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2022/09/23 真田康弘日本の漁業補助金には、目的も形骸化し「延命治療」となり果てているものも少なくない。北海道の現場を歩くと、補助金をつぎ込んでも衰退が止まらない、漁村の現状があった。
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2022/07/06 真田康弘WTO閣僚会議で、足かけ20年以上の交渉に区切りをつける漁業補助金協定を採択した。市場による競争を歪め、過剰な漁獲能力をもたらし、乱獲を誘発する補助金を禁止するもので、日本の国益にも通じるものだが、わが国は緩める交渉方針を取り続けている。
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2022/06/20 真田康弘昨今、持続可能な開発目標「SDGs」という言葉を新聞やテレビなどのメディア媒体で見ない日はない。ところが、水産物になると、そもそも知られてすらいない。原因の一旦は、日本で出回る認証商品自体の少なさである。
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2022/05/04 真田康弘新年の風物詩、豊洲初競りの大間マグロのヤミ漁獲問題がニュースを賑わせて久しい。漁獲量の虚偽報告は漁業法違反であるが、多くがお咎めなしの現状だ。密漁をどう防ぐのか。漁業先進国での取り組みを見て考えたい。
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2022/03/26 真田康弘「熊本県産」とされていた外国産のアサリやマグロ漁獲の過少申告、密輸されるウナギの稚魚――。違法な漁業による水産物が日本に多く入っている。これを見過ごしてしまえば、日本漁業は瓦解の危機に直面してしまう。
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魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない
2022/03/09 真田康弘マグロやサンマのような回遊魚の資源管理は一国ではできない。関係各国との協力が必須だ。これを怠って困るのは日本人だ。日本はまず襟元を正し、資源管理を主導せねばならない。
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2018/06/07 真田康弘,浅野有紀水産予算の大半をつぎ込み、各地で漁港の整備が行われている。しかし、そこには現場のニーズと大きく乖離し、実態にそぐわない「豪華漁港」が整備されている現実がある。
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2017/07/25 真田康弘,伊藤 悟太平洋クロマグロの資源について話し合う国際会議の場で、異口同音の発言を繰り返す日本の漁業者。取材を進めると、その裏には水産庁が作成した実態に沿わない内容の〝台本〟が存在していた─。
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ガラパゴス認証の審査機関に流れる天下りと補助金
2017/06/27 真田康弘,伊藤 悟適切な資源管理がなされず、凋落著しい日本の水産業界。東京五輪の水産物調達方針は業界を復活させる契機になりうると期待されていたが、蓋を開けてみると、国産であればほぼ〝何でもあり〟という期待を大きく裏切るものになっていた。
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「科学を操作するな」諸外国の怒りを買った日本
2017/01/12 真田康弘「日本は資源評価の操作をするな」。昨年12月、日本は国際会議の場で非難されていた。水産庁が業界の短期的利益のために行う「二枚舌外交」がまき散らす害は大きい。
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中西部太平洋まぐろ類委員会北小委員会傍聴報告
2015/09/08 真田康弘WCPFC会議は太平洋クロマグロに関して有意味な合意を全く得ることができず、資源管理にまたもや失敗した
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