「thinkjapan」の最新記事一覧
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2025/05/16 山本隆三トランプ大統領が就任100日目を迎えた。エネルギーや自動車産業を中心に市場が揺れ動いている。アメリカ国民の多数は経済の先行きに不安を感じている。中国との相互関税の見直しで不安は和らぐだろうか。
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2025/05/09 高橋雅英大阪・関西万博で、サウジアラビアのパビリオンは日本館に次ぐ2番目の広さを誇る。なぜ、万博のパビリオンにここまで力を入れているのか? そこには、経済改革計画「ビジョン2030」が密接に絡む。
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2025/05/02 勝股秀通日本は今、英仏独や豪州、フィリピンなど戦後秩序の維持という「志」を一にする同志国との連携強化を急がざるを得なくなっている。だが果たして、自衛隊に憲法上の制約を課したままで、どこまで安保協力は可能なのだろうか。
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2025/04/29 大坂直樹新幹線の車両がひっきりなしに行き交う高架橋の下で、ヘルメット姿の作業員がハンマーでコンクリート製の高架橋を叩いている。コンコンコン、カンカンカン──。
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2025/04/28 熊谷 徹景気後退に苦しむドイツ経済において、2025年がトランプ関税と中国ビジネスの低迷というダブルパンチに襲われる、胸突き八丁の年となる。ドイツの実質国内総生産(GDP)成長率は、23年・24年に続いて、マイナスになる可能性が指摘されている。
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2025/04/25 山本隆三欧州勢が先行し、中国と米国が追従した洋上風力を、日本も負けてはならぬと、導入に乗り出したが、早くも赤信号が灯った。なぜ、目論見が狂ったのか。そこには、世界中の事業者が信じていた法則が崩れたことにある。
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2025/04/23 長迫智子新たな安全保障の脅威である認知戦については、どのようなナラティブが悪用されやすいかを事前に確認し、拡散の戦略、手法や実行者を把握しておくことが備えに繋がる。日本に対する認知戦で攻撃を受けやすいトピックスはどのようなものなのか、図解した。
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2025/04/21 原田 泰トランプ関税のショックへの対策が日本でも練られている。関税自体がどうなるのか分からないのだから、どう対応すれば良いのかが分かるはずがない。しかし、影響が需要ショックであることは確かだから、その準備はしておいた方が良い。
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2025/04/21 長迫智子中露が民主主義国家に対し展開している認知戦においては、人々の認知領域を攻撃して自国に都合よく塗り替え、さらには相手の国が分断するように仕向けるナラティブが埋め込まれている。そしてその中でも最も強力なナラティブの一つが、陰謀論だ。
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2025/04/18 唐鎌大輔トランプ政権を為替市場の観点から見ると、米国の慢性的な貿易赤字と製造業の衰退の主因を「ドルの過剰評価」にあると指摘している。提案されている枠組みがプラザ合意の再来とも言われる「マールアラーゴ合意」である。しかし、現実的には不可能だろう。
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2025/04/18 長迫智子現在、さまざまなサイバー攻撃を組み合わせた影響力工作が情報戦・認知戦下で行われている。影響力工作は各国が敵対国に対して影響力を行使するための工作活動の一つであるが、外交の場も含め、あらゆる紛争の一部となっている。
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2025/04/16 渡邊啓貴ウクライナ支援とロシアの脅威に備えて、欧州ではトランプ政権発足から防衛強化の会合が立て続けに行われた。欧州共通外交安全保障・防衛政策は着実に発展しているが、実現は容易な道のりではない。ここには冷戦後から通底する共通の論点がある。
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2025/04/14 高橋雅英トランプ政権の世界の安全保障への信頼が大きく揺らぎ、各国の〝米国離れ〟が進む。そんな中で注目が集まっているのがフランスの軍事産業だ。その動向は日本にとっても多くの示唆がある。
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2025/04/12 鉄道クイズ研究会東海道新幹線は開業当時、「ひかり」だけが特急より速い「超特急」と呼ばれていて、「こだま」は特急という扱いでした。さて、「ひかり」の東京~新大阪間の大人料金(特急2等料金+運賃)はいくらだったでしょう?
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2025/04/12 吉富望政府は、台湾有事に伴う日本への武力攻撃を念頭に置き、沖縄県の先島諸島の住民の九州・山口8県への避難を計画している。現実的な国民保護に向けた大きな一歩と言えるが、自然災害での住民避難と同一視する違和感も漂う。
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