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2024/10/09 山本隆三
日本製鉄がUSスチールの買収を提案し、株主も同意しているが、米大統領選候補者たちは反対の立場を示している。それでも、日本製鉄が買収を進めるのは、米国鉄鋼市場にあると考えられるが、エネルギー価格という側面も大きい。
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2024/10/09 吉田浩
地域の生活を支える資源は、市場経済で調達されるという前提に立っているが、時折テレビの紀行番組で限界集落や過疎地域に高齢者が1人で生活している様子が紹介されている。どうやら地方の持続可能性は、市場経済で調達される資源だけではないようだ。
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2024/10/08 田中充
プロ野球、阪神タイガースの岡田彰布監督が今季限りでの退任を選手たちに伝えた。2年契約満了という表向きの理由と同時に、長年にわたって球団経営や監督人事を担ってきたを阪神電鉄側と、球団を傘下に持つ阪急サイドの「主導権争い」だ。
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2024/10/07 片野 歩
日本では大型クロマグロの分類を30キロ以上とし、100キロもあれば大物と思われるが、ノルウェーで水揚げされたマグロは、小さくても168キロ、大きいものは396キロもある。なぜ、ここまで差があるのか。
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【連載第4回】『生成AI社会』より本文公開
2024/10/07 河島 茂生生き物と機械との境界は、ますます曖昧になってきています。機械を含めたテクノロジーは、人の拡張であり、個人や社会が作っていく存在であると同時に、人々の考えかたや社会のありかたに影響を与えてきました。
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2024/10/05 WEDGE編集部
うだるような暑さも終わり、やっと夜空も澄んできたように思います。秋の夜長に、「サイエンス」本を読んでみるのはいかがでしょうか?
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2024/10/05 鉄道クイズ研究会
現在、東海道新幹線が走っている「線路」で最初に営業運転を行った列車は、じつは新幹線ではありませんでした。さてどんな列車が「一番列車」だったのでしょう?
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2024/10/04 木村正明
サッカーJリーグに経営権交代の波が押し寄せ、その買収額が物議を醸している。サッカー界のみならず日本のプロスポーツが発展するために必要なこととは。
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【連載第3回】『生成AI社会』より本文公開
2024/10/04 河島 茂生そもそも創造性とは何でしょうか。単に「新しい」だけでよいのかというとそうではありません。創造性には「有用さ」「有益性」「価値」がなければならないといわれることがあります。
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2024/10/03 青山 佾
国と都が10月23日に東京メトロ株を上場し、両者が保有する株式の50%を放出する。2002年に成立した東京地下鉄株式会社法で完全民営化を定めてから20年以上を経てのことだ。時間がかかったのは、都がメトロを所有し、都営地下鉄と一体化させたか…
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2024/10/03 森信茂樹
2025年度のプライマリーバランス黒字化試算が公表され、財政の先行き楽観論が広がっている。しかし、財政再建に向け課題は山積みだ。新政権は国民負担の問題から目を背けてはいけない。
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2024/10/02 原田 泰
自民党総裁選が終わり、石破茂氏が新首相となった。総裁選では、解雇規制の緩和が議論となった一方、「所得倍増論」はほとんど俎上に上がらなかった。最も長期間かつ候補者が多かった総裁選で政策議論は深まったのか、経済政策中心に振り返ってみたい。
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2024/10/02 鉄道クイズ研究会
東海道新幹線は2024年10月1日で開業60周年を迎えました。今回は、進化と歴史の裏側が見える「東海道新幹線クイズ」を集めました。「考える」「乗って楽しむ、確かめる」をポイントにした問題に挑戦してみてください。
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2024/10/02 久保田精一
欧米の主要国では、トラックドライバーがエッセンシャルワーカーとして処遇され、企業にはロジスティクス担当役員を設置し、戦略的な物流網を構築している。
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2024/10/01 勝股秀通
岸田文雄首相が退任を表明して以降、中国は日本の政権移行期を標的にしたように軍事行動を活発化させている。新首相に就く石破茂自民党総裁には、中国との長く続く冷戦をどう戦い続けるか、その覚悟と知恵が求められている。
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2024/10/01 鉄道クイズ研究会
東海道新幹線は2024年10月1日で開業60周年を迎えました。今回は、進化と歴史の裏側が見える「東海道新幹線クイズ」を集めました。「考える」「乗って楽しむ、確かめる」をポイントにした問題に挑戦してみてください。
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2024/10/01 大山典宏
ひきこもりの〝支援〟という言葉の響きは良いが、曖昧なものであり、根本的な解決方法ではない。当事者が生きていくための現実解を探るため、求められていることとは?
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2024/09/30 石田光規
「縁」という〝しがらみ〟からの解放を求めた日本社会が行き着いたのは、つながりに「お膳立て」と積極性が求められる社会だった。
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【連載第2回】『生成AI社会』より本文公開
2024/09/30 河島 茂生生成AIの登場が仕事にどのような影響を与えるかを正確に予測することは困難です。とはいえ、文書作成や翻訳、プログラミング、デザインなど、定型的なタスクとはいいがたい領域にまで影響があることは避けられません。従来であれば、多かれ少なかれ「創造…
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