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2025/10/29 小島正美子宮頸がんや肛門がんなどを予防する9価HPVワクチンの男性への接種が日本でようやく承認された。ただ、接種費用は依然として自己負担のまま。G7で男性の定期接種が実現していないのは日本だけ。はたしてこのままでよいのだろうか。
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2025/10/28 田中充プロ野球のドラフト会議で、米スタンフォード大学の佐々木麟太郎選手の交渉権をソフトバンクが獲得した。日本球界では屈指の環境を持つソフトバンクだが、12球団で唯一、ポスティングシステムによるメジャー移籍を容認していない。日米どちらへ進むのか。
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2025/10/27 高橋雅英サウジアラビアがeスポーツ振興に注力している。これを支えための電力インフラの整備にも注目が集まる。中東最大の電力消費国であり、急増する電力需要への対応に加え、脱炭素化への取り組みも迫られている。
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2025/10/27 河治良幸サッカー日本代表は10月、”サッカー王国”ブラジルを相手に、歴史的な逆転勝利を演じた。日本を大勝利に導いた森保一監督の言葉には、選手の心をつかむ指揮官のマネジメントが浮かび上がる。
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2025/10/27 大城慶吾人間にとって、「空想」することはどんな意味があるのか。また、AIが科学のあり方を変える可能性がある今、考えておくべき視点とは─。
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2025/10/26 羽鳥好之新紙幣の肖像や大河ドラマの題材として、いま再び脚光を浴びる渋沢栄--。喜寿・傘寿の祝いとして飛鳥山邸内に贈られた晩香廬と青淵文庫には、渋沢を敬愛する人々の思いと、彼自身の美意識が凝縮されていた。
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『〈ひとり死〉時代の死生観「一人称」の死とどう向き合うか』小谷みどり氏インタビュー
2025/10/26 足立倫行死生学とは、「人間は死すべき存在」を前提にした上での「生」に関する考察。小谷みどりさんの『〈ひとり死〉時代の死生観「一人称」の死とどう向き合うか』(朝日新聞出版)は、死生学研究30年に及ぶ著者の、集大成とも呼べる一冊である。
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2025/10/25 佐藤泰裕関東大震災から100年が経過した。現在の科学技術では、地震を抑えることも予知も不可能と言える。対策として、被害をいかに食い止めるかで、その一つとして、首都機能移転があるが、それは適切なのか。注意した方が良い点について整理したい。
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2025/10/24 青山 佾四半世紀に及ぶ自民、公明両党の連立が解消し自民党と日本維新の会の連立政権が発足した。この状況の中で今後、公明党はどこへ行くのか。連立の呪縛から放たれ、特色を存分に発揮することができれば、まったく違った特色を見せることもできる。
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2025/10/24 原田 泰国民民主党の玉木雄一郎代表に対し、総理になる覚悟がなかったとか、ここぞという場面で判断を誤り、好機を逃すことを『玉木る』と言う揶揄がSNS上でなされている。しかし、筆者はそうとは思わない。負けたのは立憲民主党とマスコミだ。
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2025/10/24 関口和一次世代光通信技術を推進する国際組織「IOWN Global Forum」の中間メンバー会議が米南部のダラスで開かれた。米国のIT業界が強い関心を示した。フォーラムの最新の取り組みについて、キーマン3人に現地でインタビューした。
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2025/10/23 井原 裕前日まで出勤していた社員がある日、突然「〇〇障害につき、3ヵ月の休職を要する」とだけ書かれた診断書を提出し、会社に来なくなる。これにどう対応するか。結論は、会社は、休職を認めなくてもいい。何をすべきなのか。
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2025/10/23 樫山幸夫曲折の末、高市早苗内閣が発足した。「次の総理」をめぐる永田町のパワーゲームは、時に醜悪、時には滑稽に映った。低落続きの政党同士による連立政権。「あと一歩」まで来ていながら団結できない野党。失望を感じる国民は少なくあるまい。
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2025/10/23 柿﨑明二中間層の縮小と低所得層の増大という、新たな社会構造の変化を迎えた日本。高市体制の自民党は国民の切実な声に聞く耳を持てるのか。
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2025/10/22 井上浩平大阪・関西万博の黒字を支えた公式キャラクター「ミャクミャク」。発表当時の「気持ち悪い」との批判から万博最大の〝功労者〟になった秘密は何だったのか。関係者が閉幕後も描く関連ビジネスの展望とともに探った。
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2025/10/22 山本隆三ロシアの9月の化石燃料輸出収入がウクライナ侵攻以降最低になった。ウクライナを支援する欧州諸国が対ロシア制裁を実行するものの、輸入をゼロにはできていない。ロシアを停戦させることはできるのか。
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2025/10/22 加藤秀樹繰り返されるバラマキ─。多額の予算が投入される一方で、その効果は一向に検証されない。楽観的に成長ばかりを追い求め、現実を直視しなければ日本は沈没する。
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吉森保・大阪大学名誉教授インタビュー
2025/10/22 友森敏雄「現実を疑ってみる」姿勢は、「キュリオシティ(好奇心)」がなければ生まれない。好奇心で研究者人生を送ってきたという吉森教授にとってSFと科学の何が同じなのか?
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