Wedge REPORT
ビジネスの現場で日々発生しているファクトを、時間軸の長い視点で深く掘り下げて、日本の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。
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「使用済み燃料」取り出しに向けた7年越しのカバー設置
2019/03/09 稲泉 連東京電力福島第一原発3号機に「使用済み燃料取り出し用カバー」が設置された。高線量の放射線の中、遠隔操作による瓦礫撤去や、耐震性を高めたカバー設計が最新技術と7年もの工事で進められた。
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2019/03/07 矢沢彰悟
バルセロナでは年末に、欧州を中心に世界的ビッグクラブの下部組織も参加する世界大会がある。12歳以下の選手とその指導者たちは、クラブのエンブレムの誇りをかけて闘う。ただ、どの選手が出場しているかを見ていくと、そこには日本とは違った様子が見ら…
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一帯一路の衝撃、赤く染まる「海のシルクロード」
2019/03/06 木村正人EUとIMFに財政再建を強いられ、中国企業に売り渡されたギリシャ最大のピレウス港。コンテナ港として躍進する一方で、中国の政治的な意図は何か。現地からリポートする。
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2019/03/04 新田日明
赤チョーさんの口数が減っている。広島東洋カープ・長野久義外野手が赤いユニホームに身をまとい、新天地での春季キャンプを終えた。しかし一挙一動が注目されていた割にはここ最近、本人発のコメントがナゼか少ないことに気付かされる。
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一帯一路の衝撃、赤く染まる「海のシルクロード」
2019/03/01 木村正人地中海と紅海を結ぶスエズ運河を抱えるエジプト。シシ大統領は、中国の支援も頼り巨大な国家プロジェクトを推進する。エジプトと中国、双方の利害が一致しており、中国資本による「囲い込み」が進んでいる。
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2019/02/27 中西 享
「睡眠問題を引き起こす理由として、日本が夜型社会になったことによる『体内リズムの乱れ』が原因である。日本人は5人に1人が睡眠の問題を抱えている」と指摘、睡眠不足による不眠が認知症、高血圧症、糖尿病などを引き起こす恐れがあることを明らかにし…
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「一帯一路」の衝撃・中国に飲み込まれるアフリカ・ジブチ(後編)
2019/02/25 児玉 博ジブチの「心臓」と「大動脈」となる「自由貿易区」と「鉄道」を建設した中国。その見返りか、海外初となる軍事基地を築くことに成功した。さらに米軍など駐留軍が利用する石油備蓄基地にも睨みをきかしている。
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2019/02/23 新田日明
今のところ「悲劇」と評すべきことなのかもしれない。中日ドラゴンズの松坂大輔投手が沖縄・北谷で行われている春季キャンプを離脱。右肩に炎症があるため、ナゴヤ球場でのリハビリを余儀なくされている。今後は2週間程度のノースロー調整となる見込みで、…
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「一帯一路」の衝撃・中国に飲み込まれるアフリカ・ジブチ(前編)
2019/02/20 児玉 博ジブチは人口100万人の小国だが、7カ国もの海外軍が駐留する戦略的な要衝である。日本も長年にわたり経済援助を続け、海賊対処の拠点も置く。しかし、今、中国が経済と軍事の表裏一体でこの国を飲み込もうとしている。
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2019/02/19 木村麻衣子
流行するインフルエンザ。かからないに越したことはないし、可能な自衛策をとることは重要だ。しかし、なってしまった人を「自己管理がなっていない」と責めたりしてはいけないし、不安から「過剰」と言える対策までしてまうのも考えもの。現実的な対策とは…
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1年以内に実感するメリットがデメリットを超えられるかがカギ
2019/02/19 馬場未織“デュアラー”という言葉をご存知だろうか。2018年末にリクルートホールディングスが発表した『2019年のトレンド予測』で挙げられた言葉で、「デュアル=2つの」という言葉を使った造語だという。都市と田舎の2つの生活を楽しむ二拠点生活者を示…
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2019/02/17 中西 享
厚生労働省による「毎月勤労統計」の不正調査を検証する特別監察委員会について、いくつもの第三者委員会を担当してきた久保利英明弁護士(日比谷パーク法律事務所)は15日に日本記者クラブで講演、「特別監察委員会の委員長が厚労省から補助金をもらって…
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2019/02/14 新田日明
自分の立場を忘れてやるせない涙を流した経験は初めてだった。競泳女子で個人5種目の日本記録を持つ池江瑠花子が「白血病」と診断されたことを12日、自身のツイッターで公表した。筆者も池江をこれまでたびたび取材してきたジャーナリストの1人として例…
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2019/02/14 宮川公男
統計のウソは古今東西を問わず広く見られるものである。ポスト平成の時代に入ろうとしている今、あらためて国や社会の向かうべき方向を判断する羅針盤としての統計について認識を深めるべきだ。
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2019/02/09 WEDGE Infinity 編集部
東京・丸の内、浅草、日本橋浜町の他、全国各地で「場づくり」を行うgood mornings社代表の水代優氏がコーディネーターとなり、「よいモノを高く売る方法」をキーマンたちに聞いていく。
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創意工夫で仕事をつくる
2019/02/05 中西 享霞が関が障がい者の「偽装雇用」を大量に行っていたことは罪深い。そんな数字合わせなどしなくとも、障がい者も企業もウィン・ウィンの職場をつくることはできる。
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サッカー・VAR制度にはらむ『最新技術と人の判断のバランス
2019/02/05 新田日明2大会ぶり5度目の優勝は果たせなかった。サッカーのアジアカップ決勝で日本はカタールに1―3で敗れて準優勝に終わった。相手のカタールは確かに強かったが、1つの判定がプレーに水を差した感はどうしても否めない。
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中国ハッカーの標的は「東京2020」。AIは”救世主”にあらず
2019/02/01 山田敏弘通常アクセスできない「ダークウェブ」上で、中国勢を中心に日本を標的とした攻撃の動きが顕著になっている。AI技術を用いた対抗策にも限界があり、ネット空間におけるリテラシーを一層高める必要がある。
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2019/01/31 友森敏雄
今、八王子の中小企業の間でフィリピン人学生をインターンシップで採用する動きが広がっている。道を拓いたのは、同じく八王子企業である栄鋳造所で働く新武浩さんだ。「単なる人材不足の補充ではなく、会社の中核となるような人材を求めている」と、フィリ…
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