「wedge」の最新記事一覧
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2026/03/09 島澤 諭東日本大震災から15年が経過する。この震災は日本人の国家観、とりわけ「国が救ってくれる」という物語を上書きし再び強めた出来事でもあった。国家が前面に立った経験は、非常時の対応を超え、平時の政策選好にまで影響を及ぼしている。
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2026/03/09 岡崎研究所パナマ最高裁が中国系企業にパナマ運河港湾管理運営権を与えた契約を憲法違反とする判決を下した。トランプ政権による成果との見方もあるが、中国は強く反発する。大国間の利害のはざまで翻弄される状況は続く。
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日本が育んできた「静かな強さ」①
2026/03/08 八尋俊英日本は、普通の生活を大事にしてきた国だ。見知らぬ旅人にも「たんと食べんなされ」と声をかける文化。小泉八雲が驚いたように、貧しい村でも食事を分けるのが当たり前だった。これは人権団体のスローガンでも、国家が掲げる正義でもない。生活の中に自然に…
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豊臣兄弟のマネー術第2回
2026/03/08 橋場日月桶狭間の戦いで、今川義元自身が「必ずや信長の息の根を止める。信長を逃すでない」などと吠える様なシーンは実際にあったのかだろうか。マネー面から見れば、戦いの目的が見えてくる。
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『雨に祟られた晩秋の南北ベトナム、中国国境の町からサイゴンへ』 第5回
2026/03/08 高野凌政府統計では2024年10月末時点での在留外国人労働者は230万人であり、2026年現在では250万人を超えていると思われる。2024年10月末での国別内訳ではベトナム57万人と全体の25%を占めている。つまり日本で働く外国人の4人に1人…
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2026/03/07 吉永ケンジ旧正月が終わり、大陸性の寒波も和らぎ、韓国では春の気配が感じられるようになった。米韓連合軍は春季共同演習「フリーダム・シールド」を3月に行う。6兆円以上の巨大プロジェクトの受注に向けて、韓国はカナダと軍事情報保護協定(GSOMIA)を締結…
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山師のガンファイター 第24回
2026/03/07 中村繁夫明日、俺は再び手術台に上がる。右肺に残った最後の腫瘍を切除する日だ。大腸を20センチ切り取り、肝臓に散った九つの腫瘍を叩き潰し、左肺の病巣を削ぎ落としてきた。振り返れば、ちょうど1年間のがん戦争だった。普通の人間なら、途中で音を上げても不…
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『アメリカ 崩壊の地をゆく』國枝すみれ氏インタビュー
2026/03/07 足立倫行毎日新聞のベテラン記者の國枝すみれさんは、2024年の大統領選にトランプが再出馬すると知ってアメリカ長期取材を思い立った。取材費も出ない中、車を購入して24年6月から丸1年、約2万6000キロの「アメリカの民主主義を探る」取材旅行を敢行し…
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2026/03/06 廣部 泉米軍とイスラエル軍がイランに対する大規模攻撃を開始した。この作戦に対する国民の評価はかなり厳しく、トランプ支持層からも批判が飛び出す。これに対してトランプ政権は次々と反論。議会も批判ができない事情を抱える。戦争はいつまで続くのか?
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2026/03/06 原田 泰多くの人々が、日本は人口が減少しているので経済がうまくいかないと考えているようだ。しかし、人口が増加することが、経済がうまくいくために、重要なのだろうか。
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2026/03/06 中岡 茂保安林制度は森林を保全する制度である。歴史的に森林の乱伐や河川の攪乱によって幾多の水害、山崩れを経験してきた日本にとっておろそかにできない。便利な生活を求める現代社会でも、人々の命を守る森林=保安林のありがたさをかみしめるべきである。
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2026/03/06 岡崎研究所タイの国会選挙で保守派の「タイの誇り党」が圧勝した。これはカンボジアとの国境紛争で愛国心が高揚し、かつ、国民が安定と景気回復を政治改革よりも優先した結果であり、政治改革を諦めた訳ではない。
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2026/03/05 唐木英明米国で確認された乳牛における高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)ウイルスの感染は、従来の常識を覆す事態となった。日本での感染はまだ確認されていないが、今、どのような影響が起き、いかなる対策がなされているのか。
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2026/03/05 笹井清範物価は上がり続け、実質賃金は低下傾向が続いています。生活者の節約志向は強まり、消費は慎重になっています。価格を抑えなければ売れないのでしょうか。
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2026/03/05 梶田美有高橋是清は積極財政により世界大恐慌後の昭和恐慌から日本を救った人物として語られることが多いが、命を懸けてまで訴え続けていたこととは、国力を無視した国防のみにとらわれることの危険性だった。
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2026/03/05 岡崎研究所中国はレアアースの世界生産の70%を占め大きな力を発揮している状況を打開すべく、米国は、同盟国やパートナー国に働きかけて、54の国と地域が参加する「重要鉱物閣僚会議」を開催した。トランプ政権にしては珍しい多国間アプローチは注目に値する。
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2026/03/04 加藤 学ウクライナ侵攻を止めないプーチン政権に欧米諸国は制裁を継続して浴びせているが、ロシア経済が瓦解する兆しを見せない。「中国」が現下のロシア経済を貿易パートナーとして支えていることは疑いがない。その実態とは?
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2026/03/04 井原 裕働く人のこころの健康を考える際に、日本の休職が引き起こす損失は諸外国に比べずば抜けて高額であることを考慮しなければならない。これは制度上の不備がある。その典型的な例が傷病手当金である。
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2026/03/04 桒原響子偽情報対策を解体した米国。共和党に有利な情報政策であり、その影響は大きい。日本は「政府全体」で対応を急いでいるが、国任せから脱却する必要がある。
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2026/03/04 岡崎研究所ミュンヘン安全保障会議におけるルビオ国務長官の演説は昨年のバンス副大統領の演説とは打って変わって欧州には穏やかに聞こえる演説だったが、糖衣をまとったMAGAだった。「ルールに基づく秩序」は厳しい脅威の下にある。
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