「国際」の最新記事一覧
-
2019/02/05 海野素央
今回のテーマは「2019年一般教書演説の見どころ」です。ドナルド・トランプ米大統領は2月6日午前(日本時間)、1年間の内政と外交政策を示す施政方針演説、いわゆる一般教書演説を米下院本会議場で行います。今回トランプ大統領は、2つの期限をかか…
-
サッカー・VAR制度にはらむ『最新技術と人の判断のバランス
2019/02/05 新田日明2大会ぶり5度目の優勝は果たせなかった。サッカーのアジアカップ決勝で日本はカタールに1―3で敗れて準優勝に終わった。相手のカタールは確かに強かったが、1つの判定がプレーに水を差した感はどうしても否めない。
-
2019/02/05 宮下洋一
昨年12月、ドイツで第三の性「インターセックス」を認める改正案が可決された。欧州で初の公式認定となり、今後、他国でも認定が進むと考えられるが、そこには社会的差別の懸念も存在する。
-
2019/02/05 岡崎研究所
1月の日米防衛相会談では、朝鮮半島などの安全保障問題、対中国では宇宙・サイバー等を含む防衛協力に関して話し合われた。日米同盟を強化し、インド太平洋地域や世界において平和と繁栄を守るため、両国が緊密に協力していくことが期待される。
-
2019/02/04 立花 聡
この殺人事件はすべての在中日系企業、いやすべての在外日系企業にとって決して他人事ではない。このような惨事が二度と起きないよう、適正な人事労務管理、コンプライアンス、そしてリスク管理体制の構築が急務となろう。
-
2019/02/04 海野素央
今回のテーマは「モラー報告書の行方」です。マシュー・ウィタカ米司法省長官代行は1月28日、記者団の質問に対して2016年米大統領選挙を巡るロシア疑惑の捜査が、最終段階に入っていることを明かし、「間もなく結論に達するだろう」と回答しました。…
-
2019/02/04 岡崎研究所
メイ首相とEUがまとめ上げたBrexit合意案が、英国議会で大差で否決された。議会が同意出来る離脱の案を探るということだが、メイ首相は離脱時期の延期をEUに要請し、その上で、英国は再度の国民投票に向けて動かざるを得ないのではないか。
-
2019/02/04 斎藤 彰
トランプ政権発足以来、ホワイトハウスの推進する外交・安全保障政策と米議会首脳部との見解の対立が露顕し始めてきた。来年11月の米大統領選挙と議会選挙に向けてさらに先鋭化しかねず、日欧同盟諸国を一層翻弄させる恐れもある。
-
早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第4回
2019/02/03 高野凌ユーゴスラビア社会主義連邦のエリート学生であったイヴァノビッチ氏には連邦の解体とセルビアのバルカン半島での優位性喪失は憤懣やるかたないものなのだろう。本来であればエリート技術者として国家プロジェクトを指揮するはずであったが、現実は出稼ぎの…
-
2019/02/02 栖来ひかり
台湾人の大好物である京都の場合でも、「金閣寺」「嵐山」というステレオタイプな観光地はすでに挙がらず、「無目的に歩き回る」「ローカルの人の生活がある場所」などの答えが返ってきた。彼らが求めているのは「観光の一歩先」なのである。
-
「極超音速兵器」への対応、「ブースト・フェイズ迎撃」の現状と課題
2019/02/01 村野 将1月17日、トランプ大統領は自ら国防省に赴き、ペンス副大統領、シャナハン国防長官代行らとともに、「ミサイル防衛見直し」の発表を行った。この文書は2018年春頃に公表される見通しであったが、1年近く発表が遅れた。
-
2019/02/01 和田大樹
1月15日にアフリカ東部ケニアの首都ナイロビで起きたテロ事件で、幸いにも邦人の被害はなかった。しかし、敷地内のオフィスビルには複数の日系企業が入っており、日系企業の駐在員の人々は銃声を聞いて慌てて逃げたという。個人や企業が取るべきテロ対策…
-
2019/02/01 樫山幸夫
一部世論調査では支持率に何ら変化はみられず、シャットダウン前と同じ水準をたもっているという。混乱の影響などどこ吹く風といった体というからびっくりする。取りざたされている弾劾など実際は現実味に乏しいとみられ、次期大統領選で再選濃厚との見方す…
-
中国ハッカーの標的は「東京2020」。AIは”救世主”にあらず
2019/02/01 山田敏弘通常アクセスできない「ダークウェブ」上で、中国勢を中心に日本を標的とした攻撃の動きが顕著になっている。AI技術を用いた対抗策にも限界があり、ネット空間におけるリテラシーを一層高める必要がある。
-
2019/02/01 岡崎研究所
習近平と金正恩の会談後、金英哲副委員長が訪米し、2月に2度目の米朝首脳会談の開催が発表された。他方、非核化の進展がないにもかかわらず南北融和を優先する韓国には注意が必要であり、米韓間の緊張は高まっているようである。
-
2019/01/31 野嶋 剛
雨傘運動後の香港映画たちが突きつけられた難題に対して、『誰がための日々』はひとつの答えを見せてくれる作品となっている。
-
2019/01/31 岡崎研究所
1月の日仏「2+2」では、日仏間の海洋協力が主題となった。インド太平洋地域における中国の行動やジブチの活用強化などで一致しており、北朝鮮問題・中東、アフリカ、ロシア等の外交問題、サイバー、宇宙等の分野に触れている。
-
2019/01/30 岡崎研究所
1月の日英首脳会談では、防衛力・経済関係の強化が謳われた。日英間の貿易は目を瞠る程のシェアではないが、Brexitを控えた英国の孤立回避のためにも、経済協力の強化は意味がある。また英国のインド太平洋における防衛協力にもプラスの影響を与える。
-
2019/01/29 土方細秩子
カリフォルニア州で今年1月より、FDA(米食品医薬品局)が承認する前のガンワクチンの患者への投与が始まることになった。これは米国で定められた「Right To Try(患者が治験薬を試みる権利)」という法案に基づいたもので、FDAが定める…
-
香港~北京、9時間の列車の旅(後編)
2019/01/29 中島恵中国の高速鉄道はどこでもそうなのだが、プラットホームに降りるゲートが開くのは、発車の10分~15分ほど前になってから。大勢の乗客が一斉に乗りこむにもかかわらず、ギリギリにならなければゲートが開かないので、いつもかなり慌ただしい。
|
|