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著者紹介

中村繁夫 (なかむら・しげお)
 智探庵代表

1947年生まれ。レアメタル専門商社・アドバンスト マテリアル ジャパン(AMJ)社長などを歴任し、現在、智探庵代表。新著に『レアメタルハンター・中村繁夫のあなたの仕事を成功に導く「山師の兵法AtoZ」』(ウェッジ)。


著書
レアメタルハンター・中村繁夫のあなたの仕事を成功に導く「山師の兵法A to Z」
レアメタル・パニック
放浪ニートが、340億社長になった!
レアメタル超入門
2次会は出るな!
レアメタル資源争奪戦―ハイテク日本の生命線を守れ!
  • 技術交流が紡ぐ日中の未来、技術立国日本の誇りと…

    2025/07/24 中村繁夫

    日本は1970年代から80年代にかけて、技術立国としての地位を確立した国である。その時期、日本は世界に対して卓越した技術力を示し、多くの分野でリーダーシップを発揮してきた。しかし、ある時期からその経済成長は停滞し始めた。それには筆者自身の…

  • 【観光都市・京都はどうあるべきか?改革私案を示…

    2025/07/13 中村繁夫

    私は京都で生まれ育ち、18歳で東京に出て、65歳で再び故郷に戻ってきた。長い年月を経て戻ってきたこの街は、私の記憶にある雅やかで風格ある古都の面影をほとんど残していなかった。代わりに目の前にあったのは、キャパシティー以上の観光客に溢れ、文…

  • 〈驚異の数値〉「がん王国」日本で死亡率が激減!…

    2025/07/05 中村繁夫

    先日、筆者の前職のOB会に参加する機会があった。平均年齢約75歳の後期高齢者が集まる中、驚くべきことに、参加者の約半数ががん経験者であり、かつ5年以上生存していた。彼らの間で交わされる会話は、もはやがんを「慢性疾患」と捉えるかのようなもの…

  • 【がんは、僕の人生を編集しに来た編集者だった】…

    山師のガンファイター第10回

    2025/06/05 中村繁夫

    がんは、僕の人生を編集しに来た編集者だった。若い頃はがむしゃらに世界を駆け、働き、中年期は地位や成果を追い、老年期にさしかかって、「さて、この人生、どうまとめるか」と迷っていたときに、がんという赤ペンがやってきた。がんは問いかける。「この…

  • がんの完治は困難でも決して「敗北」ではない!自…

    山師のガンファイター第9回

    2025/05/24 中村繁夫

    京都・妙心寺の塔頭、長慶院の小坂興道師を訪ねたのは、そんな混乱と絶望の淵に立たされた直後のことだった。師の静謐な佇まいを前に、私は藁にも縋る思いで、心の奥底に渦巻く疑問を率直にぶつけた。小坂師は、私の焦燥を映すように、深く静かに目を閉じ、…

  • 【詐欺的がん治療5選】ステージ4のがん患者にな…

    山師のガンファイター第8回

    2025/05/10 中村繁夫

    「先生、ほかにもっと効く治療はありませんか?」抗がん剤の副作用でフラフラになっていたある日、ふと心の奥から湧き出した声だった。頭では「保険診療こそが一番確実」と分かっていても、現実の身体は別の言葉を吐きたがる。背中の痛み、手足のしびれ、食…

  • ウクライナと米国「鉱物資源の合意文書」の持つ意味

    2025/05/04 中村繁夫

    ウクライナと米国は、4月30日にウクライナ国内の鉱物資源開発を共同で行う経済連携協定に署名した。この協定は、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの停戦にどのように影響するかについて考察したい。

  • 【大腸がん】ステージ4との共存か、徹底抗戦か?…

    山師のガンファイター第7回

    2025/04/30 中村繁夫

    大腸がんの治療は、肉体的だけでなく精神的にも大きな試練を伴うものである。特に治療が進むにつれ、身体に刻まれる副作用や日常生活への影響は計り知れない。しかし、私にとってこの戦いの中で特に重要なのは、心の筋肉を強化することだと気づいた。心の筋…

  • 今こそ尖閣列島での日米資源開発合弁の選択を!】…

    F35、次世代戦闘機F47にも影響

    2025/04/26 中村繁夫

    4月24日、ドナルド・トランプ米大統領は深海鉱業振興を目的とした大統領令に署名した。この署名は非公開で行われたが、その背景には明確な戦略的意図がある。すなわち、中国によるレアメタル、とりわけレアアース7種(ディスプロシウム、テルビウム、ネ…

