「thinkjapan」の最新記事一覧
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2025/04/09 山本隆三自動車への関税と「相互関税」は、世界中の市場で株安を引き起こした。多くのメディアが世界の景気後退を招くと非難するトランプ大統領の関税の理屈は何だろうか、また自動車産業への影響はどの程度あるのだろうか。
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2025/04/08 原田 泰多様性(Diversity)、公平性(Equity)、包摂性(Inclusion)を意味する(DEI)という言葉や「脱炭素」が世界中の会社で流行っていた。しかし、トランプ政権が反対する政策を進めると、米国を中心に“撤退”を表明しつつある。…
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2025/04/03 勝股秀通トランプ大統領が日米同盟に懐疑的な発言を行う中、陸海空自衛隊を一元的に指揮する「統合作戦司令部」が発足した。日本が米国との同盟、そして同志国との連携を強化し、抑止力を高めるための課題について指摘してみたい。
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2025/04/02 渡邊啓貴欧州議会議員時代の公金横領事件疑惑をめぐり、マリーヌ・ルペン氏がパリ軽犯裁判所から有罪判決を受けた。「仮執行」宣言が付けられており、刑は即時執行される。2年後の大統領選挙に最有力者が立候補できなくなり、司法と政治に与える影響は重い。
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2025/03/26 山本隆三イーロン・マスク氏が米国の政府効率化省を率い、人員を削減することへの反感でテスラの株価と車の販売にも大きな影響が出始めた。EV販売が主要市場で伸びている中、テスラ車の販売は落ち込んでいる。それでも、マスクはトランプ支持の姿勢を崩さない。
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2025/03/24 原田 泰ロシアは2022年2月のウクライナ侵攻に伴い経済制裁を受けており、その経済は疲弊しているはずである。にもかかわらず、ロシア経済は大した打撃を受けず、プーチンの支配は盤石であるように見える。なぜなのか。データを読み解いてみたい。
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2025/03/22 笹井清範<今月のお悩み>この春から社会人になります。就職活動がうまくいかず、志望していた企業ではないこともあり、働く意欲が湧きません。
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2025/03/17 友森敏雄日本人の稲作は、時に農政に頼り、あるいは農政に翻弄されてきた歴史がある。しかし、これからの稲作農家に必要なことは自ら考えて経営することだ。
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兼原信克(同志社大学特別客員教授)インタビュー
2025/03/14 兼原信克,鈴木賢太郎石油も食料も入ってこない……。シーレーン封鎖はわが国にとって致命傷だ。しかし、日本は〝総合的な〟安全保障が不在だという。どう備えるべきか?
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2025/03/14 熊谷 徹ドイツの高級スポーツカー・メーカー、ポルシェが苦戦している。2024年の全世界の販売台数が1万台近く減った一因は、同社が中国市場でユーザーが求める車を開発できなかったという事実があり、名門メーカーの苦悩が浮き彫りになっている。
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2025/03/12 鈴木賢太郎ウクライナ情勢のあおりを受け、酪農家の離農が相次いでいる。輸入飼料に頼る酪農は限界だ。日本の酪農が進むべき方向とは?
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2025/03/10 原田 泰トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談は、前代未聞の形で終わった。トランプ大統領は「ウクライナはヨーロッパが助ければ良い」と主張する。なぜなのか。ビジネスマンとしての「ディール」が見え隠れする。
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2025/03/07 勝股秀通衆議院予算委員会で、自衛官(制服組)に答弁を許すか否かを巡って、ため息が出る場面があった。いまだに“軍人イコール悪”という狭量さを露呈したと言ってもいい。急速に悪化する安全保障環境の中、専門的な知見を吸収する機会を持たなければならない。
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2025/03/05 高橋雅英世界のAI産業は米中間での開発競争が過熱しているが、「AIアクションサミット」の議長国・フランスもAI開発へ積極的に取り組んでいる。新たなパートナー国としてUAEと連携することで、市場をリードする米国・中国との競争に加わりつつある。
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2025/03/04 山本隆三東京都が水素市場を始めた。都民の税金が投入されているが、住民が負担する費用と住民が得られる効用をきちんと分析した上での政策だろうか。欧州諸国の水素戦略は大きく停滞し、見直しを迫られている中で、東京都の狙いは実現するのだろうか。
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2025/02/28 鈴木賢太郎コメの輸出が伸長しているが、足元では新たな課題も生じ、前途多難である。しかし、コモディティーとしての輸出拡大に挑む人々もいる。最前線を取材した。
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2025/02/26 藤井一至生物が生み出す「腐植」によって「土」は生み出される。その「土」がなければ食料を生産することができない。食料を考えるには、まずは土を知る必要がある。
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2025/02/26 熊谷 徹ドイツの有権者は政権交代を選んだ。連邦議会選挙で、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が首位に立った。メルツ党首は4月下旬までに新政権を発足させると約束したが、党の政策の隔たりは大きく、連立交渉の難航が予想される。
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2025/02/24 大坂直樹新幹線の客室のドアが開いて、制服姿の警備員が緊張感のある表情で入ってくると、心なしか車内の雰囲気が引き締まる感じがする。
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