中国軍もウクライナ戦争を研究
ウクライナ戦争から戦訓を取り入れているのは台湾だけではない。日本の2026年版防衛白書によれば、中国軍も無人装備や人工知能(AI)の運用を含む戦訓を研究し、軍事訓練などへの反映を進めている。中国軍は陸上、海上、空中の無人装備の自律化を進め、多数の無人機による一斉攻撃や情報収集、監視、偵察などへの活用を追求しているという。
台湾海峡で軍事衝突が起きた場合、有人の艦艇や航空機、ミサイルだけでなく、双方が多数の無人機、無人艇、水中無人機を投入し、相手の無人兵器を探知、妨害、撃破し合う戦いになる可能性がある。
ウクライナで急速に発達した無人兵器を巡る攻防は、台湾海峡でも勝敗を左右する重要な要素になりつつある。