  • 【がんステージⅣを乗り越えた友人たちに共通する…

    山師のガンファイター第6回

    2025/04/19 中村繁夫

    僕が観察したところ、ステージⅣから生還した友人たちにはいくつかの特徴があった。まず、彼らはストレスを乗り越えられる「鈍感力」を持っている。最悪の死の宣告を受けたとき、彼らは真剣に悩むのはたったの3日間だけで、その後は日常のライフワークに戻…

  • 【家族は第2のがん患者】死ぬまで寛解はないステ…

    山師のガンファイター第5回

    2025/04/15 中村繁夫

    僕がステージ4の大腸がんと診断された瞬間、まるで天から突きつけられた挑戦状のような出来事だった。あの瞬間の衝撃は、まさにロシアンルーレットの引き金を自ら引いたかのような感覚で、言葉にならない恐怖が押し寄せてきた。しかし、そこで立ち止まるわ…

  • 【レアアース】日本の海洋資源開発とウクライナ鉱…

    2025/04/10 中村繁夫

    日本は世界第6位の領海・排他的経済水域(EEZ)を持つ国で、この海域には鉱物資源が存在しているとされる。これらの海洋鉱物資源には、海底熱水鉱床、コバルトリッチクラスト、マンガン団塊、レアアース泥などがあり、それぞれに含まれる金属や存在する…

  • レアメタル貧国・日本の大復活劇の始まりか?レア…

    2025/03/28 中村繁夫

    いよいよ始まる大阪・関西万博のバスターミナルでは250m超の曲面構造に設置された、ペロブスカイト太陽電池(PSC)が入場者を迎えてくれる。  僕の商社マン時代にはペロブスカイト構造のチタン酸バリウムを取引していたので懐かしい名称だ。

  • 便秘に下痢に、吐き気や嘔吐…抗がん剤の副作用地…

    山師の癌ファイター(4)

    2025/03/26 中村繁夫

    抗がん剤治療を始めたとき、私はゼロックス(XELOX)療法とアバスチン(Bevacizumab)の組み合わせによる治療に臨み、初めての点滴を受けた。点滴は3時間かかり、その間は正直おっかなびっくりであった。一般保険診療であるから安心してい…

  • 【ステージ4の大腸がん】戦う仲間たちの声を聞く

    山師のがんファイター(3)

    2025/03/15 中村繁夫

    癌のステージ4という厳しい診断は、多くの人に絶望感をもたらす。しかし、数少ない生還者たちはその逆境を乗り越え、希望の象徴となっている。彼らの物語は、単なるサバイバーの話ではなく、多くの人生の教訓を含んでいる。今回は、Sさん、Tさん、Yさん…

  • 【名医を探せ!命を託すのは誰だ?】がんの恐怖に…

    山師のがんファイター(2)

    2025/03/08 中村繁夫

    がんという言葉は、多くの人に恐怖と不安をもたらす。日本ではがんが死因の第1位で、日々多くの人々がこの病に苦しんでいる。医療技術は進歩しているものの、この現状を無視することはできない。

  • 〈解説〉ウクライナと米国の鉱物資源協定は世界に…

    2025/03/04 中村繁夫

    ウクライナと米国の間で進められている鉱物資源協定は、地政学的な戦略や経済的利益の観点から非常に重要な意味を持っている。しかし、この協定にはさまざまな問題点が存在し、それを解決するための前向きなアプローチが求められている。ここでは、私の経験…

  • 【最後の戦場】まさかのステージ4宣告 「がんフ…

    2025/02/21 中村繁夫

    銃弾が飛び交う紛争地でも、資源を求めて砂漠を越え、密林を進んでいた。欲望と生存本能が交錯する世界の中で、僕も生き抜いてきた。だが、今回は異なる。僕が戦う相手は、どんな商売敵よりも狡猾で、どんな山師よりもしぶとい。「がん」──それも、大腸が…

  • 【最もレアなレアメタルとは?】バッテリー戦争か…

    2025/02/19 中村繁夫

    バッテリーにとってレアメタルの位置付けは極めて重要である。バッテリーにおけるレアメタルの役割は、エネルギーの蓄積と供給において不可欠なものであり、特にリチウム、コバルト、ニッケルの3つは、リチウムイオンバッテリーの性能を左右する主要な成分…

  • 中国のレアメタルショック再び!タングステンなど…

    2025/02/12 中村繁夫

    「中国がレアメタル資源確保を外交利用する根本的理由は何か?」「なぜ中国はレアメタル資源にこだわり続けるのか?」。こういった疑問が筆者の元に寄せられている。それに答えるために、以下に私の考えを述べる。

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