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2024/10/18 大山典宏
生活保護利用世帯は、物価高騰などを背景に申請数は4年連続増加、165万世帯を超える。再び生活保護に注目が集まっている。「福祉事務所バッシング」と「利用者バッシング」の両極を揺れ動くメディア。過去20年の歴史を振り返ってみよう。
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【連載第7回】『生成AI社会』より本文公開
2024/10/18 河島 茂生AIは統計的確率にもとづいて出力しています。しかし、その統計的データは、過去に特定の性別や人種が冷遇されてきた結果が積み重なって現れているだけかもしれません。実際、AI利用によるトラブルはさまざまな場面で多発しています。
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2024/10/17 福田浩一
「スマート農業」を進める日本では、「日本の農業技術レベルは高い」と感じている人も多いだろう。ただ、そのほとんどがトラクターなどのハードに偏る。アジアの生産現場から日本の農業技術を検証し、今後の農業のあり方を考えてみたい。
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2024/10/16 井原 裕
孤独死は、ことさらにその悲劇性が強調される。多くの場合、周囲に誰もいない淋しい最期として報道され、現代社会の闇のように扱われる。ただ、忘れてはいけない。孤独死することができる人は、死の直前まで自立していた人だけという事実である。
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2024/10/16 青山 佾
石破茂内閣は地方創生の交付金を倍増し、「新しい地方経済・生活環境創生本部」を立ち上げた。しかし交付金を倍増しても地方創生は果たせないだろう。移住促進ではなく、大都市と地方の連携を強め、地方に移転させるべき機能を移していくべきだ。
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2024/10/15 田中淳夫
日本の再生可能エネルギーはベトナムなくして成り立たない……。実はバイオマス燃料の自給率は2割程度に過ぎず、多くを輸入に頼る。その中でも、ベトナムからが半分以上を占める。知られざるベトナムの林業現場を紹介しよう。
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〜アメリカ取材報告会@Hama House〜
2024/10/15 Wedge ONLINE編集部『Wedge』2024年8月号(7月20日発行)では「Japanese, be ambitious ! 米国から親愛なる日本へ」という特集を組み、アメリカ社会で活躍する様々な日本人や外国人の日本研究者らに取材しました。雑誌発売後の7月24…
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【連載第6回】『生成AI社会』より本文公開
2024/10/15 河島 茂生テクノロジーを介して自身の創造性を表現することも増えてきています。たとえば日本最大の小説投稿サイト「小説家になろう」では、小説掲載数が100万点 (2023年8月時点) をこえており、作品数だけでなく作品内の文字数も大幅に増えてきていると…
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2024/10/14 野口千里
平成時代は、動機がわからない「薄気味悪い」事件が多々起こったように思われる。ネット世界、承認欲求、自殺願望……。平成時代のキーワードとひもづけながら、その背景に迫る。
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『しっぽ学』東島沙弥佳氏インタビュー
2024/10/12 足立倫行ヒトはどうして「しっぽ」を失ったのか? 「しっぽ学」を唱える著者の東島沙弥佳さんは、『しっぽ学』(光文社新書)で、この新たな研究分野を試行錯誤しながら切り拓いてきた自らの歩みを開陳する。
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2024/10/12 Wedge ONLINE編集部
東海道新幹線は2024年10月に開業60周年を迎えた。鉄道は都市間の人やモノをつなぐインフラとして、日本の生活や経済を支えてきた。鉄道をテーマにした記事6本を編集部が厳選してお届けします。
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2024/10/11 田阪幹雄
国際海上コンテナとは異なる発展を遂げてきた日本のコンテナ輸送システム。サイズ・規模共に小規模化している。日本における国際海上コンテナの流動とインターモーダル輸送の実態はどうなのか。データにもとづき深掘りしていく。
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2024/10/11 佐藤泰裕
少子高齢化や人口減少への対応として、住民が暮らす範囲を狭めるコンパクトシティが進められている。これは、市街化区域から市街化調整区域に変更する「逆線引き」という対応が必要で、住民の痛みを伴う。どう進めていくべきなのか。
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【連載第5回】『生成AI社会』より本文公開
2024/10/11 河島 茂生テクノロジーを介して自身の創造性を表現することも増えてきています。たとえば日本最大の小説投稿サイト「小説家になろう」では、小説掲載数が100万点 (2023年8月時点) をこえており、作品数だけでなく作品内の文字数も大幅に増えてきていると…
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2024/10/10 中岡 茂
日本で一番広大な人工の創造物は何か?それは人工林である。およそ1000万ヘクタール、全森林面積の40パーセント、国土の27パーセントに及ぶ。その植付は、数十年先の木材需要を見据える必要がある。過酷な下刈を支えるのは。
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2024/10/09 山本隆三
日本製鉄がUSスチールの買収を提案し、株主も同意しているが、米大統領選候補者たちは反対の立場を示している。それでも、日本製鉄が買収を進めるのは、米国鉄鋼市場にあると考えられるが、エネルギー価格という側面も大きい。
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2024/10/09 吉田浩
地域の生活を支える資源は、市場経済で調達されるという前提に立っているが、時折テレビの紀行番組で限界集落や過疎地域に高齢者が1人で生活している様子が紹介されている。どうやら地方の持続可能性は、市場経済で調達される資源だけではないようだ。
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