「wedge」の最新記事一覧
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エマニュエル・トッド 大いに語る――コロナ、中国、日本の将来
2021/11/26 エマニュエル・トッド日本では相変わらず近視眼的なコロナ報道ばかりが目立つ。だが、もっと深刻な危機が覆っていることを日本人は知るべきだ。コロナ、中国、日本の将来について、エマニュエル・トッド氏に聞いた。
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2021/11/26 岡崎研究所核軍拡競争を避けるために、米中は軍備管理の枠組みを見つける必要がある。中国は核軍備管理になかなか参加しないだろうが、世界は中国を核軍備管理の枠内に入れるように辛抱強く努力する必要がある。
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2021/11/25 斎藤 彰トランプ前政権以来、深刻化した米国社会の分断が、バイデン政権下の政策運営に大きな障害として立ちはだかっている。このまま期待通りの成果が挙げられず、支持率低迷が続けば、2024年大統領選でも命取りとなりかねない。
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NHKスペシャル「広がる“中国化”一帯一路の光と影」
2021/11/25 田部康喜NHKスペシャル「広がる“中国化”一帯一路の光と影」は、「中国の夢」への最大の戦略「一帯一路」について、カンボジアを中心としながらも、タイ、マレーシアなどのASEAN、そしてEU諸国にもカメラを入れたドキュメンタリーの傑作である。
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2021/11/25 岡崎研究所ポーランドの法の支配と司法の独立の問題はEU首脳会議の議題ではなかったが、討議の機会は設けられた。メルケルはEUの東西分裂、およびそれがEUを麻痺させる事態を怖れていると言われる。
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2021/11/24 野川隆輝中国の人権問題に懸念を抱く日本の地方議会に対し、中国公館の職員と思われる人物からの抗議電話が昨今、増加している。現場では一体、何が起きているのか──。
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「黒幕」はロシアのプーチン大統領か?
2021/11/24 佐々木伸ベラルーシ西部のポーランド国境にEU流入を図る難民が集結している問題は〝欧州最後の独裁者〟、ベラルーシのルカシェンコ大統領が仕組んだことが濃厚となっている。しかし、EUに揺さぶりを掛けるつもりが、追加制裁を受けるなど墓穴を掘った格好だ。
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2021/11/24 岡崎研究所中東欧諸国が台湾に接近している。安全保障上の理由や人権問題への考慮から、台湾に対する親近感を抱く形となっているが、中国はこれに激怒している。
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2021/11/23 井上雄介台湾の蔡英文政権が、対外広報でSNSを駆使して成果を上げ、世界に台湾ファンを広げている。最近の欧州の世論は、若者を中心に、経済的な利益よりも、人権や環境を重視する傾向が強まっている。そんな中、台湾が民主主義国であるとの認識が欧州で浸透して…
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2021/11/23 岡崎研究所エチオピアでは政府軍と北部のティグレ人勢力との内戦がエスカレートしており、大規模な虐殺の懸念がある。民族間の大量虐殺や首都を戦場とする武力衝突が生ずる可能性は極めて高く、ここ数週間が正念場であろう。
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2021/11/22 山本隆三COP26議長国の英国にとって、今回の結果は〝してやったり〟であったのに対し、日本はこれから気候変動問題に取り組む「苦難の10年」を歩むことになる。
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日常から国家まで 今日はあなたが狙われる
2021/11/22 山崎文明中国のサイバー戦を担う戦略支援部隊。台湾有事では海底ケーブルの切断が懸念されている。忍び寄るリスク、起こりうる事態を想定し、日本も台湾有事に備えるべきだ。
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2021/11/22 岡崎研究所COP26は、石炭火力発電の段階的な削減などにより、世界の平均気温の上昇を産業革命前から1.5度に抑える努力を追求する「グラスゴー気候協定」を採択し、閉幕した。しかし、温室効果ガス削減に資するはずの原子力発電の「復権」の機運は高まっていな…
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2021/11/21 大西康雄中国の2020年の出生数は1200万人と前年比18%の大幅減に。皮肉なことに「二人っ子政策」を始めた16年の1786万人から毎年減少が続いている。21年には建国後最低になる可能性があり、習近平政権は危機感を強めている。
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川添愛氏インタビュー
2021/11/20 足立倫行『バーリ・トゥード ROUND1 AIは「絶対押すなよ」を理解できるか』は、元言語学研究者の川添愛氏が、東京大学出版会のPR誌に連載した言語学に関するエッセイ集。タイトルにあるように、「趣味のプロレス」情報を盛り込んで笑いを誘い、多くのメ…
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日常から国家まで 今日はあなたが狙われる
2021/11/20 山田敏弘巧みな技法を用いたサイバー攻撃が増加し、世界で被害が深刻化している。偽サイトから企業・国家への妨害まで、われわれの隙が狙われている。
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スポーツ報道を変えた『江夏の21球』(山際淳司著)
2021/11/19 中島章隆あれからもう40年余の歳月が流れている。山際淳司をはじめとする新進気鋭のスポーツライターが次々と話題作を発表し、「スポーツノンフィクション」が文芸の一ジャンルを確立した時期である。
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2021/11/19 田牧一郎日本の主要産業ともされるコメづくりとコメ産業は、実は世界と全く異なった経済環境の基に発展し、国際競争力を失ったと言える。最新のツールを使って安価なコメ作り技術を考え、実際に検証してみた。
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