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金正恩氏の「並進路線」の実態
2017/11/06 礒﨑敦仁,澤田克己北朝鮮が公式の立場を表明する媒体である『労働新聞』が10月28日に興味深い署名論評を掲載した。「われわれの国家核戦力の建設は既に、最終完成のための目標が全て達成された段階にある」と主張したのだ。
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反撃の矢面に立つ日韓、軍事的な「守れる」の意味は?
2017/10/18 澤田克己北朝鮮に対する圧力を強めることは必要だが、それは交渉の場に引き出すための手段である。武力衝突が起きた場合、確実に犠牲になるのは韓国の人々であり、日本に住む我々も犠牲を強いられる可能性がかなり高い。
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2017/10/12 礒﨑敦仁,澤田克己
金正恩委員長の妹である金与正氏が、政治局候補委員に抜擢された。30歳になったばかりといわれる若い女性が、政治局常務委員5人、その他の政治局委員十数人に続く候補委員になったのは異例中の異例である。
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記念日と発射・核実験に因果関係認められず
2017/10/02 礒﨑敦仁,澤田克己北朝鮮は記念日に合わせてミサイル発射や核実験を行ってきたとして、衆院選の公示日前後にも何かするのではないかと警戒する声があるが、実際にはミサイル発射や核実験と北朝鮮国内の記念日に明確な因果関係を認めることは難しい。
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実は増えていない韓国の核保有論
2017/09/20 澤田克己日本上空を飛び越す北朝鮮の弾道ミサイル発射は日本にとって大きな脅威だが、その感覚を他国と完全に共有するのは難しい。
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2017/09/13 礒﨑敦仁,澤田克己
北朝鮮は他国によって政策変更を強いられることを極端に嫌う。冷戦期には、中ソ両国からの影響を排除しつつ自主路線を歩もうとした。それが北朝鮮憲法第3条で国家の指導指針と規定される「主体思想」である。
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全核実験を振り返り、金正日時代との違いを読み取る
2017/09/09 礒﨑敦仁,澤田克己核実験に関する北朝鮮の発表にも、金正日国防委員長と金正恩国務委員長のスタイルの違いが表れているのだろうか。これまでの6回の実験を振り返り見えてきたものとは……
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共同世論調査から垣間見えた国民の揺れる心境
2017/07/24 澤田克己毎年行われている日韓共同世論調査の結果が7月21日に発表された。筆者が関心をひかれたのは、北朝鮮の核問題に関する質問への回答だった。
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2017/07/14 澤田克己
G20首脳会議から帰国した文大統領が7月11日の閣議で弱気な発言をした。米韓首脳会談で「当事者である韓国の主導的役割が認められた」と語っていた高揚感とのギャップが大きいだけに、目につく発言だった。
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2017/07/04 澤田克己
6月30日に行われた米韓首脳会談は、北朝鮮に対する向き合い方が全く違う2人だけに、意見の食い違いが表面化しない線で折り合えたことは良かったと言えるが……
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2017/05/10 澤田克己
韓国大統領選で文在寅氏が当選した。空転が続いていた韓国政治が正常な状態に戻る第一歩となるはずだが、展望はそれほど明るいわけではない。
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大統領選に影響与えず
2017/05/01 澤田克己トランプ大統領が「カール・ビンソン」を朝鮮半島周辺に派遣し、北朝鮮への先制攻撃に踏み切るかもしれないなどと日本で騒がれていた4月下旬。ソウルは、予想通りの平静さだった。
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2017/04/04 澤田克己
米国のトランプ大統領が就任早々、移民制限など物議をかもす大統領令を連発した時、韓国政府で働く知人は「韓国の大統領を帝王的だと思っていたけれど、米国の方がずっと帝王だ。びっくりした」と話していた。
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大統領弾劾の普遍性と特殊性を考える
2017/03/14 澤田克己もともと深刻だった社会の分断は朴政権下でより深刻化した。朴氏に対する逆風が猛烈なものとなった背景には、こうした政権運営に対する怒りも大きかった。疑惑が発覚した際にきちんと謝罪し、説明を尽くそうとする態度を見せていれば、こんなことにはならな…
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韓国発情報の「あやうさ」を改めて考える
2017/03/06 澤田克己金正男暗殺事件に関するコメントで異彩を放つのが、北朝鮮の元駐英公使で韓国に昨年亡命したテ・ヨンホ氏の証言である。興味深い話が多いのだが……
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2年前には金正恩に「平和と正義、人道」の賞も
2017/02/28 澤田克己金正男氏殺害事件をきっかけに、北朝鮮と東南アジア諸国との外交関係が注目されている。今回の事件がこれまで良好だった両者の関係に与える影響は重大だろう。
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「国際的注目を浴びるはずない」と考えた可能性も
2017/02/23 澤田克己金正男暗殺事件の動機はまったく不明だとしか言えない。確実なのは、客観的に見て金正男氏を排除しなければならない理由など見当たらないということだけだ。
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