桑田真澄さんの落ち込む力はすばらしい！

今回と次回の2回連続で、メンタルトレーニングの研究・指導で知られる西田文郎さんを取材する。本連載では、2017年8月に「一流の嘘をつける人が「使える上司」」で西田さんを紹介し、2018年1月にも「上司の評価は、「見た目」がすべて！」を取り…

ボクシング村田、再起への険しい道のり

先行きは不透明なままだ。プロボクシングの元WBA世界ミドル級王者・村田諒太選手が現役続行を表明した。10月20日に米ラスベガスで挑戦者のロブ・ブラント(米国)にWBA王座のV2戦で敗れて陥落。敗戦直後は引退の可能性もほのめかしていたが、再…

70年ぶりの漁業法改正、崖っぷち水産業はどう変…

改正漁業法が12月8日未明、参院本会議で可決、成立した。「70年ぶりの抜本改革」とされた今回の法改正により、おざなりだった「資源管理」に実効性が伴うとみられる一方、その運用に失敗するとも逆に資源が枯渇するリスクも潜んでいるという――。

「住宅ローンは固定金利で借りよう」特に心配性な…

住宅ローンを借りる際に固定金利で借りるのか変動金利で借りるのかは、重要な問題です。固定金利の方が当初の金利は高いですが、将来の金利上昇に対する備えができるので安心です。老後資金について語る時の筆者は、「長生きとインフレのリスクを避ける事が…

真珠湾攻撃「だまし討ち」の責任は「大使館にあり…

リメンバー〝リメンバー・パールハーバー〟

ワシントンDCの日本大使館旧館ロビーに数年前まで、一台の時代がかったタイプライターが置かれていた。日米が先端を開いた真珠湾攻撃の際、米側に手交された交渉打ち切り通告の作成に使用されたともいわれている。

熱海がV字回復できた「本当の理由」

齊藤栄熱海市長インタビュー

「熱海がV字回復している」――。数年前からメディアなどでそう言われることが増えている。昔ながらの温泉街、かつての新婚旅行や社員旅行での定番の行き先、でもその後は廃れていった……。なぜ熱海に再び人が集まるようになったのか。2006年に市長に…

私の高校時代―世界的ジャズピアニスト・大西順子…

東京都立国立高校

日本を代表する名門高校はイノベーションの最高のサンプルだ。伝統をバネにして絶えず再生を繰り返している。そこで学んだ卒業生が各地で活躍している。世界で活躍するジャズピアニストの大西順子さんの高校時代とはー。

「2島返還」はロシアの不法占拠容認だ

「2島返還」の可能性がいよいよ濃厚になってきた。12月1日、ブエノスアイレスで会談した安倍首相とロシアのプーチン大統領は、河野太郎、ラブロフ両外相を平和条約交渉の「責任者」とすることで合意。これは、「2島返還」を念頭においており、両外相を…

レジ袋の有料化はコンビニにとって一石三鳥の有難…

海に流れ込むプラスチックが国際的に問題とされています。そこで政府は、レジ袋の有料化を義務付ける方針のようです 。これは、素晴らしい取り組みだと思います。有料にすれば、マイバッグを持参する客が増えて、レジ袋の発行枚数が減り、海に流れ込むプラ…

ベトナムからの現地ルポ・〝偽装留学生〟はなぜ日…

留学生争奪戦 「金の卵」に群がる産業界と大学――出稼ぎ目的の偽装留学生

多額の借金までして日本語学校に留学するベトナムの若者たち。日本での成功を夢見て来日するが、現実は厳しく、不法滞在になる者も少なくない。日本は〝偽装留学〟に頼った人手不足の補充を見直さなければならない。

災害に備えるには年末が最適なワケ

欲しい未来について考えてみよう

平成を締めくくる年末を迎えるこの時節だからこそ、災害について考える機会とすることをお勧めしたい。災害の準備をするのに最適なシーズンは、9月1日の防災の日などもあるが、実は大掃除をする年末がおススメ。

「地域おこし」をする人の条件とは何か？

月刊Wedge連載「地域再生のキーワード」では丸4年全国48カ所をめぐってきた。ここでは、それぞれのキーマンのプレゼンを紹介していく。第1回目は「地域おこし人の条件」。京セラで30年勤め上げたあと、公募で兵庫県豊岡市の副市長を9年間務めた…

カラスはいやしい仲間を嫌う？森林管理官が語る動…

『動物たちの内なる生活』

ペットを飼ったことのある人なら、あるいは家畜を育てたことのある人なら、当たり前じゃないかと一笑に付すような”発見”が、最近相次いで明らかにされている。それは、動物に「感情」や「意識」があるとか、現在だけでなく過去や未来にも思いを馳せている…

なぜ日本メーカーにできなかった？中国TVメーカ…

中国 ハイセンス社。中国のテレビメーカーの中でも有名な一社です。FIFAワールドカップのメインスポンサーを行うなど、欧米でも名前が通っておりますし、東芝のテレビ会社、東芝映像ソリューションを傘下に収めました。ただし、東芝映像ソリューション…

「英語は白人ネイティブスピーカーに学ぶべき」と…

『英語教育幻想』久保田竜子教授インタビュー

グローバルに活躍するためには、英語力は本当に必須なのか。巷で信じられている早期教育は有効なのか。

貴景勝が優勝しても、白鵬が高笑いしている理由

相撲界に久々の新風が吹き込んだ。小結・貴景勝が九州場所で初優勝。13勝2敗で賜杯を手にし、2014年秋場所の初土俵から26場所での幕内最高優勝は元横綱・曙に並んで史上4位タイのスピード記録となった。ただ無双の横綱・白鵬は休場中もきっと高み…

あの雑誌が廃刊になった背景には…

メガベンチャー企業の創業社長を熱狂的に称える編集者

今回は、ある雑誌の廃刊の裏側を私が知る範囲で見つめなおし、「使えない上司・使えない部下」について考えたい。この雑誌の廃刊の背景にあるものを探ると、人事のあり方もが透けて見える。読者諸氏は、この事例から何を感じるだろうか。

老後のリスクを考えれば借家より持ち家

両者それぞれに理がありますが、筆者は「持ち家派」です。その理由は、行動経済学的な理由と、リスク回避的理由(経済面)、リスク回避的理由(借りられないリスク)の3つです。

「関西の雄・3社で検証」炊飯器はどこまで進化し…

この秋注目の炊飯器３機種

家電の中で、炊飯器は特異な位置を占めます。それは「味」という、他人に極めて伝えにくい課題を筆頭に、激烈な競争を未だに繰り広げ、しかも一歩一歩、着実に階段を登っているからです。そして、今年、土鍋でガス火で炊いたご飯と、ほとんど遜色ないレベル…

フランス人がこんなにも性愛を大切にする理由

『フランス人の性』プラド夏樹氏インタビュー

ハリウッドでのセクハラ告発など世界的に#MeToo運動が広がるのに対し、フランスの女優、カトリーヌ・ドヌーヴさんらフランス人女性100人が「ル・モンド」に「口説く自由を」などの公開書簡を発表し異議を唱えた。このフランスとアメリカをはじめと…