2026年1月28日(水)

田部康喜のTV読本

2026年1月28日

 土田(杉咲)は、佐伯(成田)の用車に乗り込んで美容院でタオルを干すのをみたばかりか、佐伯の部屋まで一緒に。土田が洗い終わった自分の洗濯物を干してもいい、と佐伯がいうと、本当に干し始める。

佐伯(成田)勤務先の美容院で洗濯物を干す

 佐伯 泊まるつもり?

 土田 明日とりに来るから。

 佐伯 明日も来るの?

 佐伯 いくつか質問しても良いですか? あなたのことを

 土田 知ってどうするんですか?

 佐伯 安心するために。名前も知らないし。

 土田(杉咲)は、いったん佐伯の部屋を出てチャイムを鳴らして、入り、自らの名前を名乗る。もう初対面ではなく、二度目であると。

 佐伯 (土田を見ながら)好きかも。
    泊まってもいいけど、ちゃんとしたい。

 土田が朝起きると、机の上に「ちゃんとするために、食事をするかどうか」の二択形式の書き置きが。土田は「食事をする」に〇で囲む。

若者たちの心を着実につかむ

 第2話「考えすぎてしまう人たち」(1月21日)。土田(杉咲)がラーメン屋でバイトしていたときの先輩の美容師・早瀬小太郎(岡山天音)が、深夜に土田を呼び出してふられた愚痴をこぼす。もともと、早瀬は土田に告白して断られていた。長々と続く早瀬の話を打ち切るように。

 土田 ホテル行こ!わたしと寝たいんでしょ!

 早瀬 なんかあった。ちょっと変なんだけど。

 土田 毎日あっているようなこというじゃない。

 早瀬 むかつくんですけど。

 ふたりは、ホテルにいったものの、早瀬は土田のペースについていけない。土田はベッドに入って早瀬に背を向ける。突然、早瀬はシャワーを浴びる。シャワールームから出てきた早瀬はシャンプーを鼻の穴につけて、シャボン玉のようにしてわらいころげる。土田の鼻の穴にもシャンプーをつける。

 ドラマは、もはや同時放映の相対的に低い視聴率だけをみていても、どのぐらい波及しているのかわからない。この批評を執筆時点の23日16ごろでは、Netflixにも配信されていて「シリーズ」では9位、TVerのランキングでは3位に入っている。


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