「国際」の最新記事一覧
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2019/01/29 野瀬大樹
インドで約2年前に起きた高額紙幣の使用禁止事件を振り返りつつ、事件によって浮き彫りとなったインド市場の本当の魅力について考察する。
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国境を越えるということ、私的一考察
2019/01/29 足立倫行メキシコ人の好きな自虐ネタにこんなのがある。「メキシコは天国から余りにも遠く、アメリカに余りにも近い」自国の貧しさを世界一の富裕国に隣接する悲・喜劇性と絡め、嗤っているのだ。私がそのことを思い知ったのは、カリフォルニアから徒歩で国境検問所…
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2019/01/29 岡崎研究所
ポンペオ米国務長官は1月10日、エジプトのカイロ大学で米国の対中東政策に関する演説を行った。長大な演説であったが、要点はオバマ批判とイラン攻撃である。
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香港~北京、9時間の列車の旅(前編)
2019/01/28 中島恵昨年香港ー北京間に高速鉄道が開通した。総距離は約2000キロ、移動時間は約9時間。1国2制度である香港の街のど真ん中から「中国」に入境すると話題になった鉄道に乗車し、約9時間の列車の旅を体験してみた。
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2019/01/28 斎藤 彰
国境の「壁」建設計画はじめ様々な問題めぐり与野党の激しい対立が続く米議会で最近、“異変”が起こった。黒人やヒスパニックなどに対する人種差別的発言を繰り返してきた共和党ベテラン議員に対し、同党議員の全員が民主党に同調、重要ないくつかの委員会…
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2019/01/28 岡崎研究所
竹島問題、慰安婦問題、徴用工、レーダー照射事件まで日韓関係を悪化させることが相次いでいる。日本と韓国の世論は、SNS等を通じて感情的に対立しつつあり、両国間の関係には改善の兆しがない。感情的対立をいかに制御し、悪循環を断つか。困難な課題だ…
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2019/01/27 立花 聡
ファーウェイの任正非CEOは立て続けに2通のメールを全従業員に配信した。「苦しい時期に備え、凡庸な社員を解雇せよ」。ファーウェイはかなり追いつめられているようだ。
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早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第3回
2019/01/27 高野凌古代ギリシアの植民都市を起源とする海港都市デュラスに到着。旧市街には古代ローマ時代の円形劇場、ビザンチン時代の市場や城壁などがあり歴史を感じさせる。
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2019/01/25 樫山幸夫
領土問題で進展がなかったことには大いに失望した。国益を損なう安易な妥協が避けられたことには安堵した。今月22日、モスクワで行われた安倍首相とプーチン大統領との会談は、北方領土問題に関して、現状の打開をもたらすには至らなかった。日本側が「2…
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CES2019
2019/01/25 土方細秩子「インテル入ってる」という宣伝文句を耳にしたことがある人は多いだろう。もともとコンピュータのプロセッサを手がける企業だったインテルだが、データ、コネクティビティ、モビリティなどがホットな話題になるにつれ、インテルのプレゼンスもまた広がって…
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2019/01/25 岡崎研究所
台湾現政権の統一地方選の大敗に中国の介入が疑われており、軍事侵攻の可能性は少ないが台湾周辺での演習は増えている。後継の行政院長となった台湾の蘇貞昌は、現状維持を中心軸に中国との関係を平和的で健全なものにしていく姿勢を表明している。
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2019/01/24 早川友久
李登輝の人生を語るうえで欠かすことのできないパートナーがいる。いうまでもなく、夫人の曾文恵だ。二人は1949年2月9日に結婚、今年70周年を迎える。
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2019/01/24 土方細秩子
CES期間中に開催されたショー・ストッパーというスタートアップ企業を集めたイベントで、ちょっと面白いテクノロジーに出会った。女性のブラジャーのサイズを正確に計測するデバイスの入った下着、である。
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2019/01/24 田村明子
ニューヨークの歴史を湛えた灯がまた一つ、消えていった。日本の観光客にも人気が高かった高級デパートメントストア、ヘンリー・ベンデルが1月17日を最後に五番街のフラッグシップストアのドアを永遠に閉じ、123年続いた店の歴史に幕を下ろしたのだ。
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2019/01/24 岡崎研究所
安倍総理とメイ英国首相の会談では海洋安全保障、インフラ分野等における協力強化で一致した。英国はBrexitを控えて新たなパートナーを探しており、日本にとっても中国や北朝鮮等に対処するには、共通の価値観を有する仲間を増やすことが戦略外交と言…
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2019/01/23 西山隆行
昨年末に始まった連邦政府の一時閉鎖は1か月以上続いており、問題解決の目途は未だたっていない。様々な妥協提案がなされているものの、国境の壁建設にこだわるトランプ大統領がそれを拒否する事態が続いている。
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2019/01/23 岡崎研究所
12月に行われたインドの1州議会選挙では予想に反して野党が複数の州で勝利した。モディ率いる与党の不敗神話に陰りが見え、政治が流動化している。一方で日印間は安定しており、政権交代が起こっても変化はないと思われる。
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米軍シリア撤退の「条件」
2019/01/22 岡崎研究所トランプ大統領のシリア撤退表明で、米外交の中東での信頼性は大きく傷ついた。トランプの外交は益々行き当たりばったりの度合いを深めている。トップ同士の取引に囚われるばかりで、先の展開、他のアクターのことは全く考えていないように見える。
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2019/01/21 海野素央
今回のテーマは「2回目の米朝首脳会談」です。ホワイトハウスは18日、2回目の米朝首脳会談が「2月末あたり」に開催されると発表しました。サーラ・サンダース報道官は、「開催場所については後日発表する」と説明しました。
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2019/01/21 斎藤 彰
トランプ米大統領は「ロシア疑惑」に加担したか―ロシアのプーチン政権による2016年米大統領選への介入疑惑とトランプ人脈との関わりについて1年半以上にわたり捜査してきたロバート・モラー特別検察官の最終報告書が、早ければ来月中にもまとまるとの…
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