-
2025/09/28 羽鳥好之「売り手よし、買い手よし、世間よし」——。近江商人として日本を代表する初代伊藤忠兵衛。家族や店員を重んじたその商人道が、いまも旧邸に息づいていた。
-
2025/09/27 WedgeONLINE公式YouTubeチャンネル「教えない授業」を提唱・実践し、各界から注目を集めている山本崇雄氏。教師が一方的に教えず、問いかけを通じて生徒自身が考えることで、自律性や主体性を育むこの画期的な教育法がいかにして広まったのか、山本氏がその経緯について語ります。
-
2025/09/27 柳瀬博一私は週に3回ほど、1日30分の旅に出る。「自然」を見つけにいく旅だ。といっても、わざわざ休暇をとるわけじゃない。通勤の行き帰り。昼休み。そして週末の空き時間。30分あれば、案外いろんな自然に出会うことができる。
-
2025/09/27 友森敏雄,大城慶吾米価の上昇は、稲作農家の努力が報われた格好だが、飲食店、消費者には厳しい。それでも今こそマインドのリセットが必要だ。
-
2025/09/26 田中充日本のボクシング界が、試合での選手の「死」という深刻な課題に迫られている。8月には、同じ興行で2人のボクサーが試合後に命を落とした。KOシーンを醍醐味とする風潮や「水抜き」と呼ばれる過度な減量が背後にあり、特効薬は見当たらない。
-
2025/09/26 福田浩一「最近、街から花屋が減った」――。そんな声を耳にすることが増えている。花生産現場は猛暑とコスト高、消費現場は物価高で苦境に立たされており、今やその状況は大きく揺らいでいるように見える。実際はどうなのか?
-
2025/09/25 井原 裕メンタルクリニックによる一枚の診断書に翻弄されて、必要を超えた長い休職を複数出してしまっている会社が出てきている。メンタルクリニック休職診断書の問題は、社会の根幹を揺るがす脅威となりえる。そのリスクに気づくべきは、経営者である。
-
2025/09/25 中西 享立山連峰を望む富山県入善町に広がる田園風景は息をのむほど美しい。10年後もこの風景を保つことができるのか? 稲作を営む農家たちに話を聞いた。
-
2025/09/24 中川雅之大都市を中心に住宅価格が高騰し、住宅取得が困難になる傾向が強まり深刻な危機になっている。今後も都市機能を維持・発展させるためには、住宅市場が抱える〝矛盾〟を解消する住宅政策が必要だ。
-
2025/09/23 藤原辰史戦前帝国日本は、稲作を通じて「食権力」を行使し、戦後は、それに翻弄されている。「令和の米騒動」を一時の問題とせず、食料政策を綱渡りにしている原因を考えなければならない。
-
2025/09/22 横山真弓本来は臆病なクマが、なぜ人里に下りてくるようになったのか。その背景を理解し、一刻も早く適切な人員配備と対策を始めなければならない。
-
2025/09/22 友森敏雄当たり前に買って、食べているコメだが、実は田植えや、稲刈りといった稲作をしたことがないという人も少なくないだろう。ただ「農業体験」がないというのは、今に始まったことではない。正岡子規は夏目漱石との思い出をこう綴っている。
-
-
『明治維新という物語』宮間純一氏インタビュー
2025/09/21 足立倫行『明治維新という物語』(中公新書)は、明治維新の記憶が地域によってどう受け継がれてきたか、国や地域の事情・状況により、どんな影響を受け、どう書き換えられてきたかを、五つの地域に検証した本。
-
2025/09/20 佐々義子この夏、山での遭難は過去最多だった。登山中の遭難原因の一つとして登山中の栄養不足が指摘されている。登山で気を付けるべきことを栄養を中心に考えてみたい。
-
2025/09/19 井上浩平幾多のトラブルに見舞われ、運営方針への批判もあった大阪・関西万博だが、開催収支の黒字ラインを何とかクリアする見通しだ。ただ、追加支出の可能性も残されており、最後の最後まで収益拡大を図る必要がある。成功裏に終わることができるのか。
-
2025/09/19 田阪幹雄「運べなくなるリスク」が危惧された「物流2024年問題」のリスクが大きくは顕在化しなかった。だが、そのことを以て、「大山鳴動して鼠一匹」という結果に終わったという見方には与できない。荷主企業や物流企業の取り組みから現状を見ていきたい。
-
2025/09/18 樫山幸夫「解党的出直し」というには、興趣に欠ける自民党の総裁選だが、連立政権の枠組み、野党との協力関係がどうなるかも大きな論点になる。連立政権の過去の構図を見ると、政界地図に大きな転換、変革をもたらす契機になったのがほとんどだった。
-
2025/09/17 唐鎌大輔石破首相の辞任表明を受けて以降、日経平均株価指数は断続的に最高値をつけている。「拡張財政路線に伴うインフレ継続、それと整合的な円安・株高」への期待は明らかに根強い。それは日本経済にプラスなのか。
-
2025/09/16 田中淳夫「木育」という言葉をご存じだったろうか。木を育てるのではなく、木について学んで育むという意味である。実はわりと新しい言葉と概念。どのようなもので、どうして誕生して広がってきたのかを追いかけてみたい。
|
|
|
