〈物流の鉄道貨物モーダルシフトへの道〉カギは国…

日本発着の国際海上コンテナ輸送はコンテナの詰め替えが必要で、国際標準とは言えず断絶している。日本におけるトラック輸送から鉄道や貨物へ転換するモーダルシフトと鉄道コンテナ輸送はどう進むべきか。途を探ってみたい。

「ご飯の消費量を上げたい」世界が認める日本の米…

日本食の一番人気は寿司。店舗を増やすのはできても、修行10年と言われる寿司職人はそう簡単に増員できない。完全な人手不足状態。これを解消するのが日本の「寿司ロボット」。日本初の「寿司ロボット」を作り上げたのは、鈴茂器工（東京都中野区）。今回…

【イグ・ノーベル賞の日本人連続受賞は続くのか？…

ノーベル賞のパロディーとして1991年に始まった、イグ・ノーベル賞。そこには、「おもしろい」だけでは終わらない、研究の多様性を認めることの本質が存在していた。

【日本にも影響を及ぼす「マスクリスク」】イーロ…

イーロン・マスク氏のトランプ政権入りが発表されているが、環境政策と中国政策という大きな2つの柱でトランプ主義とは対立する。それでも政権入りするというのは、マスク氏の「野望」としては主として３つの点が考えられ、それは世界にも大きく影響する。

＜木材の価値は何で決まる？＞「節」「木目」はど…

林業の一応の成果品は丸太である。これを製材屋が買って、柱や板に加工するわけだ。そのとき、どのような木が高く売れるのか。実はそこに枝打という作業の意味がある。ただ、能率悪い作業であり、その判断が分かれる部分だ。

＜対中政策は日本立国の基本＞「白か、黒か」の視…

台湾海峡や尖閣諸島、靖国神社の問題など、日中の抱える長期的な問題への対処は容易ではない。だが、中国に日本の理論を振りかざしても通用しない。関係再構築のために必要な視点とは。

＜地域の足としての自動運転バス＞運営を阻む３つ…

全国の自治体で、人口減少や高齢化といった地域課題の解決を目的に自動運転バスの実証実験が行われている。だが、やみくもに取り入れるだけでは課題は解決しない。

〈彼らの仕事で新幹線は脈打つ〉”グループ唯一”…

新生テクノス

頭の中で新幹線を思い描いてみてほしい。流線型の車両やレール、トンネルなど様々なことが思い浮かぶだろうが、車両の上にある架線はきちんと描かれているだろうか。

新しいサブカルの聖地「ニンテンドーミュージアム…

10月にオープンした京都のニンテンドーミュージアムは、外国人が押し寄せる京都にさらに拍車をかける存在になりつつある。場所は元任天堂の工場があった小倉の跡地で、平等院鳳凰堂で有名な宇治から一駅、近鉄小倉駅の近くだ。

＜仕事の効率を下げるブレイン・フォグ＞“頭脳明…

弁護士は最高スペックの頭脳の持ち主であり、法の論理を展開できる。ただし、これはコンディションがいい場合である。頭に霧がかかったような「ブレイン・フォグ」となれば、論理は頓挫する。ひどい場合、数日、数週間、このような状態に陥ってしまう。

＜100年先の地域の未来を見据えて＞小水力発電…

農山村地域で小水力発電の開発は、地域に新たな収益と活路を生み出す突破口となり得る。

【”安く都合よく”はもう限界】エッセンシャルワ…

日常に不可欠なエッセンシャルワーカー。彼らの報酬や処遇はなぜ、悪化してきたのか。今こそ、「社会の支え手をきちんと支えられる日本」への再設計を図るべきだ。

【渋谷ハロウィンを負債から稼げる資産へ】警備費…

ハロウィンで路上飲酒の禁止などの規制を強化した東京・渋谷。それでも、昨年比約2割増の約1万8000人が集まった。ただ、その盛り上がりほどの経済効果は生まれていないという。渋谷ハロウィンに何が必要か、海外の事例を参考にしながら、検討したい。

〈中国「独身の日」はもうオワコン？〉消費低迷で…

今年も中国のダブルイレブン（11月11日の独身の日、双11）が終わった。かつてのようなお祭り騒ぎではなくなっており、トーンダウンは否めない。独身の日は終わってしまうのか。それは、消費低迷だけではなさそうだ。

〈このままでよいのか？日本のズワイガニ漁〉世界…

冬の味覚、日本海のズワイガニ漁が11月6日に解禁されました。資源管理が功を奏し、8年ぶりの高水準になっているとも言われていますが、本当に回復しているのでしょうか？大きくズワイガニの資源量を増加させているノルウェーと比較してみましょう。

【建築業と林業の起死回生策】AIによる木造資材…

人手不足社会が深刻となる中、住宅建築の世界に新たな動きが起きている。それは建築業界内だけに留まらず、木材調達の方法にも大きく影響し、日本の林業界をも変える力になるかもしれない。

〈モノつくりがリスペクトされる社会を〉世界が注…

世界で活躍する映像クリエイターとプロデューサーがニューヨークに拠点を移して、新たな「場づくり」を始めようとしている。

人工林の多様性を左右する除伐・つる切、悩ましい…

造林には、除伐とつる切という作業があるが、これをどのように行うかによって造林作業や森の姿は変わってくる。特につるに関しては、造林木の大敵であるのに対し、民芸品や薬用酒の材料になるなど、山村の生活を豊かにする側面もある。

【どうなる日本のエネルギー政策】連立・政策協議…

特別国会での首相指名選挙に向け、さまざまな動きが報道されているが、主要な政策が一致しなければ連立内閣は短命に終わる。少なくとも一致が必要な政策の一つはエネルギーだろう。

【日本企業はなぜ、心に刺さる商品を届けられない…

あなたの企業の海外進出は〝ギャンブル〟になっていないか。成功の鍵を握るのはやはり「お客様」だ。日本企業の海外での成功は、次世代の希望になる可能性を秘めている。