特集:自動車業界
自動運転技術の開発に巨額投資するGoogleの存在、ITを利用した斬新なアイデアで参入した米テスラモーターズなど、激変の時代を迎えた自動車業界のいまを探る。(BLOOMBERG/GETTY IMAGES)
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2017/08/22 土方細秩子
今年後半、テスラがモデル3の発売を開始することで、米国はいよいよEV量産時代に突入しようとしている。現在テスラはEVの台数増に対応するため、特にカリフォルニア州内でチャージステーションの充実を急ピッチで進めているところだ。
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2017/08/16 山本隆三
EVに出遅れていたトヨタ(『次世代自動車競走、欧米、中国に続き韓国も、大丈夫か?日本車』)がマツダ、スズキ、ダイハツなどと協力し自動運転、EV開発に乗り出すと報道されているが、EVでは米テスラに加え中国企業とのし烈な競争が予想される。大丈…
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2017/08/05 中西 享
2年前の2015年5月に両社は包括業務提携に調印、この時、豊田章男トヨタ社長は「マツダと婚約した」と述べたが「その後の2年間で関係が強まった。出資は『結納金かな』」と指摘、両社はお互いの独自性を維持しながらも「結婚」に向かう可能性もうかが…
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2017/07/06 土方細秩子
米国ではラグジュアリーEV市場が激化する様相。ラグジュアリーEVとは販売価格が10万ドルを超える、デザイン、性能、スピードなどあらゆる部分に秀でた車だが、現在市販レベルに至っているのはテスラモデルSまたはXのみだが。
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2017/06/30 土方細秩子
業界玉突き人事、ではあるまいが、意外なところで意外な人の名前が取りざたされている。フォード・モーターズCEOを事実上クビとなったマーク・フィールズ氏である。なんと現在ウーバーの新CEO候補として名前が挙がっている、というのだ。
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2017/05/17 土方細秩子
今年に入り逆風続きの米ライドシェアサービス、ウーバーにまたもや打撃。グーグルの自動運転部門であるウェイモがライバルであるリフトと自動運転についての提携を行う、と発表した。
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2017/04/08 土方細秩子
テスラキラーとして期待されたGMのEV、シボレー「Bolt」。それでも、米国のEV市場は大きく伸びている。それをけん引するのはテスラだが、内憂外患を抱えている。
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「後付け」の安全装置も出現。自動ブレーキ義務化も視野に
2017/02/09 中西 享,伊藤 悟連日のように高齢運転者による交通事故が報道されている。「高齢者の免許証を取り上げろ」。そんな声も強まっているが、注目すべきはテクノロジーだ。
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『嘘つき』の大統領誕生
2017/01/26 河島哲則私が今後そのトランプ氏をあえて「嘘つき」大統領と呼ぶことにしたのは、彼がそれはもう頻繁に嘘をつき、ホラを吹き、事実と異なることや事実と異なる数字を平気で口にして、さらに自分に異論を唱える人や報道機関に対しては逆に相手を「嘘つき」「偽物」と…
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2017/01/14 土方細秩子
まさに破竹の勢いとも言えるファラディだが、2016年には早くも資金のショートが噂された。LeEcoの業績が悪化し、約束されていた資金援助が行われなかったため、と言われる。
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2017年CESリポート
2017/01/13 土方細秩子メルセデスが開発した新しいタイプの商用車、「ビジョン・バン」である。このバンには屋根にメルセデス製のドローンが2基備わっている。
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2017/01/12 土方細秩子
BMWは「自動運転はすでに多くのメーカーが開発を行っているもので、あえてどのようにそれを行うのかという技術面での説明は省く」とし、「いかにして自動運転が人々の生活の中に組み込まれるのか」を見せる、という姿勢をとった。
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2017/01/10 土方細秩子
ゴーン氏は日産・ルノーグループ全体の目標として、まず2030年までに販売するすべての車の15%を自動運転車両とすること、また25%をEVにすることを掲げた。
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2017/01/08 土方細秩子
50週年を迎えたCES。その記念すべき年の最初の基調演説を行ったのは、NVIDIA社CEOジェンスン・ファン氏だ。VR、AR、AIを使った自動運転システム開発へと、ユニークな発展を遂げた企業だ。
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2017/01/07 中西 享
恐れていたトランプリスクが早くも浮上した形で、グローバル投資で生き残りを図ろうとする自動車メーカーにとっては世界戦略の見直しも視野に入れざるを状況で、困惑を隠しきれない。
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2017年CESリポート
2017/01/06 土方細秩子トヨタがラスベガスで開催中のCES2017で自動運転のコンセプトカー、「愛i」を発表した。トヨタが独自に開発中のAIシステム「ゆい」をコアとし、「車と人との関係性を求めた」デザインだという。
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2016/11/21 中西 享
来年10月に登場する「ジャパンタクシー」はトヨタが開発した。外国語の自動翻訳が可能で、利用者がタブレット上で行き先を指定すれば目的地まで行き、クレジット決済ができる。
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2016/11/20 土方細秩子
重量わずか200キロと少しの車ながら、トップスピードは120キロ、停車時から時速100キロ到達6秒、というなかなかにすごいスペックを持っている。
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2016/11/19 土方細秩子
インテル社CEOによれば、オイルとは車のエンジンをスムーズに作動させるために必要不可欠なものだが、これからはデータこそが車を動かす原動力になるという。
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