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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第20回)
2016/11/06 高野凌巡礼街道を歩き続けて約2ヶ月強、ついに聖都サンチアゴに到着した。かの地では、巡礼の途中で出会った人々との再会、そして地中海以来の盟友との別れがあった。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第19回)
2016/10/30 高野凌アジア系巡礼者の中、圧倒的に人数が多いのは韓国。そこで旅する若い韓国人に話を聞くと、根深い格差意識が日本以上に就職や結婚に影響していることがわかる。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第18回)
2016/10/23 高野凌確率論専攻、外交官志望など、街道で出会う知的な美少女たち。明確なビジョンと知識に裏づけされた考えを持つ彼女たちとの会話に、脳が刺激されて興奮が止まらない。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第17回)
2016/10/16 高野凌巡礼道を歩いていると、時たま邦人と出会う。理想そのものの老夫婦、パワフルな親子・・・。しかしその内面には、他人には計り知れない様々な想いがあるのだ。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650km踏破(第16回)
2016/10/09 高野凌韓国を自転車旅行して韓国人と歴史問題をまともに話すことの危険性は熟知していた。優秀で真面目な学生たちであっても、韓国人とは“飲んだら話すな歴史認識”である。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650km踏破(第15回)
2016/10/02 高野凌レオン大聖堂前の広場では、バンド演奏にあわせて人々がタンゴを踊っている。熟練の技が求められるタンゴを踊る男性陣は、よく見るとほとんど爺さんばかりであった。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650km踏破(第14回)
2016/09/25 高野凌慈善宿で開催された巡礼者交流会。集まった20人ほどの多国籍メンバーで行われることとなったのは、“国際ソング・コンテスト”であった。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650km踏破(第13回)
2016/09/18 高野凌愛知県から来たという邦人中高年三人組。地元の“山歩き同好会”のメンバーという彼らと共に歩いて感じたのは、“ゆとり”である。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第12回)
2016/09/11 高野凌アイルランド人の青年レアムと日本人女性のトモヨ。二人はレアムが8年前に旅行で日本に来た時に知り合い、それからアイルランドと東京で遠距離恋愛を続けているという。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第11回)
2016/09/04 高野凌背が高く金髪の学生風女子アグネ。穏やかな晴天の下、美しい高原のなだらかな道を彼女のような美少女とならんで歩いていると、雲の上を歩いているようでスイスイ進んでゆく。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第10回)
2016/08/28 高野凌欧米人の人生は、外見上ふつうで平凡にみえる人々でも、往々にして有為転変を繰り返している場合が多く、しかもそれを初対面の人間にも打ち明けてしまう。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第9回)
2016/08/21 高野凌安宿で同室になった日本人のアヤちゃん。世界中をバックパッカーで旅してきたという彼女は、旅のつらさをもありのままに受け入れ、“心の境地”に達しているかのようだ。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第8回)
2016/08/14 高野凌とある村を通過しようとすると、地元の老人が出てきて画用紙に手書きで英文を書いて見せた。そこには「カルトの家に注意。そこへ行くな」と書かれていた。
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サンチアゴ巡礼心の旅~78日間で1650km踏破(第7回)
2016/08/07 高野凌フランス人は他の欧米人に比べて日本趣味が盛んなようだ。日本人の巡礼者と知ると、仏教や日本文化について質問攻めになる。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第6回)
2016/07/31 高野凌ディナーを共にした男女7人グループ。7人の関係を不思議に思い尋ねると、なんと30年前にロンドンの公立小学校で子供が同じクラスであったのが縁という。
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サンチアゴ巡礼心の旅~78日間で1650km踏破(第5回)
2016/07/24 高野凌Le Puyからピレネー山脈を越える地域は、第二次大戦中親ナチスドイツのビシー政権が支配。独軍への組織的な戦闘をほぼなかったにも関わらず、対独戦勝記念碑がある。
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サンチアゴ巡礼心の旅~78日間で1650km踏破(第4回)
2016/07/17 高野凌フランス人が数多く集う巡礼宿で出会ったパリ大学の学生。大学でも祈りを唱えるほど熱心なキリスト教徒である彼の盲目的な信仰からは、一神教を信奉する危うさが窺える。
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サンチアゴ巡礼心の旅~78日間で1650km踏破(第2回)
2016/07/03 高野凌雨模様で気分も足取りも重く切り株に腰掛けて休憩していたところ、やってきた大男ジェフ。彼の言葉の端々や雰囲気から本来の巡礼の在り方が少し理解できたように思える。
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サンチアゴ巡礼心の旅~78日間で1650キロ踏破(第1回)
2016/06/26 高野凌身長170cm、体重57kg。日頃鍛錬していない体に12kgのザックを背負い、サンチアゴ・デ・コンポステーラまでの約1500kmを歩き通せるか不安が込み上げる。
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