況でもどんなやり方でも、自国の利益を確保する中国の姿勢について論じた。後半では、これに対する米国の対抗策について…

〝コロナ後〟はプロ野球から乱闘が絶滅する？

新型コロナウイルスの感染拡大でプロ野球の開幕が延々と遅れている中、テレビや新聞などのメディアも番組作りや紙面作りに苦労している。どこでもやっているのが、語り草となっている過去の名勝負を取り上げたいわゆる〝振り返りモノ〟。私も東京スポーツや…

コロナの裏で進められる中国の香港支配

国際社会が新型コロナウイルスへの対応に精一杯であるのに乗じた形で、中国が香港への締め付けを強化している。香港警察は、民主派主要メンバー15 人を一斉摘発。香港政府は、「香港基本法」の解釈を変更し、中国による香港への事実上の介入を合法化した。

リニューアル・オープン記念展 I　ART in…

旬――NEWS&TOPICS

昨秋から改修のため休館していたサントリー美術館がリニューアルオープン（開館日未定）。暮らしのなかで培われてきた日本の美を再紹介する。また、古美術に造詣が深い現代作家の作品とサントリー美術館のコレクションをクロスさせた特別展示を開催。こちら…

米イラン、イラクで“秘密取引”か？新首相承認の…

イラクの新政権発足をめぐって米国とイランが水面下で“秘密取引”に合意していたという情報が中東で広がっている。中東専門誌「ミドルイースト・アイ」(MEE)などによると、イランがイラクのムスタファ・カディミ首相を承認する見返りに、米国がイラン…

新型コロナが早めた巨大石油企業が雇用を失う日

石油需要はピークアウトしたのか

今後の原油需要について、第１四半期の決算発表時、シェルのベン・ファン・ブールデンCEOは今後10年間で天井を打つ可能性が高まったと発言し、BP・バーナード・ルーニーCEOは、新型コロナ禍前の需要に戻らない可能性もあると示唆している。原油需…

コロナ禍で激化する米中対立（前編）

「誰が南シナ海を支配するのか？」人工島に着陸した中国軍機の正体

世界中がコロナ対応に追われるなか、中国は南シナ海の支配という利益の拡張と米国の混乱を誘うことで自己を相対的に優位にする努力に余念がなかった。

新型コロナの発生源論争では透明性が最重要

新型コロナウイルスがパンデミックとなって世界を席巻する中、中国の不透明性がウイルスの発生源に関する危険な陰謀説の蔓延を招いている。陰謀説の蔓延は危険を招く。

プロ野球開幕、最短「６・１９」に生じる〝矛盾〟

何だか〝既定路線〟になっているようだ。新型コロナウイルスの感染拡大で延期を余儀なくされているプロ野球の今季開幕日についてである。11日にNPB（日本野球機構）とＪリーグの合同で行われた「第７回新型コロナウイルス対策会議」で専門家チームは現…

「バイデン民主党候補支持を！」侮れぬ共和党正統…

支持率低迷を続けるトランプ大統領と決別し、11月大統領選での「再選阻止」を呼び掛ける動きが共和党ベテランＯＢたちの間で活発化している。早々とバイデン民主党候補への「投票意思」を表明した有力者も少なくない。

「究極の自己都合」で経済再開にこだわるトランプ

トランプ大統領には、どんなにリスクが大きかろうが経済を再開してV字回復を演出しなければいけない事情がある。それは自身の再選に黄色信号が出ていることを示すデータが、あらゆるところで出ていることだ。

溝が埋まらない英国とEU

英国とEUの将来関係に関する交渉は、年末に終わる移行期間の延長可否を決める期限が6月末に迫っており注目されている。第3回会合がテレビ会議形式で行われているところであるが、双方の間の溝が埋まらず、事態は膠着状態にあるとみられる。

青い鳥症候群、海外放浪の果てに得るものは?

『ミラノ～プラハ、中欧6ヶ国自転車キャンプ旅』第8回

正直なところ筆者はこうしたバックパッカー専業男に余り興味が湧かないし、親しくなれない。若いころから定職を持たず世界中を歩き回って様々な見聞を重ねて来たはずであるが、会話内容がどこか画一的で陳腐なのだ。

トランプが嫉妬する「ファウチ博士」の証言

今回のテーマは、「ファウチ博士の証言」です。ホワイトハウスの感染症対策チームで主要な役割を果たしているアンソニー・ファウチ博士（79）が12日、米上院厚生・教育・労働・年金委員会でビデオ証言を行いました。